• ベストアンサー

色に関しての疑問

最近ふと思った素朴な疑問なのですが,ご存知の方がいらっしゃったら教えて頂けないでしょうか. 色が気分に影響を与えるということが言われていますが,そもそもの初出はいつなのでしょうか? また,この場合の「色」というのは波長のことなのでしょうか.それとも知覚的な色のことなのでしょうか.例えばある色刺激を提示して反対色の色残像が生じた場合においても,その反対色に対応した気分変化が生じるのか?また反対色とはちょっと違いますが,暗いところの林檎でも恒常性によって赤に対応した気分の変化が生じるのか?などということが知りたいです. 最後に,はじめの疑問とも重なるかもしれませんが,数々の視覚的特徴の中でもなぜ「色」だけが気分に影響を与えると言われているのでしょうか.色という視覚的特徴で気分変化が生じるのならば輝度,単純なパターン,運動刺激などでも気分の変化が生じてもおかしくないのでは?と思ったのです. 三つも質問してしまいましたが,わかる部分だけでもお答え頂けるとうれしいです.宜しくお願い致します.

noname#65492
noname#65492

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • vzb04330
  • ベストアンサー率74% (577/778)
回答No.2

#1です. 私の分かる範囲で補足します. 現在,手元に文献や資料がおいてありませんので,記憶に頼る部分が多くなりますが,ご容赦下さい. 1.色と感情の関連 いわゆる学術論文として,誰が最初にレポートしたかは,手元に資料がありませんが,次の文献を見ていただきますと,明暗の視覚,ゲーテの色彩論と色彩心理学の視点,色は色を呼び起こす,シュヴルールから印象派へ,色の現象する世界,色の感性的心性的作用 といった内容がまとめられていますので,見つける手がかりになるだろうと思います. 金子 隆芳 (1990):色彩の心理学.岩波新書. また,次のものも参考になるかと思います. 大山 正 (1994)色彩心理学入門―ニュートンとゲーテの流れを追って―. 中公新書. いずれも,実験心理学の泰斗が書かれた本です. 私も持っていますが,職場においてありますので,ご質問に関わるところを確認してきたいと思います. 2.残像による色の知覚現象 ごく最新の研究動向まではフォローしていませんが,末梢(網膜)レベルでの現象とされていたと思います.ただし,光化学の問題なのか,神経レベルの問題なのかは,解決されていなかったと思います. なお,色の知覚については,波長と知覚された色との関係については,中枢神経系でかなりの調整が行われるという報告があるようですので,おそらく,光の波長の問題というよりも,知覚あるいは,もう少し高次の処理をされたという意味で,認知された色が関わっていると考えた方がよいと思います. 3.視覚的特徴とセラピー いわゆるカラー・セラピーも,アカデミックな意味では,心理療法とは認知されていないと思います. 一般的な気分や感情状態に色が影響を及ぼす効果という点で,建物の設計や,部屋の内装などに心理学的治験が応用されているということだろうと思います. その他,おっしゃるような「luminance therapy」などは,寡聞にして聞いたことがありません. 心理療法となると,クライエントの状態をアセスメントし,それに応じてセラピストが一定の見通しや意図を持って援助を行って行くわけですから,そういう形では使いにくいということもあるのではないでしょうか? 上述の色が感情に与える効果のように,環境を設定する際に,明るさなどの物理的要因が,心理状態にどのような影響を与えるかを配慮するという形で使うことになると思います. あまりきちんとした説明ではなく,恐縮です. 最近の心理学関係の領域でいえば,「感性心理学」や「環境心理学」といったテーマを取り上げている研究もご覧になるとよいのではないかと思います. 工学系などでも,「感性工学」という領域も出てきているようですね.

