不倫、そして二股その２

質問

すの１からの続きです・・
イキナリ突然の彼女の告白に普通なら怒りもするでしょうが
怒りよりも、悲しみが先行してしまい絶望感でいっぱいで
胸が張り裂けそうで、苦しいす。
「浮気した彼のコト好きなの。でもあなたのコトも好きなの
どうしたらいいのか・・わからない・・。」
彼女はそう言いました。はっきり言って私もどうしたらいいのか
さっぱりわかりません。
友人にも話してみました。「はっきり言ってオマエには悪い
けど最低な女だな！」と言われました。
確かに最低とも思います。
けど、彼女を嫌いになるコトができません。
好きです。大好きです。愛しています。　苦しいです。
不倫の結末なんてこんなモノだよ、と言う人もいるでしょうが
私は彼女をホンキで愛しています。結婚したいと思います。

今は冷静な判断ができないです。こんな私に良きアドバイス
宜しくお願いします。

関連ＵＲＬ：http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=170721

回答No.7

pingapinga

＞一人って寂しいですよね？とても可愛そうだと思います。
そんな彼女をどうにかしてあげたいなって私は思います。

彼女の行動も問題ですが、rirekishoさんのこの言葉がすごくひっかかります。

人は誰でも一人です。
どれだけ多くの他人といても、どんなに優しい他人と居ても、突き詰めてしまえば人は誰でも一人なんだと思う。

独りぼっちの自分が寂しいなって思っていた筈なのに、恋愛するようになって、二人でいるようになったら、最初は寂しさが紛れたのに時間と共に余計寂しさを感じるようになった・・・・そんな経験をした人は多いんじゃないでしょうか。
それは結局、『独りでいても独り、二人でいてもそれぞれに独り』を肌で感じてしまうからじゃないでしょうか。

悟ったような事言って口はばったいですが、結局人は独りなんですよ。
それをどうにかしてあげられるなんて思わない方がいい。
神様にだってできゃしない事なんですから。

彼女は多分、結局人は独りである事が納得できない人なのではないかと思います。
これを納得できる人は少ないと言われそうですが、大概の人は納得できない、独りは寂しいと思いつつも、それなりに寂しさと折り合いをつけたり、我慢したりしているんじゃないかな。

何のために寂しさと折り合いをつけたり、寂しいのを我慢したりするのかというと、それは結局、他人を不必要に傷つけない為（他人から嫌われて自分の孤独に拍車をかけないため、そして他人を純粋に思いやるため）です。

大概の人は、『人間は結局独り』が納得できなくても、他人を不必要に傷つけないようにするため、それなりの我慢をしてるんです。
けど、その『人並みの我慢』が出来ない人が、時々います。
彼女は、そういう人なのではないかと思いました。

冷たい事を言うようですが、彼女は特別に不幸で孤独な人間じゃないです。
『お腹が空いていても、ちょっとの我慢が出来ない人間』なのに、『自分だけ、全然ごはんをもらえない人間』だと思いこんで『お腹が空いた！！（誰か私をお腹一杯にして！！）』と叫んでいるんじゃないでしょうか。

完全にお腹一杯になる＝孤独感と縁を切るという、不可能な幻想を求めているから、ちょっとした空腹（孤独に対する、人並みの飢餓感）も我慢できないんです。

彼女はおそらく旦那さんがマトモな人であっても相手をとっかえひっかえするとか、旦那さんに非現実的な要求をするとかしてるんじゃないかな。
始終家庭に居て欲しいから仕事を変えて！！とか、めちゃくちゃな要求をする奥さん、現実に居ます。ちょっと賢い人なら病弱をよそおって、旦那さんを家庭の外に出さないようにしたり・・・
彼女はこういう人と、同類なんだと私は思いますよ。

ただ彼女は、旦那さんは不誠実な人だという事実で、自分の不幸（孤独）をアピールする絶好の口実を得たんじゃないですか。
旦那さまとの生活が不幸なのは事実ですが、それを別の男性を求める事で補おうとしている所にこそ、問題があります。

こういう人が求めているのは、『自分を完全にお腹一杯にしてくれる人』です。
けど・・・・孤独感を完全に埋めてあげるなんて事は誰にも出来ない。
だから彼女は、一人の人（rirekishoさん）を求めた後で、満たされ切れない分を埋める為に、更に別の人（同僚さん）を求めたのでしょう。
多分時間が過ぎたら更に別の人を求め、また同じ事を繰り返す可能性が高いかと思います。

rorekishoさんの選択肢は、３つあると私は考えます。
（他にもあるかもしれないけど、私が思いつくのはこの３つだけ）

１．彼女と別れる。

２．彼女の孤独感を埋めるために、ヒナ鳥に餌を与える親鳥になったつもりで、一生尽くす。
　いくら与えられても彼女が満腹になる日は、彼女が成長しない限り来ないと思うのですが・・・こういうカタチで添い遂げる夫婦というのも確かに存在します。
　この場合、妻が子供の立場に収まりますので、子供は自分の立場を母親に横取りされて寂しい思いを味わいます。

３．彼女の成長を信じて見守る。この場合、rirekishoさんは彼女に尽くしてはいけません。何も与えてはいけません。

人並みの我慢が出来なくてはいけないよ、と根気よく彼女に教え続ける立場に立たなくてはなりません。

ただ、これは専門家でも難しい事です。
一般人のrirekishoさんが、相手に恋愛感情を抱いている状態でこれが出来るか・・・・（ご存じかもしれませんが、専門家でさえ、導く相手に恋愛感情を持つと判断を誤ると言われています）
それでもやると言うなら、誰にも止める権利はありませんので・・・・私も止めませんが・・・・・・止めないけど止めたいとは思います。

蛇足ですが、気が向いたらこの本を読んでください。
『子別れレッスン　「おっぱい男」と「わがまま妻」』
斉藤学・久田恵　共著/学陽書房刊

これは主に親子問題を主題とした本ですが、人並みの孤独に耐えられない人の抱える背景と、とにかく孤独に耐えられない女性・彼女に与え続けようとする男性との関係についても触れられています。

ただし、この本からはrirekishoさんと彼女がどうすればいいかという、明快な答えは得られません。彼女に関する手がかりの一つくらいに考えてください。

私は、あなたの彼女に似ている（と、思われる）人を知っていますが、この本を読んでその人の事が少しは分かりましたので、ご参考までに。