2次方程式の解条件を証明せよ

このQ&Aのポイント
  • 2次方程式の解条件を証明する問題について、解説と質問があります。
  • 解説では、1つの解が他の解の平方である条件を言い換えて説明しています。
  • 質問では、全体の意味や「割り切れる」という表現について尋ねています。
回答を見る
  • ベストアンサー

論理

先日も質問したのですが、もう一度、全文で質問したいと思います。 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1589062 問題 2次方程式x^2+px+q=0の1つの解が他の解の平方となるためには q+p^2=-q^3+3pq であることが必要十分条件であるとこを証明せよ。 解説 この問題において、1つの解が他の解の平方という条件をPとして、Pを解と係数の関係を用いないで言い換える、まず、Pは「1つの解をαとするとα^2も解である」を意味すると考え、 P⇔「α^2+pα+q=0ならばα^4+pα^2+q=0」 ⇔『α^4+pα^2+qがα^2+pα+q=0で割り切れる』 とするのは間違いです.というのは,この『 』はα^2+pα+q=0 をみたすαが2つある場合,どちらのαもα^4+pα^2+q=0,ということを意味し, それは2解をα,βとすれば「α=β^2かつβ=α^2」を意味するから。 質問 全体的にどういうことをいってるのでしょうか? 割り切れるとはどういうことでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • shkwta
  • ベストアンサー率52% (966/1825)
回答No.4

明確に整理すると、次のようになります。 (混乱を避けるため、問題文中の式のαをxに置き換えました) [1] x^2 + px + q=0 の2つの解をα,βとします。 [2] 命題A1~A3、B1~B4、C1~C5を次のように定義します。  A1: q + q^2=-q^3 + 3pq  A2: x^4 + px^2 + q は、x^2 + px + q で割り切れる。  A3: 任意のxについて「 x^2 + px + q=0 ⇒ x^4 + px^2 + q=0 」  B1: α=α^2  B2: β=α^2  B3: α=β^2  B4: β=β^2  C1: 2次方程式x^2+px+q=0の1つの解が他の解の平方となる。  C2: 2次方程式の1つの解をαとするとα^2も解である。  C3: 「α=β^2かつβ=α^2」  C4: α^4 + pα^2 + q=0  C5: β^4 + pβ^2 + q=0 [3]A1~A3、B1~B4、C1~C5の関係を調べます。結論を言うと、次のようになります(証明は末尾)。  C1⇔「B2 または B3」⇔A1  C2⇔『「B1 または B2」かつ「B3 または B4」』⇔A3⇔A2  C3⇔「B2 かつ B3」  C4⇔「B1 または B2」  C5⇔「B3 または B4」 [4]ご質問の文を、上の記号を使って書くと次のようになります。  問題  C1⇔A1を証明せよ。  解説  この問題において、C1をPとして、PがC2を意味すると考え、P⇔A3⇔A2 とするのはまちがいです。というのは、A2は「C4 かつ C5」ということを意味し、それはC3を意味するから。 [5]この解説文の前半の意味は、「証明するべきなのはC1⇔A1であるから、まちがえてC2⇔A1を証明しようとするな」ということです。PがC2であれば、P⇔A3⇔A2は正しいです。しかし、PはC1なのだから、最初の「PがC2だと思った」ところがまちがいだというわけです。 解説文の後半で、『A2は「C4 かつ C5」ということを意味し』は[3]を見ると正しいです。しかし、『それはC3を意味するから』はまちがいです。C2とC3は異なります。C2がC3を意味する、としたのは参考書の誤りです。 No.3の補足の(2)は、PをC2だと(誤って)思った場合、C2⇔A3⇔A2は全方向正しいです。 Pは本来C1です。その場合は C1→A3もC1←A3も成立しません。(前回の質問のNo.2で←が成立としたのは誤りでした)。 --------------------------------------- [3]の最初の2つの命題の証明 《C1⇔「B2 または B3」》 C1で、1つの解がαの場合がB2, 1つの解がβの場合がB3。 《「B2 または B3」⇔A1》 →:B2のとき、解と係数の関係から p=-α-α^2, q=α^3。B3のとき、p=-β-β^3, q=β^3。どちらの場合も代入すればA1が成立。 ←:A1にp=-α-β,q=αβを代入して移項し、因数分解すれば (α-β^2)(β-α^2)=0 なので B2またはB3。 《C2⇔『「B1 または B2」かつ「B3 または B4」』》 C2の文の中のαは、αでもβでもいい(文の意味は変わらない)。C2は、「α^2は解である。かつ、β^2は解である」を意味する。「α^2は解である」は「B1 または B2」を意味し、「β^2は解である」は「B3 または B4」を意味する。 《『「B1 または B2」かつ「B3 または B4」』⇔A3》 →:x^2 + px + q ⇒ 「x=α または x=β」⇒ 「x^2=α または x^2=β」⇒ x^4 + px^2 + q=0 ←:A3⇒「C4 かつ C5」⇒『「B1 または B2」かつ「B3 または B4」』 《A3⇔A2》 →:x^2 + px + qを因数分解すると(x-α)(x-β)。αとβは、x^4 + px^2 + q=0の解でもあるから、x^4 + px^2 + q=(x-α)(x-β)(x^2 + rx + s)と因数分解できる。 ←:x^4 + px^2 + q=(x^2 + px + q)(x^2 + rx + s)と因数分解したとき、x^2 + px + q⇒x^4 + px^2 + q=0

