• ベストアンサー

調性について

例えばハ短調の交響曲をニ短調で演奏すると、性格、音色、印象など変わるのでしょうか?管弦楽ならまだ、楽器自体の調性(開放弦やB管、F管など)ありますが、ハ短調のピアノソロをニ短調で弾いたところで、2cmほど右よりになるだけにも思えますが、いかがなものなのでしょうか?ウィーン会議でA=4△△Hzと決められ、段々上昇傾向になるtuningも含めてご教示くださいまし。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • songbook
  • ベストアンサー率36% (334/910)
回答No.5

結論から述べますと、変わると思います。ただし、条件付きです。 それにしても、No.1のpuni2さんは大したものですね。よくこんなに分かりやすくまとめたものだ、と感心しつつ、私も主観入りで述べます。 変わると感じるのは、良くも悪くも、いろんな音楽に触れて、音に関するイメージや世界観が作られてきている人だと、私は思っています。感性が高められている人です。ヒトという生物が、西洋音楽を聴くことなく育ち、いきなり本来ハ短調であるはずの曲をニ短調で演奏されたものを聴いて、「何だか調性に違和感が…」と感じるとは思えません。 では、ある程度西洋音楽になじんだ人にとってはどうか。やはり過去に触れてきた音楽の記憶に影響されることは多いと思いますので、性格、音色、印象は変わると思います。 歌手の人が、年をとったりして、昔歌っていた歌をキーを下げて歌っているのを見ると、「やっぱりちょっと違うなあ」と思ったりします。 ○長調は○色、△短調は□のイメージ、などといわれます。私自身も、そんなことが論じられる前に、どっぷりと音楽に漬かっていた一人ですので、言われてみてから、「そう言えば、そんな気が…」という気分になっているのです。時既に遅し。 本当にヒトという生き物が、その調の音を聴いて、そういう色や風景、感触を抱くのかどうかは、とりあえず科学的には立証されていないように思います。 そこまで感性を研ぎ澄ませていたら、病気になってしまいそうで(笑)。 感性を研ぎ澄ます時と、鈍感でいる時とを上手に使い分けることが、大事なのだと思います。 なお、今はA=442のところが増えているのではないでしょうか?444までインフレを起こすと、さすがに聴衆も違和感を持つらしいということです。442。確かに心地よい緊張感はあります。今後、これ以上あがることはないでしょう。逆にギスギスしてくるような気がします。

Piscator
質問者

お礼

Songbookさま 数日空けての総括ご意見、見事なまでにわかりやすく、説得力のあるご返答いただきましたことに感謝いたします。音楽というもの(偉そうにいいますが)、そういう調性を意識しながら聞くことも出来ますし、なんの知識も無く「ノリ」で流すことでも楽しめますね。絶対音感の無い、ナニ調で鳴っているかもわからない(普通の)ヒトには歌詞、テンポ、強弱が重要な興奮要素になり、それらの延長線上、結構、奥深いところに調性、微妙な音色の変化、楽器のタッチの差などがえられるのかいなぁというあたりで、「感性の動き」を感じられることもできると考えられました。人間、とりあえず原始的欲望も生を営むには重要な要素ですが、いつまでたってもそれではアホですし、やはりある程度「研ぎ澄まされた」感性をつけさせるためには、教育というもの、重要ですねぇ。襟足みて「ゾク」っとくるような感性(私的意見ではコレハ本能ではありません)を得られるような家庭、教育、必要ですね。高校の音楽でもこの議論のあたりを開示してしまったらどうでしょう?思いきり脱線しましたが、質問者には大変、有意義なひとときを楽しませていただきました。どうもありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • HAL3800
  • ベストアンサー率35% (14/40)
回答No.4

