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種田山頭火の・・・・・
comodesuの回答
自由律俳句については他の方の通り。 表現技法について私見ですが。(もう用済みかな?) ・「分け入っても分け入っても」・・・同じ言葉をくり返して程度の高いことを表現する畳句法 ・「青い山」・・・余韻を残し、想像を促す体言止め。またあとに「ーが続く」というような語が省かれた省略法。 ・「うしろすがたの」・・・意味上、あとに「見えて」などが省略された省略法。この「の」は一応、主格を示す助詞。 ・「うしろすがた」は山頭火自身のうしろすがたで、それを彼が後ろから見ているという、しいて名づければ主格分離というような表現方法をとっている。 ・「しぐれて」は天候が時雨れている。「時雨れている中を」の省略。(作者が自然と渾然一体になったようすが表現されている) ・ではあるが、全体としてかなばかりの表記(「すがた」は漢字で「姿」と表記されたのもある)が、のんびりした気分を表現している。 表現技法としては関係ないですが、この句の「の」の用法、あとの句へのつなぎ方はまさに奇跡的な発見です。 これらにより、この句はとても奥行きの深いものになっていると思います。
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