- 締切済み
小説中の免疫描写
それまで感銘を受けていたある有名なSFの設定にがっかりしたことがあり、できればその方面の方が読んでも『醒めてしまう』ことなくそれなりに面白く読めるものを書きたいと考えています。 率直な感想をお願いします。 マクロファージ・・・この、食欲に富んだ青年の白血球が異物を察知すると、それらを飲み込み、分解しようと活性酸素のシャワーを浴びせた。侵入者達は、これらを緩和する酵素のバリアを展開しながら、恐ろしい速さで分裂をくり返し、数で勝利しようとしていた。 マクロファージ達は、手当たりしだいに飲み込むと、やがて爆発し、信号を送った。 『ここに侵入者がいる。 集結せよ。』 『ここに、集結せよ。』 ・・・ほどなくすべての血管を伝って、すみやかに増援が送られてきた。 『飲み込め、排除しろ、手当たり次第に、排除するのだ・・・。』 そこは、『人間の体内』・・・というには秩序がなかった。 ここは戦場であり、一重項酸素、過酸化水素・・・強力な酸化作用を持つ化学兵器が散乱し、温度が上昇するとともに、屍の山が築かれていた。 『加速せよ』・・・発熱中枢は、彼の全身の温度を上げてゆき、彼の脳を蝕んでいった。 おそらく、このままでは間に合わないだろう。 それでも『侵入者』の情報を元に『抗体』を作る時間を短縮しようと彼の体は燃えていった。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
関連するQ&A
- 小説の書き方(描写について)
小説の書き方で、どうしても分からない点があります。 それは物語の描写なのですが プロの書いた小説では 「―は言った」「―はした」「―はきっとこうしただろう」など 外部(客観的?)から見た語り口調で物語が進行しています。 それと携帯小説に多いのですが 「私は言った」「私はそう考えた」など “私は”と自分を目線にして書かれた小説もよく見かけます。 結局のところどちらの書き方が正しいのでしょうか?また、どちらの方が読みやすいですか? 説明不足で聞きたいことが伝わるか分かりませんが 教えて頂けると嬉しいです。 回答宜しくお願い致します*
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- ガラガラが出てくる小説での描写について
福引とかで回したら玉が出てくるアレあるじゃないですか。 自分はガラガラと呼んでのですが。 ふと正式名称を調べたら「新井式回転抽選器」と言うらしいですね。 これが出てくる小説って何があるのかな?どんな名称、描写で書かれてるのかな?と思いましたので良ければ教えてください。
- 締切済み
- その他(本・雑誌・マンガ)
- 歌う描写のある小説でオススメを教えてください
趣味で書いている小説で少女が歌を歌うシーンを書きたいのですが、 いまいち納得のいく描写になりません。 そこで、出版されている小説を参考にしたいのですが、おすすめの作品はありませんか? ・できれば少女(ない場合は大人の女性でも)が歌うシーンがある。 ・描写がキチンとかかれているのでしたら、ジャンルは特に限定しません。 ちなみに私のかこうとしている小説でのイメージとしては、坂本真綾さんのような透明感ある歌声を持つ少女の描写にしたいです。 分かりづらい質問ですみませんが、回答いただければ嬉しいです。 宜しくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 描写力が凄い官能小説を教えてください。
描写力が凄い官能小説を教えてください。 趣味で官能小説を書いているのですが、 シチュエーションに拘りすぎて言葉がありきたりで説明的になったり 逆に言葉に拘りすぎて陳腐な文学作品のようになったり、上手くいかないです。 そこで、参考になる官能小説を教えていただけたらと思います。 希望としては、とにかく表現が豊富で、中年のセックスのような エロいよりもいやらしい、ねっとりした表現の作家さんを知りたいです。 あと、日本語での表現方法が知りたいので、登場人物が 日本人のものの方がいいです。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 書籍・文庫
- キリストとの性的描写がある小説
夢の中でキリストと性行為を行うとか、 キリストの像に対して性的興奮をおぼえたり、自慰を行ったりとか、 そんな描写のある小説ってありますか? (下品な質問ですいません)
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 小説中のグロテスクな描写にショックを受けました。