<調について> 私は、変わると思います。理論的にはあり得ないことですが、人間の感覚として起こっていることなので、しかた有りません。作曲家もこの調を意識して書いていると聞いたことが有ります。編曲で調を変えるのは、楽器や歌手のの編成上出ない音が有る場合に仕方なくとる手段です。 もの知った人からは、編曲ものを演奏する際、原調を聞くよう勧められます。 <基準音について> これも非常に感覚的で申し訳有りませんが、基準音が上がるほど張りの有る明るい通りやすい音になります。ベースなどは、ソロを弾く際にチューニングを半音高くして演奏したりします。 ベートーベン以降音楽がサロンから飛び出し、より大きなホールでの演奏においてより聞き易くするため、基準音が次第に引き上がられてきました。逆に教会や宮殿といった石造りの超ライブな環境に少人数では、現代の演奏は耳障りかもしれません。それに伴って楽器自体(特に弦楽器)が進化したことも理由に挙げられます。 注)観客はホールで一種吸音材のような働きをします。 <現代と古典の演奏の違い> モーツアルト依然特にバッハやコッレリの時代は、楽器も演奏法も(もちろん基準音も)環境(教会・宮殿VS大ホール)も違うので、同じ次元で語るのは難しいと思います。 実験的に、当時使われていたものと同等の古楽器使った演奏が行われていますが、現代の演奏に慣れた耳には違和感が有ります。

Piscator
質問者

お礼

HAL3800さま 「理論的にはありえないが感覚的には」という線、私も同感です。ただ、例えば西洋音楽に全く接していない人種にハ長調とイ長調の印象はどうだ?とか言っても議論にならないことは明白で、「感覚」を得るには、やはりそれ相応の知識というか経験、響きの記憶というものがベースにあることが肝要かなと皆様方のご意見を拝見して思っております。基準音については、「感覚」的なものよりもっとクールな物理特性に近い問題のようですね。どうも貴重なご意見ありがとうございました。

  • terra5
  • ベストアンサー率34% (574/1662)
回答No.3

ピアノも内部を見るとわかりますが、全て同じ構造ではありません。 弦の種類(巻線、単線等)が途中で変わりますし,1鍵あたりの弦の数も変化します。 また、ミュートペダルが利くのは全ての鍵盤ではありません。 また、共鳴する弦の数も変化する場合もあります。 発音する弦の位置が変化するなら,それにより音も変化するはずです。 周波数特性は変化しませんから,たとえば1KHzの音が強調されるようなピアノなら、音がずれると音色が変化します。(実際はこんな単純ではありませんが) また、調は変更できても、物理的な特性からくる物はかわりません。 例えば,聞こえるぎりぎりの低音を使っていたとすれば, それを下に移調すれば聞こえなくなり、がらっとかわるはずです。 管や弦ではさらに違いが大きいでしょう。 ですので、音が変化すれば聞こえ方は変化するのは不思議はありません。

Piscator
質問者

お礼

rerra5さま ピアノに関しての浅学、大変失礼いたしました。ティーンエイジのころは「ネコが歩いたって..」でした。ただ聞き手にそれ判る、聞き取れるだけの能力があるかどうか?ということにもなりますね。「ネコが歩いたって」とか「おめぇ、ショパンなんか装飾音符の羅列だべや!」などという程度では、この微妙な喜び、響きの変化を聞き取れませんし。ということは、やはり文学だったら駄洒落、下ネタでよろこべるか、ガルケスで感銘受けられるかという受けて側の器量、能力も大きなファクターのように思えてきました。貴重なご意見どうもありがとうございました。

