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トレンドラインは有用か

こんばんは。 いろいろな本を読んでいるのですが、 疑問が解決しないので質問する事にしました。 私が理解しているトレンドラインとは - 強気 弱気といった相場の方向目安としてチャート上に引く線 - 高値-安値を結ぶ線だが明確な定義はない - 多くの人がそこに売買ポイントを設置しているであろうと想定される心理的な支持抵抗ポイント です。 私の疑問ですが、 トレンドラインは後付け論という気がするんです。 たとえばAを最安値とみてトレンドラインA1を引き、ブレークアウトポイントA2を設定、価格A3で買ったとしても、そのあと価格が最安値を更新すればトレンドラインとブレークアウトも動きます。 ということは、正しいブレークアウトポイントにたどり着くまで、何度もトレンドラインを引かなければならず、結果として錯誤と訂正を繰り返すことになると思うのです。 私の考えが間違っているのかもしれませんが... どうも不思議で。 それでも有効なんでしょうか。 実際に使っている方のご意見など伺えれば幸いです。 よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • makachinn
  • ベストアンサー率75% (244/324)
回答No.4

トレンド・ラインの信憑性について  三つの原則   (1)接触した回数が多ければ多い程、そのトレンド・ラインの信憑性が高まり、     また同時にその重要性が増す。     説明                 D          B                     E              C       A        株価がC点で反騰、D点へ向かうケースと、株価がE点から反騰するケースでは、        後者の方がトレンド・ラインの信憑性が高い、また、そのラインを        ブレイク・アウトした時の重要度も増す。        世間用語で言えば、『場数を踏んだ』数が多いほうが信頼できる、重要である、        って感じでごわす。   (2)トレンド・ラインをブレイク・アウトするまでの期間が長い程、その重要性が増す。     説明        A点-C点-E点と、期間の長いトレンド・ラインの方が。期間の短いものより、        信憑性が増し、またそのブレイク・アウトは大きな株価波動の変化として        重要性が増す。特に、C点でA-C間がごく短期間の場合、まだ信憑性が低く、これを        うっかり利用すると、危険である。これは、トレンド・ラインが、その本質で        あるところの独立した波動を構成するまでには、十分に”距離と変動”が必要        であるという意味でごわす。        世間用語で言えば、『長期間修行を積んだ』ほうが信頼できる、重要である、        って感じでごわす。   (3)トレンド・ラインの角度は、その持続性と関係がある。     説明        例えば、あまりに急な短期間の上昇に対して、トレンド・ラインを引くと、        すぐさま反落によってそのトレンド・ラインは破られてしまいます。        すなわち、”『一般的に』”急角度のトレンド・ラインは、その持続性が        短く、角度の緩やかな、または、平坦なトレンド・ラインは、        その持続性が長い、と言えます。但し、これは、相対的な見方であり、        相場の環境、個々の銘柄の特性や習性によって、変わってきます。        世間用語で言えば、『一足飛びに行くと、すぐ息切れしてしまう』、        って感じでごわす。  以上を、整理しますと、「緩やかに、長期間、修羅場をくぐったトレンド・ライン」  ほど、信憑性があり、ブレイク・アウトの重要性が増し、  「急激に、短期間、試練も受けずに、にわかじたてのトレンド・ライン」  ほど、信憑性がなく、ブレイク・アウトの重要性が低い、  となり申す。  さて、ご指摘のように、トレンド・ラインは、”後付”、”ダマシ”が付きまといます。  しかし、いかなるチャート分析・理論にも、限界と特性が付きまといます。  その限界と特性を良く把握し、他のチャート分析も併用しながら、上手に付き合う、  ことが大事と考えます。トレンド・ラインは好むと好まざるとにかかわりなく、  チャートを見たとき、誰もが、直感的に意識してしまうものです。  従って、道具として積極的に利用するのであれば、その道具の特性を良くわきまえて  いないと、怪我をしてしまいます。  上記3点は、トレンド・ラインと上手に付き合うための、  方法を記しました、gingakenしゃんのご参考・考えるヒントになれば、  幸いと存じます。   ∧,,∧    では、では、がんばって下さい。  ( ´^ー^)つ 教えてgoo!に「図解ツールを要求する会」を創りたいでごわす。

