カタラーゼの濃度と反応の強さについての実験結果

このQ&Aのポイント
  • カタラーゼの濃度が薄いほど、過酸化水素水を入れたときの反応が弱くなることを実験で確認しました。
  • しかし、濃度が薄すぎると反応が微弱であり、終わったのか続いているのか判断が難しい状況でした。
  • これにより、過酸化水素水を入れる前後の溶液のpHを測定して、反応の終了を確認する方法では十分ではないことがわかりました。
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カタラーゼ

カタラーゼの働きを確認する実験をやったんですけど、 水溶液中に含まれるカタラーゼの濃度が薄いほど過酸化水素水を入れたときの反応が弱かったんですけど、濃度が薄すぎると反応し終わったのか、まだ続いているのか、わからないほど微弱な反応でした。このとても微弱な反応が、終わったのを確かめられる実験というのはあるのですか? 過酸化水素水を入れる前の溶液のpHを測定して、そして過酸化水素水を入れて、反応が終わったと思ったら、その液体のpHを測って過酸化水素水を入れる前のpHと同じになれば、反応は終わったというのが僕の考えなんですが、これでは不十分ですか?または、ほかに確かめられる実験というのはありますか?

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回答No.1

pHは反応が終わってすぐには元に戻らないんじゃないかと思います。 反応産物として酸素ができるのですよね? だったらやっぱり酸素の発生量を測るのが一番だと思います。 微量な気体量の変化を測るのに、昔学校で色水とストローを使ったことがあります。 やり方は、まず反応物から出る気体が全てストローの中に入るようまわりを覆って密封する。 ストローの中には1cmくらいの色水が入っており、この色水が移動する距離で発生した気体の量を測るという感じだったような気がします。 厳密にこうでなくても、どうにか応用できないでしょうか?

matsui007
質問者

お礼

ありがとうございました。 とても参考になりました。

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