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コンデンサの価格

新規に多層フイルムコンデンサ (0.1pFと1.0pF)を発注したところ0.1pFのほうが価格が倍くらいしました。 容量の大きいほうが使用する誘電体の面積が増えるため高価になるような気がしていたんですが・・・ 温度特性、誤差、寸法等は2機種まったく同じです。価格差の理由についてご教示ください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Ta595
  • ベストアンサー率57% (525/911)
回答No.4

こんにちは。 すでに理由は出揃っているようですが,裏付け情報としてご参考に。 0.1pFというのは,限られた高周波用途のための特殊な容量値です(0.1pFというのは,通常ならば測定誤差や浮遊容量のレヴェルの値です)。 このため,生産数量が少なく,価格は当然高くなります。 また,容量が小さい事に起因して,製造工程のコントロールや検査のための計測が難しくなり,これもコストアップ要因になります。 (もしもご自身で微小容量の測定をした事があるならば,0.1pFを精度よく測定する事の難しさは容易に想像できると思います。)

Microwavy
質問者

お礼

ありがとうございます、勉強になりました。

その他の回答 (3)

  • taunamlz
  • ベストアンサー率20% (175/843)
回答No.3

No1,No2の方の意見以外にも。 電子部品は発注数が多い部品ほど安くなります。 1個しか買わないと一つ100万ぐらいするCPUが毎月1万個は買うと約束すると一つ5000円ぐらいになったりします。 個人でこれはかなり無理なのですが、似た様な事により価格が下がることもあります。 例えばある同じような仕様のICがあったとして、片方はかなり流通しているが、もう片方は使う人がほとんど居なくて、ほとんど出回っていない場合、前者はかなり納期も早く、安く仕入れることが出来ます。逆に後者は納期が遅く、値段も高いということになります。(メーカーのホームページに堂々と乗っているのに受注生産のICもあったりします。) と言う事で、精度の問題以外にも1pよりも0.1pの方が使われる割合がかなり少ないということも考えられます。

Microwavy
質問者

お礼

ありがとうございます。受注生産品なのですが確かにおっしゃる要素もあるかも知れません。

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.2

こんにちは。 前の方の通りですが、小さい容量の管理というのがどれくらい大変か、関係しそうな実験をした事があるので、お知らせします。 やったのは、ガラス管ヒューズの中身を取り除いて、両面に導電性塗料を塗って、コンデンサーもどき?を作って容量を測ってみた事があるのです。 これだけの単純な構造でも25pF ありました。 誘電体であるガラス管の厚さが薄い方が容量は大きくなるわけですが、筒型ヒューズの硝子でもこれだけの容量が出てしまうのです。 0.05pF という容量の管理がどれだけ大変か、参考になればと思います。 単純に比率だけで言えば、電極リード線の間隔や長さまで問題になってしまいますよね。

Microwavy
質問者

お礼

ありがとうございます、ただ今回は量産のチップコンデンサですので製造装置の精度をはじめに調整すればそれほど問題ではないのではないか、とか考えた次第です(はずかしながら工程にはほとんど無知です)。

  • shippo
  • ベストアンサー率38% (1216/3175)
回答No.1

誤差が同じだとすると、仮にプラスマイナス5%とすると。。。 0.1pFは0.095pF~0.105pF 1.0pFは0.95pF~1.05pF このように0.1pFは誤差が0.005pFに対し、1.0pFは0.05pFですので、精度の面で0.1pFの方が精密のため価格が高くなると思います。

Microwavy
質問者

お礼

ありがとうございます、歩留まりの問題であると考えてよいのですね?

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