noname#65492
質問者

お礼

私の素朴な疑問に二度もお付き合いいただいてありがとうございます. >光の波長の問題というよりも,知覚あるいは,もう少し高次の処理をされたという意味で,認知された色が関わっていると考えた方がよいと思います. 私もそう思います.かなりトップダウン的なものが関わっているのかなぁと.ただその「トップダウン的なもの」が何かはわかりませんが….たとえば炎は概して赤い色(を反射する)と思いますが,炎の属性として「熱い」というものが付随します.そのため「炎」-「赤」,「炎」-「熱い」という関係が,「炎」を中心としたネットワークを形成して,枝葉の「赤」と「熱い」が横のつながりを持つのかと.ただ,この時にも炎の端を知覚するためには輪郭を検出しなければならないし,時間変調もあることから,運動も検出しているはずです.なぜ印象や気分,イメージが色と結びつくのでしょうね.不思議です. >いわゆるカラー・セラピーも,アカデミックな意味では,心理療法とは認知されていないと思います. はじめて知りました.そちら方面の知識は疎いもので…どこまでが学問的な臨床心理学の範疇なのか,素朴心理学的なものなのかの区別がはっきりできないので参考になりました. 色(他,視覚的特徴)と気分の関係は様々な場面で応用されてはいるものの,メカニズムに関してはまだまだこれからの研究待ちというところでしょうか.統制すべき要因も多く存在すると思うので大変でしょうね(^_^;) また,質問の性質として,色の知覚+気分の効果という,いってみれば低次と高次の両方を含む(繋ぐ?)問題だと思います.心理学諸分野の方々の意見をもう少し伺ってみたいと思っていますので,締め切るのはもう少し先にしたいと思っております. 最後になりましたが詳細な説明を本当にどうもありがとうございました.

その他の回答 (3)

  • vzb04330
  • ベストアンサー率74% (577/778)
回答No.4

#1です. 再度の補足です. #3の方が書いて下さった季節性気分障害(冬季性うつ病)の治療法に高照度光療法(bright light therapy)は,実は,メラトニンというホルモンに関わってきます. メラトニンは,脳の松果体というところで産生され,生体のサーカディアン・リズム(概日リズム)に関係しています. メラトニンは,夜間に多く分泌される性質があり,このメラトニン分泌過多が,季節性感情障害の抑うつ気分に影響していると考えられています. 高照度光照射療法は,このメラトニンの産生を抑制する作用があります. サーカディアン・リズムは,ほぼ24時間のリズムを刻むもので,“生物時計”によって生み出されます. その生物時計は,脳の松果体にあると考えられています. このような仕組みで高照度の光を浴びることが,気分にも影響してくるものなのです.

noname#65492
質問者

お礼

大変遅くなりましたが,回答どうもありがとうございました. 光の強度(量/1日?)が気分に影響する,という理解をしました.内分泌系や神経系と気分とのある程度の関係性がわかってくれば,外部刺激と気分との関係性も明らかになってきそうですね.

  • Diogenesis
  • ベストアンサー率49% (859/1722)
回答No.3

通好みの問答,興味深く読ませていただいています。 質問者さんの想定するlumimance therapyというのとは少し違うかもしれませんが, 季節性気分障害(冬季性うつ病)の治療法に高照度光療法(bright light therapy)というものがあります。 多数の蛍光管を嵌め込んだlight boxを2500~3000lux程度の照度で点灯し, 光源を断続的に見つめながら早朝の2時間ほどをその前で過ごすというだけのものですが, 過半数の患者に顕著な効果があるようで,家庭用の照射機も販売されています。 http://fk-clinic.com/detail/sad.htm(高照度光療法のコンパクトな解説があります) http://poesie.hp.infoseek.co.jp/BrightLi.htm#HF3304(少しあやしげな広告です) 高照度光療法は近年アルツハイマー病など睡眠・覚醒リズム障害を伴うさまざまな疾患への適用が試みられていますが, その作用機序についてはいくつかの仮説が競合している段階の模様です。 季節性気分障害の予防法としては ・太陽光線を出来るだけ浴びるように心かげる。 ・部屋の壁を濃く暗い色にしない。 ・カーテンやブラインドを明るい色にする。 ・毎日散歩や室外運動をする。 ・日照量の多い国に旅行する。 といったことが推奨されているようです。 季節性気分障害の患者は世界的に見れば高緯度の地域に多いこと, また日本における人口当たりの自殺死亡率の上位に 秋田,青森,岩手,島根、新潟といった東北と日本海側の県が並んでいることも 日照の強さや日照時間の不足が気分障害発症の背景にあることを窺わせます。 色もさることながら,明るさが気分に影響していることは確かなようです。

