なぜ国は庶民から税金を取るの？

質問

なぜ国は庶民から税金を取るのでしょうか？

今景気が良いとか言いますが、景気は良いのは大企業と勝ち組の人だけで、庶民は悲惨な人が多いと思うのですが。

回答No.10

301007 · ベストアンサー

#８さん、《「勝ち組を優遇」と言いますが、成功者に莫大な税金をかけ、働かない人間を優遇するのでは、社会に活力がなくなってしまいます。これが福祉国家のマイナス面です。》

この論理では、「福祉国家とは働かない人を優遇し、」という前提条件はミスリーディングではないでしょうか？
非成功者が大多数である《庶民》が如何に、、というのをトピ主さんは問題にされてるのを思います。抜け落ちてるのではないでしょうか？
今の小泉・竹中論法もこの感があるように思えるのですが。。

回答No.14

issaku

日本の社会資本の水準は極めて高いのです。
道路港湾鉄道網・住宅公園上下水道・学校図書館体育館・・・庶民はどれも無縁でしょうか？

税金は本来「取られる」ものでも「納める」ものでもなく、対価として「支払う」ものです。
１円でも税金を払うのは不公平だなどと宣う、世界水準では上流の生活水準を謳歌する日本の「庶民」とは、いったい何者なのでしょうか。
富者が税金を払わない社会は異常ですが、庶民が社会費用負担を理解できないような社会も同程度に異常です。

官僚政治家も、大半は自分も庶民だと思っています。
大企業にしても、その傘下組織に属するほとんどの人間は庶民です。
税を食い物にする官僚も、無駄な公共事業から利益を上げる企業の社員も、公共財をタダで利用しても税金は払う必要が無いと考える人々も、誰も彼もがこの国を無自覚に食いつぶす「庶民」なのかも知れませんよ。

回答No.13

umibouzu64

一部の人に利を与える、それは大企業や勝ち組の人たちだけでなく、「庶民」に対しても同じことです。３０年代に比べて、庶民は明らかに横着になった。それを、政府だけの責任だけに押し付けるのはどうでしょうか。

　「知足」という言葉がありますが、国民一人ひとりの欲望はとどまるところを知らない。そこを、リーダーシップをもって制限しなければならない。そこをきちんと抑えておかなければ、増税はすべきではありません。それには、大多数である「庶民」が、もっと賢くなる必要があると思うのです。

　質問者氏のレスがないのでお考えが分かりませんが、税金を取られることを考える前に、支出の内容を吟味することの方が大切だと思うのですが。回答になっていませんか？

回答No.12

301007

＃１１さん、《庶民が善》であるという前提でなく、『庶民が大多数』であるという前提です。
その大多数を占める『庶民』がかつては日本では誠実、勤勉、実直であったのに、今の政治ではそうすることが『正直者はバカを見る』と考えるだけでなく、実行する人の割合が増えてきている、、《生活保護》の資格について同じ庶民同志、かつてでしたら、被保護者を哀れむ視点を持っていた、自分たちは貧しくとも働『ける』自負心、自尊心で子供を育て、老人を看、地域に貢献してきた、、その大多数の庶民に対し、今の政治は一部の人だけに『利』をもたらし、非常にアンフェアである、ある意味、、戦争中の大政翼賛会的な雰囲気があるように思えるのですが。。
昭和３０年代、決して！庶民は豊かではありませんでしたが、安心して、お金を掛けないでも子育て、子供の教育、医療、食事、住宅、、出来たのを思います。経済的理由の共稼ぎ家庭もありましたが、子供を育てながら、片手間？でも可能な範囲もよく見られました。老人も看ながら、老人も子育て、地域貢献をしながら・・つまり、時間を家庭、地域に使うことが許された。。

今の子供たちは週休二日制で、経済的余裕のある、もしくは「何とか捻出できる」家庭の殆どは学力と他の子供との集団教育の為、塾に託しています。。塾も昔は、『寺子屋』的に出来ない子を見る要素が大きかったけれど、今では信頼できる『受験情報』を発信する機関です。。
安全の為、携帯電話を持たせ、親の車での送迎もできる家庭とそれが出来ない家庭がある。。
義務教育の間に受ける環境が、子供が社会人になった時に持つ『家庭環境を越えた友情』、『郷土愛』乃至『愛国心』ではないでしょうか？
それらが自己の利害だけに囚われない、公明正大な『大志』を抱かせ、能力のある人が政治に関わる・・という構図が破壊されてるのを思うのです。
予防注射も集団感染を防ぐのには有効だと思いますが、今では各家庭に決定権だけでなく、費用も掛かっています。。