小説を読み進めていると、主人公が声帯を潰される場面が出てきました。 特に大げさに描写してあるというわけではなく、ありのままを描写してあるだけなのですが、 そのやり方がすごく痛々しくて・・・・。 「その瞬間」の直前で、心臓というか胸の辺りにショックを感じ、読むのを止めました。 軽い吐き気すら感じ、なんだか呼吸がゆっくりになっているみたいで、クラクラしました。 指つめ、脳みそが飛び散る、くらいなら平気なのですが、目とか咽とか特定の器官を 痛めつけるような描写が苦手みたいです。 いろんな本を読んできたので今までにも「気持ち悪いなー」と思うことはあったのですが、 これ程までにショックを感じたのは初めてです。涙が出そうでした。 ただ、立ち直りの速さでは誰にも負けないと自負しているくらいなので、 そのショック自体は40分くらいですっかり収まりました。 これが2日ほど前の出来事です。まだその小説を読み進める気にはなれません。 書き始める前は殆ど忘れていましたが、この文章を打っている今は、自分の咽を守るように顎を引いてしまいます。 父から「感受性が強い」と言われたことがあります。その時は「え~?」と思いましたが、 この体験でよく分かりました。要するに、登場人物の体験を自分の身に重ねあわしてしまうのだと思います。 もう読まなければいいと思うかもしれませんが、その小説はすごく面白く、 さっきの発言とは矛盾していますが、一刻も早く読み進めたいというところなのです。 その場面だけ飛ばして読むことも考えましたが、小説中に「声帯が潰されている」という事実がその先も書かれている限り その度にあの描写とショックを思い出しそうです。 どうすれば、グロテスクな描写をものともせず、小説を読み進めることができるでしょうか。 わがままな希望ですが、どなたか相談に乗ってください。
- ベストアンサー
- 心の病気・メンタルヘルス
お礼
質問を整理します。 (1)質問文は、一般の人が読んだ場合、スピード感があって状況が分かるように書いています。(その意味で、意図したところは実況中継です。) (2)生物カテをのぞいてる皆さまがこの文を読んだときの『醒めちゃった度は何%ですか?』というのが質問の主旨です。 (3)このカテを見た方であれば、どなたでも、あなたの『醒めちゃった度』を教えて下さい。 よろしくお願いします。
補足
回答、ありがとうございます。 珍質問に答えて下さって感謝します^^ >異物が何なのか分からない。異物によって免疫の反応が違う。 おっしゃる通りです。 字数の都合上わかりにくい一部分になったことをご容赦ください。 流れとして (1)医者がいない状況での、(一般人から見た)手当てと傷口の観察(傷は塞がっているが、肉芽が盛り上がり熱を持ち始めている。)という状態の描写がまず入ります。 (2)次に体内の描写(質問部分)です。 つまり、この質問の文章は『ごく初期反応』であって、抗原提示ではありません。 イメージしたのは・・・(作品中で)異物を同定できるわけでもありませんので、傷から入った細菌(カタラーゼ有り)です。 (3)次の体内描写で、補体によるオプソナイズとが、抗原提示によって速やかに行われるようになる様を描写しながら治癒につなげています。 >「爆発し、信号を送った。」抗原提示の話なら細胞は爆発しない。 うーん、これまたおっしゃる通り。通常であれば、貪食しようと2~3日は活きますよね。 ここは、活性酸素の放出に触れたかったので、貪食した後の破裂と食作用の時のファゴソーム形成'''Respiratory burst'''の両方をイメージ出来るように爆発という単語を使ったのですが、難しいですね。 あと、信号=サイトカインのイメージです。インターロウイキンetcまで書いてしまうと、一般の人が読んでもイメージが湧かないと思ったので。 >「秩序がなかった。」免疫系はかなり秩序のある系だと思われている。 おっしゃるとおり、免疫系は極めて秩序あるメカニズムですが、初期反応の、しかも局所的な短時間での描写ですので、 ラジカルな酸化物質が散乱し、pH(局所ですが)もぐちゃぐちゃ、死骸もいっぱいという状況、これは基本的にはこのままで行きたいと思います。 *その代わり、後に秩序的に治癒する描写も書いています。 >どんなメカニズムで発熱が起きるのか?理解が必要。『加速せよ』はすこし飛躍しすぎかも。 ここは、確信犯ではしょりました^^ もちろん次の描写で補足します。 参考にして、推敲してみます。 ありがとうございました。 *『醒め度』は何%くらいでしょうか。 さしつかえなければ教えて下さい。