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赤外分光光度計(FT-IR)について。

chillの回答

  • chill
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回答No.4

>質問が悪くて申し訳ありません。 私こそ、理解がわるくてごめんなさい。 >なぜ干渉系を使用することによって >高精度かつ高速測定できるのか? それは、干渉型(字が間違っていました、ごめんなさい)の中の移動鏡の動き(干渉波を作り出すための動き)をレーザー光でモニターしているため、FT-IRのスペクトルの横軸(波数)は極めて正確で、再現性が高い=精度が高いからです。 高速測定については、回折格子の場合測定する波数領域をスイープしていかなければならないのに対し、干渉型の場合は移動鏡を動かすだけ(移動量は分解能に比例)なので、スペクトル一回の測定が非常に速いのです。

hiro-t
質問者

お礼

>干渉型の場合は移動鏡を動かすだけ(移動量は分解能に比例)なので、スペクトル一回の測定が非常に速いのです。 なるほど!そうだったのですね。ありがとうございます。 とすれば、UV・VISでも干渉型を使用することにより 精度は上がるんでしょうか?? それとも何かデメリットがあるんでしょうか・・・?

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