amazon_564219
質問者

お礼

さらに補足です。 >←:A3⇒「C4 かつ C5」⇒『「B1 または B2」かつ「B3 または B4」』 最初の変形,最後の変形ともにわかりません。 よろしくお願いします。

amazon_564219
質問者

補足

返信ありがとうございました。 本当に丁寧にありがとうございます。。。 返信遅れてすいません、この3(4?)日間ものすごく考えました。 殆ど完璧な説明で、とても助かりました。 しかし、どうしても腑に落ちないところがあります。 2次方程式の1つの解をαとするとα^2も解である。 これ自体が意味がわかりません。。 説明していただいたように「α^2は解である。かつ、β^2は解である」を意味するのかもしれませんが、どうしてもそのように考えるかわかりません。。。 どうしても、αが一つの解だとしたら,β=α^2としか考えられません・・・・ (x-α)(x-α^2)=0 ・・・・・

その他の回答 (4)

  • shkwta
  • ベストアンサー率52% (966/1825)
回答No.5

No.2の補足について: >説明していただいたように「α^2は解である。かつ、β^2は解である」を意味するのかもしれませんが、どうしてもそのように考えるかわかりません。。。 実は、これは数学の理論では決められません(文脈による解釈、つまり国語の問題です)。 C2: 2次方程式の1つの解をαとするとα^2も解である。 これは、 D1:「2次方程式の2つの解のうちの1つは、2乗すると、それも解になる」 D2:「2次方程式の2つの解は、どちらも2乗すると、それも解になる」 のどちらでしょうか? まず、次のことは容易に確認できます。 D1⇔「B1 または B2 または B3 または B4」 D2⇔『「B1 または B2」かつ「B3 または B4」』 また、どちらもC1(⇔「B2 または B3」)とは異なります。 次の関係があります。 D2⇒D1 C1⇒D1 D2とC1の間は、D2⇒C1でもC1⇒D2でもありません。 また、D2はA2,A3と同値です。 D2⇔A3⇔A2 ここで、「解説」の文を見ましょう。 ----------------- 解説 この問題において、C1をPとして、PがC2を意味すると考え、P⇔A3⇔A2 とするのはまちがいです。というのは、A2は「C4 かつ C5」ということを意味し、それはC3を意味するから。 ※最後の「それはC3を意味するから」は著者自身の誤りと思われます。 ----------------- もし、C2がD1を意味しているなら、解説は次の意味です。 [ア]C1がD1を意味すると考え、D1⇔A3⇔A2 とするのはまちがいです。というのは、A2は「C4 かつ C5」ということを意味し、それはC3を意味するから。 もし、C2がD2を意味しているなら、解説は次の意味です。 [イ]C1がD2を意味すると考え、D2⇔A3⇔A2 とするのはまちがいです。というのは、A2は「C4 かつ C5」ということを意味し、それはC3を意味するから。 [ア]は、2つのまちがいを含みます。C1をD1だと思ったまちがいと、D1⇔A3です。 [イ]は、1つのまちがいを含みます。C1をD2だと思ったまちがいです。D2⇔A3⇔A2の部分はまちがっていません。 著者が指摘したい間違いは、どちらなのでしょうか。もし、[ア]なら、二重の間違いをおかしているのですから、そのことについて何か説明があるはずです。ところが、後半部ではA2のことしか言っていません。そこで、著者がいいたいのは[イ]であると判断できます。 したがって、C2の意味はD2である、と考えました。 著者は、おそらく、こう言いたいのです。 ------------------------------------- この問題は、C1⇔A1 を証明せよという問題です。D2⇔A1ではありませんよ!ときどき、C1をD2だと勘違いして、こんな解き方をする人がいるので注意してください。 D2⇔A3⇔A2 だから、x^4 + px^2 + q を x^2 + px + q で割り、出た余りが0になるようにp,qを定める でも、C1とD2は異なります。なぜなら、C1は「B2またはB3」であり、D2は「C4 かつ C5」だからです。これらは異なります。 ====================================== A3⇒「C4 かつ C5」⇒『「B1 または B2」かつ「B3 または B4」』 これの解説をしておきます。 A3:x^2 + px + q=0 ⇒ x^4 + px^2 + q=0 x^2 + px + q=0の解はαとβだから、 「x=α ⇒ x^2 + px + q=0 ⇒ x^4 + px^2 + q=0」 「x=β ⇒ x^2 + px + q=0 ⇒ x^4 + px^2 + q=0」 の両方が成立します。 したがって、α^4 + pα^2 + q=0 かつ β^4 + pβ^2 + q=0 つまり、「C4 かつ C5」となります。 C4のとき (α^2)^2 + p(α^2) + q=0 だから、α^2 は、x^2 + px + q=0の解です。 したがって、α^2=α または α^2=β すなわち、「B1 または B2」 C5のとき (β^2)^2 + p(β^2) + q=0 だから、β^2 は、x^2 + px + q=0の解です。 したがって、β^2=α または β^2=β すなわち、「B3 または B4」 C4かつC5ですから、『「B1 または B2」かつ「B3 または B4」』となります。 =============================== 参考書の誤りと思われる部分「A2はC3を意味する」について、反例を上げておきます。当てはめて確認してください。 A2⇒C3の反例 p=-1, q=0のとき。x^4-x^2は、x^2-xで割り切れるのでA3成立。α=0, β=1だからC3ではない。 p=0,q=-1のとき。x^4-1は、x^2-1で割り切れるのでA3成立。α=1,β=-1だからC3でない。 なお、C3⇒A2は真です。