  • ADEMU
  • ベストアンサー率31% (726/2280)
回答No.2

音色はさておき、性格と印象は移調したことによって変わるのではなく、その曲の持つイメージがその人にどれだけ根付いているかによると思います。つまり、初めて聞く曲を始めから違う調で聞き込んでしまっている人にオリジナルを聞かせて、どう思うかです。ですので何調で演奏するかは別に問題ではないように思います。実際、バイオリン協奏曲をフルート協奏曲など違う楽器にアレンジ(移調して)した曲もありますが、どっちを先に聞いたかで印象は随分違うのではないでしょうか。参考までに、モーツアルトのオーボエ協奏曲(ハ長調)とフルート協奏曲第2番(ニ長調)を聞き比べてみてください。 音色は楽器特有の響きがあり、弦楽器はシャープ系の曲がよく響きますし(バイオリン協奏曲はニ長調が多い)管楽器はフラット系がよく響きます(B管、F管楽器)ので特別な調が多い傾向には古典音楽にはあります。 私も以前オーケストラで演奏していましたが、440Hzより442Hzのほうが緊張感がありました。なんか、ハイになるというか、肩に力が入ります。

Piscator
質問者

お礼

ADEMUさま 実は私は18の手習いで楽器に少々触れておりましたが、絶対音感(ピアノの鍵盤をひとつ叩いて「これ何の音だ?」という程度の)がありません。ですので、チューニングは2つの楽器でAを出して「うなり」の消滅を確認しなければなりませんでした。ですので、いただきましたご回答、冒頭部分に全く同じ思いをしております。どうもありがとうございました。

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.1

ものすごく主観的な回答になりますが,私の個人的感覚では,変わる気がします。 たとえば,ベートーベンのピアノソナタ・ハ短調「悲愴」をニ短調に上げると,重々しさが薄れ,ただの短調の曲になってしまうような気がします。 あるいは,ブラームスの交響曲第1番の第4楽章で,長い長い前置きのあとに主題(ソドーシドラーソドレーミファミドレー)が出てくると,厚くたれ込めた雨雲が少しずつ動いていって,すき間からぱあっと日差しがさしこんで地上の田園風景を照らす,という(自分の勝手な)イメージがあるのですが,これがハ長調でなくて変ト長調だったりすると「なんだか気どりすぎててブラームスらしくない」などと思ってしまいます。 メンデルスゾーンの交響曲「イタリア」は,イ長調が南国イタリアの明るさをよく表現しています。これが変ホ長調だと,ちょっとベートーベンぽいかなと思います。 オーケストラはもちろん,ピアノや電子楽器などで演奏した時でも,やはり調が変わるとイメージが変わる気がします。 声楽曲は歌い手に合わせてしばしば移調されますが,ある声楽の楽譜(たしかウィーン原典版)では,原曲版のほかに中声版・低声版を作る際に,原曲の調がフラット系ならフラット系に,シャープ系ならシャープ系に,というルールを設けていました。 例えば,シューベルトの「魔王」(原曲ト短調)を下げる時は,ホ短調にするとシャープ系になってしまうので,変ホ短調やニ短調にする,といったぐあいです。 カラオケに行くと,ときどき気をきかせて音程を下げてある曲がありますが,私は原調に戻して歌わないと何となく落ち着きません。 作曲家の青島広志さんや池辺晋一郎さんも,楽典の本の中で,各調性が持つイメージについて書いておられました。 ただ,なぜそのような違いが生じるのかは自分でもよくわかりません。特に,平均律の楽器の場合は周波数で考えるとどの調も平等なはずですよね。Piscatorさんもその点を疑問にもたれたのだと思います。 全くの推測の域を出ませんが, ○弦楽器や管楽器は,それぞれに出しやすい音・出しにくい音,響きの美しい和音・濁った和音などが生じる。 ○昔の作曲家は,それを微妙に感じ分けて,曲のイメージに合った(移調)楽器や,曲そのものの調性を選んでいた。 ○原曲を移調して演奏すると,音が出しにくくなったり,濁ったり,その他微妙な響きの違いが生じた。 ○その後,ピアノなど平均律で調律される楽器が増え,また管楽器にもバルブが登場して,以前ほど調性による色合いは目立たなくなった。 ○しかし,長年,調性の使い分けをしてきたおかげで,聞き手の側にも「ハ短調の曲はこんな雰囲気だ」「ホ長調は南国風で明るい」などといったイメージ感覚がいつのまにか身についている。 ○したがって,キーボードなどを使って単純に移調して演奏しただけでも,管弦楽のときと同様な「調性によるイメージ」の変化を感じる(気がしてしまう)。 といったことがあるのかなあ,とおもいます。 チューニングは,よくわかりません。音を「目立たせたい」という意識が,長年の間に徐々に438,440,442…と上げさせているのでしょうか。 それを考え出すと,メンデルスゾーンが描いていたイ長調のイメージは,現在とは違っていたかもしれないなあ,ということになります。 それとも,「イ長調=南国の太陽」的なイメージは,昔も今も同じなのか? この問題は結局,今日私たちが「イ長調=南国の太陽」というイメージを抱く時,「440Hz(あるいは880など)を主音とする長音階=イ長調」というとらえかたをしているかどうか,だと思います。 もしそうならば,昔のイメージは違っていた可能性があります。 一方,「楽譜上でイ長調と記されている,#が3つある曲=南国の太陽」であって,現在はたまたまA=440とか442になっている,という話であれば,昔も今も同じ,でしょうね。 私は後者(楽譜から受けるイメージ)が強く,音楽を聞くと瞬間的に譜面や鍵盤が思い浮かんで,そこから自然に調性が判断されるのですが,人によっては楽譜抜きで,ストレートに音の響きからイメージを持つ人もいるかもしれません。 そうなってくると,ますますよく分からなくなります。 回答というより,結局Piscatorさんの疑問を深めただけになってしまったようですが,音楽って奥が深いものだと思います。