noname#65492
質問者

お礼

>季節性気分障害(冬季性うつ病)の治療法に高照度光療法(bright light therapy)というものがあります 私もそのような話を過去に聞いたことを思い出しました.病院で行われているのであれば効果があるということなのでしょうね.紹介して頂いたサイトの説明のとおり,非侵襲的な方法なのですが,そうなると,視覚刺激の入力によって気分(障害)に影響ということになりますよね.このような初期的な感覚情報の入力によって,気分という高次な部分に影響を及ぼすということはやっぱり不思議ですね. >通好みの問答,興味深く読ませていただいています。 どうもありがとうございます.もう少し「通」の方の意見も伺いたい(集まって頂きたい?)と思っておりますので締め切るのはもう少し先にしたいと思っております. 最後になりましたが貴重な情報を教えて頂いてありがとうございました,

  • vzb04330
  • ベストアンサー率74% (577/778)
回答No.1

色のイメージということを最初に言い出したのは,ゲーテのようです. ゲーテは,「赤は威嚇的な恐ろしい色。夕焼けの色は恐怖や危険、闘争を象徴する」とか「黒は悲しみの色」などと述べています. 色というのは,知覚的な現象です.もちろん,色の感覚を生じるのは視覚刺激で,光の波長が異なれば,異なる色に見えます. 色覚が生じる生理学的機構については,現在は,段階説という理論が受け入れられています. この理論によれば,視覚系のもっとも初期の錐体視細胞レベルでは,3種類の錐体と呼ばれる細胞で三色説的な情報処理が行われ,次の段階へは,その三色説的な信号が反対色説的な信号へ変換され,脳へと伝えられるといいます. ただ,三色説的な信号から,反対色説的な信号への変換などは,十分明らかにされていません. 視覚的特徴のうち,色だけが気分に影響を与えるのではないと思います. 形なども,安定性などの気分に近いものに影響してくるように思いますが,いかがでしょう.

参考URL:
http://www.athome.co.jp/academy/culture/cul08.html
noname#65492
質問者

お礼

回答ありがとうございました.質問をしたあとに自分でも調べてみたのですが,ゲーテの「色彩論」に色と気分の関係が記述されているようですね.

