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annjera

前から分からないんですが、
PCO2が溜まって、それを下げるときに呼吸器をつけてCO2を飛ばすと血圧が下がりますよね。
それはなぜなんでしょう。
本を見てものってないし、どれを見ればよいのか分かりません。

分かるかた教えてください(><)
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    質問者が選んだベストアンサー

    • 2006-05-19 16:39:16
    • 回答No.1
    主に、 下記の 2つの機序が 関与していると考えられます。


    1.「 高炭酸ガス血症による 一過性高血圧 」 の解除

      PaCO2 が上昇して高炭酸ガス血症になると、 血中カテコラミン濃度が上昇します。
      CO2 が上昇し始めて 最初の30分は ノルアドレナリンが、 それ以降は アドレナリンが主に分泌され、
      これが心血管に作用して 末梢血管収縮・心拍数増加・心拍出量増加 等を来たし、 「 一過性高血圧 」を認めます。

      人工呼吸器を装着して呼吸管理を行う事で 高炭酸ガス血症が解除され、 一過性高血圧が消失します。
      つまり、 「 血圧が下がる 」 と言うよりは 「 高くなった血圧が 元に戻る 」 と言った方が良いでしょう。

      尚、 PaCO2 が 80mmHg を超えた状態が持続すると、 逆に 血圧は低下します。


    2. 胸腔内圧の上昇による 循環血液量の低下

      吸気時は 肋間筋・横隔膜の作用により 胸腔を拡張させて空気を吸い込んでいる訳ですが、
      当然この時、 胸腔内圧は陰圧になっています。
      ( 陰圧になる事で 空気を吸い込んでいる訳ですから。 )
      で、 胸腔内圧が陰圧になると、 腹腔内の多臓器や四肢からの 静脈血還流量が増加します。
      【 吸気時 】: 心拍数 ↑ ・ 血圧 ↑ 、  【 呼気時 】: 心拍数 ↓ ・ 血圧 ↓   となるのは このためです。

      人工呼吸器を装着した状態は 外部から胸腔内に機械的に空気を押し込んでいるだけなので、
      胸腔内圧は陰圧にはなりません。
      このため静脈還流量が減少し、 心拍出量の低下を来たすため、 結果的に 血圧が下がるのです。

      また、 PEEP ( 呼気終末陽圧換気 ) をかけると 血圧低下が顕著になる理由も、 同時に説明できます。
    お礼コメント
    ありがとうございます!!
    これで、すっきりしました!
    投稿日時 - 2006-05-20 14:32:29
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