gingaken
質問者

お礼

とても丁寧なご回答ありがとうございます。 図解がなくてもわかりやすかったですよ^^ 反復が確認できてはじめてトレンドラインが形成された と考える場合、買いサインは反復が確認された時点 (上の図ならE)と考えるのでしょうか。 それならば確かにダマシ(?)は軽減されそうですね。 その後、ダマシが発生しないわけではないでしょうけれど、 上下ライン間に売買レンジができますから 損切り、利食いの計画がたてやすそうな気もします。 こちらの方向でもう少し勉強してみようかと思います。 角度については、いままで考えた事がなかったので;  これからの課題となりそうです。 本だけだとどうしても理解できる(理解したい) 部分から先に理解していく傾向にあって、結果、 本の真意とは違う場所に停滞してしまうことも多くて 他方のご意見を伺えてとても嬉しいです。 ありがとうございました。

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その他の回答 (3)

  • muchas
  • ベストアンサー率49% (52/105)
回答No.3

チャートから将来の株価を予測する方法で、科学的に検証された方法はありません。 プロの運用の世界で使っている人はいないです。というかそんな人はプロに相手にされません。 かといって、理論的には正しそうな他のアプローチも科学的に検証されているかというと怪しいものです。 誰でも、いつでも、同じ方法を採れば同じ結果が出るかというと、そう簡単にはいかないのが市場の面白さです。 結局、どのアプローチを採るかは、その人が合理的な判断をするタイプなのか、直感的な判断をするタイプなのかといった、考え方に左右されるのだと思います。 トレンドラインに違和感を感じるのであれば、恐らくあなたにはその考え方が合っていないのでしょう。 自分に無理矢理納得させるのではなく、違うアプローチを試してみることをお薦めします。 ちなみに私はチャートは将来の予測には使いません。 理由はあなたと同じで、後付だと思うからです。 たぶん、理論を理解できない人間でも、もっともらしい線を引いて最もらしく語れば、簡単に素人と情報ギャップを作ることができるので、詐欺師に人気なのだと思います。 「バリュー株投資」で検索してみると、違う考えを持った人のHPを見つけられると思います。 参考にしてみてください。

gingaken
質問者

お礼

ファンダメンタルな視点からのご意見、 ありがとうございます^^ 株の場合、該当企業の経営や景気動向、時事の流れで 大きく動きますから、テクニカル分析が通用するとは言えないかもしれませんね。 しかし、ファンダメンタルな売買においても 最低限の売買戦略 (利食いのタイミング、損切りのポイント 等)は 持っておいたほうが有利ではないかと私は考えています。 と、えらそうなことを書きましたが 正直なところ、私にはまだテクニカル分析の有用性を 完全に否定するほど知識がないものですから; もう少し勉強してみようかと思ってはいます。 でも、盲目的に信じるのもよくないですね^^ 参考になりました、ありがとうございます。

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回答No.2

要するに、トレンドラインのダマシですよね? オシレータを含むすべてにおいて、完璧なものは存在しません。必ずダマシがあります。 そのダマシといかにつきあうか。これが最大のポイントです。 トレンドラインを有効かどうかの考え方は、その人次第です。

gingaken
質問者

お礼

こんにちは、ご回答ありがとうございます。 はい、いわゆるダマシです。 これを回避あるいはこれによって生じる損失を限定する目安が明確でないかぎり、トレンドラインはツールとして不完全ではないかと思ったんですよね。 (ここでいう不完全とは、買いに入るタイミング/損切りポイント/利食いポイントが不明瞭という事です) 上の方が説明してくださった内容で、 多少のダマシ回避が可能であるとはわかったので もう少しポイントを絞って勉強しようと考えております。 勿論、人それぞれといえば、それまでなんですが。。 ありがとうございました。

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  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.1

間違いなんてとんでもない、こういうのは、正解がないと思います。 疑問を持つことは大切で、それが、あなたのトレードスタイルを作っていくと思います。

gingaken
質問者

お礼

心強いアドバイスをありがとうございます。 チャート分析は勉強中なものですから まだまだ自分の正解は見出せずにおりますが; 今回、いままで私が見ようとしなかった トレンドラインの有用(であろう)部分を こちらでご指摘いただいたので、また違う視点で 勉強?再考?してみようと思いました。 もしも一人だったら、上の疑問が生じた時点で トレンドラインは使えない! という結論をだしていたと思うんですよね。 人の意見って大切だなぁ、と思っています。 本当にありがとうございました。

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