noname#65492
質問者

補足

私の説明が足りなかった部分がありましたので補足を致します. -- 色彩論に記述があることがわかったのですが,心理学雑誌における初出はいつなのでしょう?極端に言えば色と気分の関係について実験をした場合,誰もがイントロの一番はじめに引用するだろう論文は何だろう?と思ったのです…これは自分で調べることかもしれませんね(苦笑) -- 残効によって引き起こされる色は,外からの入力がない状態での神経の(自発?)発火のみによって引き起こされる感覚/知覚だと理解しています.これがLGNの中心-周辺の拮抗型受容野由来なのか,皮質レベル(blob?V4?)なのかは恥ずかしながら理解しておりません. 私の疑問は「色」が気分に影響を与える時にクリティカルなのは,外から光の入力があることなのか,入力の有無にかかわらず「色」を知覚することなのかと言うことです.前者であれば,例えば500nmの波長の光が入力されていたとしても,残効や恒常性が生じた場合には,その光の波長特性によらない「色」が知覚されることもあります.この時に気分を変化させる「色」は波長なのか?知覚した色なのか?ということを疑問に思ってます.わかりにくい文章と質問で申し訳ありません. -- >視覚的特徴のうち,色だけが気分に影響を与えるのではないと思います. 私もなんとなくはそう思っています.「Color therapy」というものがあるのなら,「Luminance therapy」,「Motion therapy」,「Pattern therapy」などもあってもよいのではないのか,と自分でもバカだなぁと思いつつもなんなく考えてしまったのです.また「1 deg/secの運動刺激を見続けると○○な気分になる」なんていう話もあっていいはずなのに聞いたことがありません.色が気分に及ぼす影響やイメージというものは一般的に言われているにも関わらず,他の視覚的特徴に関してはほとんどそういう話がないなぁと感じます.私が知らないだけという可能性が高いと思ったので,この辺りの研究(各視覚的特徴が気分にどのような影響を与えるか?)の現在までの進展状況を知りたいなぁと思ったのです.また色だけが特別に影響をもつ特性であるのなら,メカニズム的なことまで含めてその要因を知りたいとも思っています. 補足の方が長くなってしまいましたが,色に関してはわからないことが多いので教えて頂けると大変うれしいです.

関連するQ&A

  • モニタの「輝度」と「色の再現性」の関係について

    モニタの「輝度」と「表示される色」の関係について教えてください。 ありえないですが、例えば写真を撮って、 1モニタなど経由機器のすべてのガンマ値が1 2色温度も、撮った時点の色温度とまったく同じ という前提で、モニタの輝度は、実際の色とモニタに表示される色との関係にどのような影響を及ぼすのでしょうか。 一般的に輝度が高いと、「きれい」「鮮やか」といわれていますが、「きれい」「鮮やか」という意味が具体的にわかりません。 安価なモニタのスペックで最大輝度が500cdで、adobeRGBを表現できる高質のモニタの最大輝度が200cdだったりするのをみると、輝度と「色域の広さ」はまったく関係ないと思われます。 また、モニタのブライトネスを最大に調整すると、簡単な表現で言うならば、「青」が「水色」になるだけで、「色域全体が白方向にずれる」だけで、もちろん色域が広がることもない感じなので、とても「きれい」「鮮やか」という変化ではありません。 モニタのブライトネス調整と最大輝度の関係もよくわからないのですが、例えば最大輝度が500cdのモニタのブライトネスを50%にしたのと、最大輝度が250cdのモニタのブライトネスを100%にしたのとでは、他の条件が同じならば、表現される色は同じになるのか、ブライトネス調整を100%にしたモニタは明らかに白っぽいので、500cdのモニタのブライトネスを50%にした状態も単に白っぽいだけではないのでしょうか。 ブライトネスを調整するとモニタに表現される色が変わるのは事実なので、忠実な色をモニタに表現するには、輝度をいくつにすればいいのか、実際の色を基準にしてモニタに再現されるに当たってモニタの輝度がどのように関係しているのか、こういう疑問が浮かんでやみません。 どうぞ、わかりやすく教えて頂けたらと思います。 宜しくお願いいたします。

  • 黒の車は高級感、他の色は?

    車には色々な色がありますが、それぞれの色の持つ視覚効果(で良いのかな?)は何でしょうか? 大阪に出張に行ってタクシーに乗ろうとした時に『何故、黒色ばかりなんだろ?』と疑問に思ったのですが『黒は高級感があるから。大阪人のシビアな金銭感覚に対応する為』と運転手さんに教えて貰いました。ナルホド…と思ったのですが、他にも色々とあるのでは?と思って投稿させていただきました。

  • 本来の色?

