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ブラックホールの蒸発について

90georgeの回答

  • 90george
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回答No.2

素人ですが少しばかり・・・ ブラックホールの蒸発についての理論は前の方の書かれている通り、ステーィブン・ホーキングが提唱したものです。これは一般のブラックホールにあてはまる理論ではなく、直径が素粒子(陽子、電子などのこと)ほどしかないようなミニ・ブラックホールについての理論です。一般的なブラックホールは少なくとも太陽の3倍、普通はそれ以上の質量があるものですが、それについてはこのホーキングの理論は当てはまりません。ホーキングが考えているのは、ビッグバン(宇宙の誕生)の際は宇宙は非常に高密度で、その頃に非常に小さなミニ・ブラックホールが多数生成されただろうということです。そのような極小のブラックホールが存在するとすれば、その小ささから重力による効果よりも、量子力学的な効果が圧倒的に強力になります。そこで、量子力学を使って数学的な分析をしていくと、ミニ・ブラックホールは蒸発するという結論になるそうです。 極小の世界は数学を使用せずに理解するのは非常に難しく、私も理解はできていません。そもそも光が粒子と波の二面性を持つということも、言葉ではわかっていても、理解はしていないですね、私は。ということで、そういうことになる、というようにしか一般人では理解できないんだと私は思っています。

kimura-k1645
質問者

お礼

ありがとうございました 私はある程度大きなブラックホールも蒸発してなくなってしまうのだと思っていたものですから そんな小さなブラックホールについてのことだったのですか 知らないことは聞いてみるのが一番ですね こんごとも、なにか質問したときはよろしくお願いいたします

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