Piscator
質問者

お礼

puni2先生 優れた論文を読んでいるようで、感激いたしました。「イタリア」「ブラ1」の印象も僭越ながら先生と同様なものを得ております。移調したら恐らく優しく包み込むような「イタリア」やノー天気な「ブラ1」になってしまうような気がします。昔、「題名」で黛先生の番組で取り組まれたこの企画を見逃してしまっており、人生レベルで無念な思いを抱いたままでしたが、少し曇り空の合間から光が差し込んできたようです。ウチの愚娘が3歳のときに短三度を聞かせたら「さびしい」、長三度で「たのしい」(誘導尋問はしなかったつもりです)、という言葉を言いました。おサルにこの2つの和音を聞かせても何も無いと思いますが、最終的には調性の問題、この辺りに落しどころがあるように思えてきました。○項目のご意見は全く賛成です。ヒトの脳神経中枢レベルで「腹減った、眠い、やりたい」というところからミファ、シドの半音による快さ、各調性の印象にむけて、様々な知識、経験を積むことによって微妙な喜びを得られる大脳皮質系のある種の訓練も必要と考えられました。どうもありがとうございました。

関連するQ&A

  • 作曲家は何を基準に調性を選択しているのか?

    作曲家は、いったい何を基準に調性を選択しているのでしょうか? バイオリンの場合、開放弦が、G、D、A、E、となっているので楽器をよく響かせる為に、ニ長調とか、イ長調とか、ホ長調とかが好まれるとか、クラリネットの場合もB管とかA管に対応して、変ロ長調とかイ長調とかの曲が多いという事は、非常によく知られた話で、素人にもよく理解できるのですが、ここでお訊きしたいのは、そういった楽器の特性のようなプラクティカルな事による調性選択ではなく、純粋に音楽的な感情や、雰囲気の表出の手段としての調性選択についてです。 たとえば、英雄的な曲には変ホ長調とか、悲劇的、荘厳なな曲にはハ短調だとか、伝統的に曲の性格と調性選択には、深い関連性があるようなのですが、実際にそんなに重要なものなんでしょうか? たとえばモーツァルトの2曲のト短調交響曲が、ハ短調だといけないのか? ベートーベンの第3交響曲や第5ピアノ協奏曲や、R.シュトラウスの英雄の生涯が、ハ長調やト長調だと曲の感じが変わってしまうのか? マーラーの第5交響曲を半音下げて、ハ短調で演奏したら、どうなるのか? 素人には、作曲家が、楽器の特性といった現実的な理由以外で、いったい何を基準に曲の調性を選択しているのか、皆目わかりません。 ご教示の程、宜しくお願い致します。