回答No.11

umibouzu64

私は金持ちではありませんが、庶民が善であるという前提はおかしいと思います。実際、生活保護をはじめとした各種手当てで、行政を騙してヒルのように税金を食い物にする人間の、何と多いことか。「敵は我にあり」です。

　ですから、質問者氏には、我々庶民も、自分の首を絞める結果とならないよう、自らを律する姿勢が大切だ、と言いたいのです。一部金持ちや政治家だけを敵と考えていたのでは、根本的な解決になりません。

回答No.9

h2go

大企業や大金持ちは必ずしも日本に拠点を置く必要がなく形式的拠点（大企業なら名目上の本社住所、大金持ちなら日本国籍）のみ日本に残し実態的、実質的に海外に逃げられる可能性が高いのでその様な者に国の根本的収入を頼ることは出来ない。
海外移住等出来ない庶民を課税の中心にするのは当然の事です。

回答No.8

umibouzu64

消費税自体が悪いのではないですよ。社会的な公平性を実現してくれる税体系ができているかどうか、が問題なのです。高級品に税を多くかけるのに反対する人は、（少なくとも庶民は）あまりいないんじゃないかしら。

　子供は税金を払っていません。彼らが持っているお金は親の収入なんですから。

　「勝ち組を優遇」と言いますが、成功者に莫大な税金をかけ、働かない人間を優遇するのでは、社会に活力がなくなってしまいます。これが福祉国家のマイナス面です。ですから、税＝悪という考えは止めたほうがいいんじゃないかと思います。少なくとも、今の政府は「小さな政府」を目指しているので、ファンじゃなくても少しは理解してあげる必要があると思いますが。

　一方、税金がなければ、国は運営できませんから、ここのところのバランス感覚というか、調整が問題でしょう。

回答No.7

kaz1916

どなたかが「無職・無収入の人は税金を払っていない云々」と回答なさっていますが、これはちょっと訂正の必要がありますね。
無職の小学生がノートや鉛筆を買っても、しっかり税金を取られていますね。

その外、車に乗る人はべらぼーな税金を払っているし、ささやかな一杯の晩酌にも税金がかかっている。

多くの国民はこのような「間接税」を見過ごしがちです。

そんなわけで、「消費税」なるものが「庶民というよりも貧乏人」を圧迫している事にもっと敏感にならなければなりませんね。

ま、諸悪の根源は「愚かな国民」と言うことでしょうか。　だって、自分が「貧乏人」という意識がなくなってしまっているのですからね。

ま、小泉さんのフアンは文句を言ってはいけません。

回答No.6

apple-man

＞なぜ国は庶民から税金を取るのでしょうか？

　収入のある人からお金をとって、無い人に
配るためです。税金を払える人は勝ち組です。

＞庶民は悲惨な人が多いと思うのですが。

　本当に悲惨な人へは生活保護と言って
国がお金をくれます。

回答No.5

haroldxrb

一番取り易いから。
企業なんかの税金上げれば海外に逃げるけど
金の無い庶民は逃げようが無いし抵抗する力も無い。
権力を持つ所に敢えて課税するより庶民絞った方が楽だから。
そして庶民をマスメディアを通じて愚かにしておいて
選挙で圧勝する。何でこんなに自民に入れた人多いんかね？　こうなることは分かりきっているのに。

回答No.4

massie

日本人がよく考えないで投票するからです。銀行は史上空前の儲けですが、納税額はほんのわずかです。庶民の利子をゼロにし、貸し渋り貸しはがしで利益を上げ、何も社会に還元していないのです。税金を投入して銀行を救ったのは記憶に新しいことです。社員のボーナスもすごいらしいですよ。政府与党への銀行からの政治献金も相変わらずです。天下りも税の無駄遣いの典型です。特殊法人にどれだけの役人が天下り、どれだけの税金が無駄に使われているのでしょうか。要するに政治家、官僚、財界が一体となって自分たちの利益のため庶民から搾り取っているわけです。大企業の優遇税制を改めるだけで消費税を上げなくてすむそうですよ。今度の構造計算書偽造も政も財も官もからんで悪いことをしておいて尻拭いは税金でしょ。でもそういう政治家選んでいるのは国民なんだから仕方ないです。
　私は自分なりにこんな世の中を変えるためにがんばって入るつもりですが・・・。

お礼

そうですよね。
みんなだまされて小泉に投票しているから、こうなるとは思いましたね。
回答ありがとうございました。