    他の質問サイトでの回答で疑問があったので質問致します。 以下内容 Q:どうやって皮膚は色を感じるのですか? A:専門家ではないので、詳しくはわかりませんが、知識の範囲内で考えると、赤系統のライトを当てると、暖かい感覚がでてきます。 色の波長によるものですが、皮膚自体それらによって色の識別をしています。寒い感覚、暖かい感覚、痛い感覚は見るのではなく感じることで本来の「色」を認識するようです。 波長の刺激が、電気エネルギーになり、色とは別の触覚の感覚として伝達され、それらを感覚として認識するときに、今までの経験からくる海馬の情報から、色の認識が発生するようです。 三重苦の「ヘレンケラー」が色の認識を皮膚から感じていたようです。 それによって、視覚聴覚以外の感覚から色を認識し、自分の記憶から、色を整理されたようです。 上記の文章で”寒い感覚、暖かい感覚、痛い感覚は見るのではなく感じることで本来の「色」を認識するようです。”とあるのですが、”本来の色”というのが何なのかわかりません。 色に本来の色とかあるのでしょうか? それとも、単純に文章の表現が間違えてるのでしょうか? ここの文面だけ書いている内容がわからないので意見が欲しいです。 回答者に聞くのが一番良いのですが、質問者の質問の主旨から外れてしまうので聞くに聞けません。 以上、変な質問になってしまいますが、ご回答の程よろしくお願い致します。

  • photoshopのトーンカーブに詳しい方!!

    photoshopのトーンカーブを調べると ~トーンカーブとは、横軸が修正前の輝度(入力値)、縦軸が修正後の輝度(出力値)を示し、 グラフ部分のラインをクリックして任意に動かす事で、画像の輝度(明るさ)を調整出来る画像補正ツールです。露出補正やコントラストの調整は勿論、暗部や明部などをスポット的に調整できます。 となっていました。しかしトーンカーブという名称からすると、 1.色のトーン(彩度、明度)の両方が調整ができないとおかしいと思うのですが、上記説明の輝度=明度と考えても、彩度の調節ができないのは違和感を感じます。 それとも、トーンカーブで彩度の調節もできるのでしょうか? 2.、トーンカーブの右上がりの線を、左上がりに反転させ、たとえば、赤の画面を変化させた場合、その正反対の補色に近い緑色まで、色が変わることは、(色の明度をトーンカーブでいじることにより、明度とは別観念の、色相まで、変化してしまう事、)もどうも違和感を感じます。 詳しい方、よろしくお願いします

  • 色温度の調整

    再びお世話になります。 古いノートのLCDの輝度低下により、業者でCCFLの交換をしました。 前説では「若干の色合い・輝度が変化します」との事でしたが 以前他のノートのを自分で交換した経験から、それは了承済でした。 ところが、あがってきたものは青味が非常に強く「若干」どころではないのです。 とりあえずPC側のガンマ補正等で対応しようかと考えたのですが 古い型ゆえ純正ドライバ、ユーティリティにはその調整項目すらありません。 フリーのガンマ補正ソフトを見付け使ってみましたが 満足のいく調整にはいたりませんでした。 また手持ちにAdobeフォトショがあり、Gamma Loaderなるものがあるのを思い出し 使ってみましたが、やはり思うような色合いにはなりません。 そもそも、元々の色温度が違い過ぎるのでソフト的な調整は無理なのでしょうか? 以前自分で手掛けたノートにはドライバにガンマ補正機能があり それによってほぼ純正と同等な色合いが実現できたのですが。 (色温度は大差ない程度の違いだったのかもしれませんが) PCは NEC VersaPro VA60JBHB グラフィックはSI Lynx3DM+ Windows2000SP4 12.1inch TFT VGA 何か妙案はございますでしょうか? 目が青くなりそうです(汗 ご教示頂ければ幸いです。

  • 鎖国前の日本人の性格は ?