  • マーラー、ブルックナー交響曲第9番の調性

    マーラーの交響曲第9番は、第1楽章:ニ長調、第2楽章:ハ長調、第3楽章:イ短調、第4楽章:変ニ長調となっていますね。このうちハ長調⇔イ短調の関係は分かるとしても、その他の関係が全く分かりません。特に第4楽章はなぜニ長調より半音低い変ニ長調が選ばれているのでしょう?理論的な裏づけがあるのでしたら知りたいです。 また、ブルックナーの交響曲第9番は、第1・第2楽章:ニ短調、第3楽章がホ長調になっていますが、なぜこのような近親調でもない関係の薄い調性が選ばれたりするのでしょう?通例楽章間の調性は近親調から選ばれると思いますが・・・。 ちなみに当方音楽理論は全くの素人です。

  • 音律と調性との関係について

    いわゆるクラシック音楽としてカテゴライズされる曲の場合、ハ長調の曲、変ホ長調の曲・・・と、曲によって調性が決まってますよね。(もちろん決まってない曲もありますが。) 平均律以外の音律(たとえばキルンベルガー律とか)が使われていた時代に作られた曲であれば、調性にこだわるのもうなずけます。また、弦楽器の曲の場合、開放弦に関連する調性にこだわるのもわかります。楽器がよく響きますから。 でも、ピアノの曲で、かつ比較的新しい曲、例えばフランス近代の曲で、シャープやフラットがたくさんついている曲がありますが、調性にこだわる意味があるのでしょうか? 私の推測としては、ピアノを演奏する人たちの間で、ハ長調やイ短調を基本とする音感が身についているから、意味を持つ、ということなのかなと思っております。 教えていただければと思います。

  • 調性に性格、色彩、雰囲気を感じる人はいるのか?

    本当に調性に性格、色彩、雰囲気を感じる人はいるのでしょうか? 私は、長調と短調の性格の違いは、ソルフェージュや聴音のような音楽的なトレーニングを受けた経験がないのにもかかわらず、長調が明るく、楽しく、短調は暗く、悲しいと言うように感じる事が出来るのですが、長調同士、短調同士の性格、色彩の違いは全くと言っていいほど感じる事が出来ません。 よく音楽の本に、ハ短調は悲劇的で、荘厳だとか、変ホ長調は英雄的で、壮大だとか、シャープ系の調は鋭く、華やか、フラット系の調は穏やかで、暖色系だとか聞きますが‐‐だとしたら異名同音調である嬰へ長調と変ト長調とか、嬰ニ短調と変ホ短調は、記譜上は違っているが物理的な音響は全く同じである調性の場合はどうなのだろう?‐‐本当に、そんな違いを感じて音楽を聴いている人っているんでしょうか? 宜しくお願い致します。

  • バンドスコアの見方が分かりません。

    好きな曲の載ったバンドスコアを貰ったので、 家のピアノでキーボードのパートを弾いてみようと思ったのですが、 冒頭の「Tuning: Whole Tone Down & Drop D Tuning」が どういう意味かが分かりません。 1音下げるだけで良いのでしょうか? 楽譜はニ短調(D minor)で書かれているので、 ハ短調(C minor)で弾けばよいという事でしょうか? 回答いただけると嬉しいです、よろしくお願い致します。