amazon_564219
質問者

お礼

返信ありがとうございました。 丁寧にありがとうございます。 もう、これ以上無い説明ですね・・・・ 1~2週間にわたり、他愛もないことに付き合ってくれてありがとうございました。 貴方の教えてくださった数々のことを無駄にしないように、精一杯努力して、教えてくださったことを理解しようと思います。 本当にありがとうございました。

noname#14584
noname#14584
回答No.3

「割り切れる」というのはこの場合整式が整除されるということです.xに関する整式Pが整式Qで割り切れるというのは,P=QRを満たすxに関する整式Rが存在するということです.そう言えるのはなぜかというと,一般に,方程式P(x)=0がある解aを持つとき,P(x)は(x-a)で割り切れますよね.(因数定理) ということは,α^2+pα+q=0の解a,b(a=bかもしれない)が全てα^4+pα^2+q=0の解であるということは,α^4+pα^2+qが(α-a)(α-b)で割り切れるということになります.一方,α^2+pα+q=(α-a)(α-b)ですから,α^4+pα^2+qがα^2+pα+qで割り切れるということになります. 解説では,間違えやすい場合について指摘されているわけですが,二次方程式には一般に解が2個ありますよね.(以下,2個ある場合を考えます) ・1つの解をαとするとα^2も解である ・1つの解が他の解の平方となる この二つが別のことを言っているわけです. 上の場合では,2解a,bそれぞれについて求められている条件(ある解αに対しα^2も解)を満たさなければならないので, a=b^2かつb=a^2となります. 一方,下の場合では,2解a,bのどちらかについて求められている条件を満たせばよいので, a=b^2またはb=a^2となります.しかし,この場合はa,bの取り方を特に定めていないのでどちらかにしてしまって構いません. 例えば,解が2,4の時,この解は問題文の条件を満たしていますが,この解説中での誤答例では条件を満たさないことになってしまいます.(確かめてみてください)

amazon_564219
質問者

お礼

よろしくお願いします。

amazon_564219
質問者

補足

質問 (1) ・1つの解をαとするとα^2も解である ・1つの解が他の解の平方となる の状態のときの条件をもっと詳しく教えていただけないでしょうか? (2) ずばり、 P⇔「α^2+pα+q=0ならばα^4+pα^2+q=0」 ⇔『α^4+pα^2+qがα^2+pα+q=0で割り切れる』 この⇔記号を、正しい向きだけにしてください。。 よろしくお願いします。(混乱してきたので・・・・・

