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HAって?
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- rei00
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捕捉拝見しました。 L-B plotでは交点がY切片の少し手前で交わっているとの事ですので,問題は「少し」がどの程度かと言う事になると思います。測定誤差の範囲と考えて構わなければ,拮抗型として良いと思います。 もしより詳しく知りたければ,L-B plot 以外の plot を試みてみればいかがでしょうか。今,具体的にどんな plot がよいか解らない(手元に本が無い)のですが,酵素反応に関する本には記載があると思います。その中には,低濃度領域では L-B plot より正確なものもあったように思います(うろ覚えですみません)。 なお,前回答に記載した反拮抗型は不拮抗型の間違いでした。申し訳ありません。
- rei00
- ベストアンサー率50% (1133/2260)
ある化合物が阻害剤になるかならないかは相手の酵素に因ります。それによって選択的薬剤も可能になります。また,阻害剤となる場合も相手の酵素次第で阻害様式が異なります。したがって,相手の酵素が特定されない限り拮抗型かどうかは判断不可能です。もし,「拮抗型かな?」と考えられる理由(デ-タ?)を御示し下されば,もう少し判断が可能かもしれません。 なお,拮抗型の酵素阻害とは,阻害剤が基質と結合部位を取り合う(拮抗する)事で阻害作用を表す阻害様式であり,先の回答者の「基質に対して酵素とは逆の作用をするということ」とは異なります。 阻害様式が拮抗型,非拮抗型,反拮抗型,混合型のいづれになるかは速度論的測定を行なえば決定できます。詳しくは,一般的な生化学の教科書をご参照下さい。
- sonoyu
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塩化ヒドロキシルアンモニウム、って還元剤ですよね。 酵素の阻害剤ということですが、なんの酵素の阻害剤なのでしょうか? 拮抗型と書いていましたが、拮抗するということは、塩化ヒドロキシルアンモニウムが基質に対して酵素とは逆の作用をするということですよね。 つまりは逆の化学反応を触媒するということになるわけです。なにかを酸化する酵素というものがあれば拮抗すると思いますが、酵素の具体的な名前もしくは種類(ペプチダ-ゼ、アミノトランスフェラーゼとか)を教えてくだされば、調べることも可能だと思います。
補足
私たちが実験したのはYeast Alcohol Dehydrogenaseを 使ったC2H5OH→CH3CHOの反応をHAで阻害させました。 L-B plotでは交点がY切片の少し手前で交わっています。 これで拮抗型か何型の阻害か分かりますか?
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