  • 音(調性)と色、イメージについて

    NHKの音楽番組「N響アワー」、5月15日の放送内容は 個人的に非常に興味深いものでした。 テーマは『池辺晋一郎の音楽百科~24色の音パレット』 長調と短調合わせて24の調性にはそれぞれの個性がある、 という内容です。 例えば「ハ長調は赤」のイメージであったり 「変ホ長調は堂々としていて威厳がある」 など… もちろん、調性に対するイメージは人それぞれで 時代によっても変化するものだと思います。 そこで、皆さんに質問です。 様々な調性に感じる色のイメージや雰囲気などを 教えて下さい。 「○長調は○色で、○○なイメージ」 のように答えて頂けると嬉しいです。 そのように感じる根拠などもあれば教えて下さい。 (ベートーヴェンの交響曲第3番変ホ長調は『英雄』という副題がついているから  変ホ長調は「英雄的な感じ」がする、など…。) 直感でも構いません。 よろしくお願いします。

  • 開放弦について

    最近、ヴァイオリンを独学で始めました。 その時、開放弦の使用について以下のような約束があることを知りました。 1.上行の音階の時は開放弦を使う。 2.反対に下降の時は第1ポジションの4の指を使う。 3.第1ポジションで上行するとき、開放弦が鳴り始めるまで直前の3の指を弦から離してはいけない。 3だけはなんとなく分かりますが1と2はなぜでしょうか? P.S. モーツァルトの曲の中で最も多い調性であるニ長調の曲が弾けるよう、実践に即した音階と和音の練習をしています。 ニ長調・イ長調・ト長調・ニ短調・ロ短調・ホ短調・嬰へ短調の順番で目下練習中です。 ヴィブラートはかけません(笑)出来ませんし昔はなかったみたいですので...。

  • ベートーヴェンのこの曲、指揮者は誰?

     100円ショップでまさかベートーヴェンのCDを売っているとは思いませんでした。  しかし、次の交響曲、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とは書いてあるのですが、例によって指揮者名が記されておりません。楽章ごとの演奏時間は入っているので、どなたかお詳しい方、ご教授下さい。ちなみに3枚ともモノラル録音です。  □交響曲第5番ハ短調「運命」     第一楽章<7:34>  第二楽章<10:10>     第三楽章<5:22>  第四楽章< 8:13>    (これは第三楽章の演奏時間は短いが、37年盤のフルトヴェングラーだと思うのですが)  □交響曲第六番ヘ長調「田園」     第一楽章<11:26> 第二楽章<13:15>     第三楽章< 5:35> 第四楽章< 3:53>     第五楽章< 8:46>  □交響曲第九番ニ短調「合唱」     第一楽章<17:17> 第二楽章<11:22>     第三楽章<20:07> 第四楽章<24:20>  よろしくお願い致します。

  • 急・【第九】について教えてください!

    【第九】について教えてください!全くの無知です。まず、「ベートーベン交響曲第九合唱ピアノ協奏曲第五皇帝」を聞いてみればいいとアドバイスを受けたので、早速レンタルして借りてきました。それは二枚組で一枚目には(ピアノ協奏曲第五変ホ長調0p73「皇帝」・ピアノソナタ第八番ハ短調0p13「非愴」・第14番嬰ハ短調0p27の2「月光」)、二枚目は(交響曲第九番ニ短調0p125「合唱」)というのが入っています。(1)番目と(4)番目を聴いてみて、と言われましたが、どれがどれに当たるか全く分かりません(>_<)。取り敢えず全部二枚共聴くべきでしょうか?今度の21日に東京国際フォーラムへ聴きに行くまでに勉強したいのです!どうか、お教え願います<(_ _)>

  • ズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

    9月のズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団日本公演チケットの抽選に当たって行けることになり、今からワクワクしています。 ところで演奏曲目が ウェーベルン:パッサカリア op. 1 ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品 op. 6 ウェーベルン:9つの楽器のための協奏曲 op. 24 ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op. 98 なのですが、ブラームスの交響曲もウェーベルンも私はほとんど知らないので、下調べしておこうと思っています。さっそくCDを買って聴きWikipediaなどでも調べてみましたが、作曲家あるいは曲の聴きどころについて、あるいは指揮者やウィーン・フィルなどについてのエピソードなどご存じでしたら教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

専門家に質問してみよう