    同じ考えを持つ方もおられるかと思いますが、現代日本人の性格といいますか、民族性、特徴などに与えた鎖国の影響は今も色濃く残っているのではないかなと感じています。 日本人の特徴としてよく挙げられる島国根性、貧しい国際観、民族差別、付和雷同する性格や、口では民主主義を唱えながら 「オカミ」 への極端な依存を続けるなど、欧米人とはかなり異なった民族性があると思いますが、これらは250年も続いた鎖国の影響が大きいのではないでしょうか? そこで歴史に詳しい先生方にお訊ねしたいのですが、鎖国以前と鎖国後の日本人の民族性に大きな変化はなかったのでしょうか? つまり鎖国があろうがなかろうが、現代日本人の特徴は同じであったと考えられるでしょうか?

  • 脳と味覚について

    先程、関西区中心のTV番組「探偵ナイトスクープ」で放送されていました、「イチゴ味のかき氷」が、トンネル内のナトリウムランプ(オレンジ色)下では「メロン味」(視覚的に緑色に見える)になる現象・・・を見て、実際に試したコトは無いのですが、ある意味共感しました。そこで以前から疑問に思っていたのですが、、、 (1)舌からの影響は当然として、「視覚」による人間の味覚はどれ位のシェアを占めるのか? (2)俗に「お袋の味」と言うのは、記憶としては他の記憶と比較してどの程度の「記憶」なのか? (3)「味覚」は生命維持に、かなり必要な感覚であるのか? (4)昨今、問題の幼少期の「食育」と「味覚」との関係について。 何方か、些細な情報でも結構ですので、お教え頂けますか? お願いします。

  • 簡単な文章ですが、日本語訳してもらえませんか

    "Does a migration and its related socio-economic consequences and cultural changes have a depressing impact or the opposite effect, i.e., a stimulating impact on childbearing behavior?" consequencesに対応する良い表現が思いつきません。 「移民者の受け入れ、その受け入れに関連する社会経済への影響、あるいは文化的変化が縮小効果をもたらすのか、あるいは全く逆の効果をもたらすのか―例えば出産行動への刺戟的な影響など。」 と訳したのですが、どうでしょうか

  • 生まれつき視覚障害のある方に質問です

    寝るときに夢を見る、といいますよね。 夢を見ないと死んでしまう、と言われるくらいです。 私は、夢にすごい関心があり、夢分析も好きです。 ずっと気になっていたのですが、生まれつき視覚障害があって、色や形を見たことがない方は、どんな夢を 見るのでしょうか? 色や形はあるのでしょうか?音だけの夢なのでしょうか? 途中で失明された方や弱視の方などは、記憶から、 色や形のある夢を見るだろうな~と想像できます。 でも、生まれつきまったく見えない方は、どんな夢を 見るのでしょうか? 興味本位のようで失礼しますが、もし、お差し支えなければ、どんな夢を見るのか聞かせていただけませんか。 ちなみに、私は生まれつき聴覚障害があり、重度の 難聴なのですが、リハビリのおかげで、補聴器を つければ人工的ながら音声は聞こえます。 なので、私なりに音の世界は半分あります。 まったく聞こえないわけではないので、夢の中でも それなりに音声があったりします。 でも、耳が聞こえている夢は一度も見たことがなく、 夢の中でも、やっぱり耳が聞こえにくくて、人の話を 聞き取るのに苦労していたりします。 それと、川のせせらぎや虫の声など小さな音は 実際に聞こえないので、夢でも聞いたことがないです。 聞いたことのない音は夢には出てきません。 当たり前のような気がしますが・・・ で、聞こえない分、視覚的に印象的な夢をよく見るんです。色つきは当たり前だし、美しい風景を見たりします。 私とは正反対?の障害をおもちの方、生まれつき目の見えない方は、色や形のある夢は見ないのかなぁ? どんな夢を見るのかなぁ?とずっと疑問でした。 もしかしたら映像はなくて音楽が中心の夢なのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 色に関しての疑問・・

    工事現場や危険箇所で「黄と黒」のストライプ模様を良く見かけます。なぜ、「黄と黒」のストライプが利用されているのですか?色彩の言葉を用いて説明してほしいのですが・・・