  • shkwta
  • ベストアンサー率52% (966/1825)
回答No.2

>q+p^2=-q^3+3pq であることが必要十分条件 q+q^2=-p^3+3pq だと思います。 >『α^4+pα^2+qがα^2+pα+q=0で割り切れる』 『α^4+pα^2+qがα^2+pα+qで割り切れる』だと思います。 >それは2解をα,βとすれば「α=β^2かつβ=α^2」を意味するから。 これが(参考書の)誤りであることは、前回説明しました。 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1589062 「α^2+pα+q=0ならばα^4+pα^2+q=0」 ⇔『α^4+pα^2+qがα^2+pα+qで割り切れる』 「」内は、α^2+pα+q=0の2つの解はどちらもα^4+pα^2+q=0の解だということです。 α^2+pα+q=0の2つの解をs,tとし、α^4+pα^2+q=0の4つの解をs,t,u,vとすると、 α^2+pα+q=(α-s)(α-t) α^4+pα^2+q=(α-s)(α-t)(α-u)(α-v) と因数分解できるから、α^4+pα^2+qはα^2+pα+qで割り切れます。 細かい証明は前回書きました。

amazon_564219
質問者

補足

すいません、間違いがありました。 >説明~~~ 部分的には理解できました、ありがとうございました。 全体的に、時間を掛けて考えたいと思います。

  • proto
  • ベストアンサー率47% (366/775)
回答No.1

2解をα,βとすると Pは「1つの解をαとするとα^2も解である」を意味することより P⇔「β=α^2」 一方 『α^4+pα^2+qがα^2+pα+q=0で割り切れる』⇔「α=β^2かつβ=α^2」 ここで 「α=β^2かつβ=α^2」⇒「β=α^2」 が真であることは自明だが 「α≠β^2かつβ=α^2」となる例を挙げることが出来るので 「β=α^2」⇒「α=β^2かつβ=α^2」 は偽 以上より 『α^4+pα^2+qがα^2+pα+q=0で割り切れる』⇒P は真 P⇒『α^4+pα^2+qがα^2+pα+q=0で割り切れる』 は偽 つまり P⇔『α^4+pα^2+qがα^2+pα+q=0で割り切れる』 は成り立たない ここで言いたいことは、上の以上よりから後の部分です 多項式f(x)が多項式g(x)で割り切れるとは 多項式Q(x)を用いて   f(x)=g(x)*Q(x) と書けることです 具体例を挙げると  x^2-1=(x+1)(x-1) は x+1 と x-1 で割り切れます 具体的に割り算をしてみて(余り)=0と置くことでも 計算が出来ます

参考URL:
http://phaos.hp.infoseek.co.jp/preparations/division.htm
amazon_564219
質問者

補足

>割り切れるとはどういうことでしょうか? そういうことではないのですが・・・・・ この場合でのってことです。

関連するQ&A

  • 二次方程式について

    二次方程式について x=2-√3i が二次方程式 x~2+px+q=0 の1つの解であるとき 実数p,qの値 という問題で 自分は x-2=-√3i にして両辺平方し、 x~2-4x+7=0 という式を出して係数を比較しました。 この方法では、この先、別の問題を解いていった際に 何か不都合なことがおきてきますか? 模範解答では x=2-√3i を x~2+px+q=0 に代入し、 2p+q+1=0 と p+4=0 の連立方程式から解いています。 こちらの方が良い点はあるのでしょうか?

  • 4次方程式の4つの解α_iに対して,

    f(x)=x^4+px^2+q^x+r=0 の4つの解 α_i (i=1,2,3,4)に対して, β_1=(α_1+α_2)(α_3+α_4), β_2=(α_1+α_3)(α_2+α_4), β_3=(α_1+α_4)(α_2+α_3) γ_1=(β_1)^2(β_2)+(β_2)^2(β_3)+(β_3)^2(β_1), γ_2=(β_1)(β_2)^2+(β_2)(β_3)^2+(β_3)(β_1)^2 とおくとき,次の問いに答えよ. (1) β_1, β_2, β_3 を3つの解にもち,x^3 の係数が1である3次方程式を g(x)=0 とする.g(x) を求めよ. (答)g(x)=x^3-2px^2+(p^2-4r)x+q^2 (2) γ_1, γ_2 を2つの解にもち,x^2 の係数が1である2次方程式を h(x)=0 とする.h(x) を求めよ. (答)h(x)=x^2+(-2p^3+8pr-3q^2)x+p^6-12p^4r+4p^3q^2+48p^2r^2-48pq^2r-64r^3+9q^4 (3) f(x)=0,g(x)=0,h(x)=0 の判別式をそれぞれ d(f),d(g),d(h) とおくとき,    d(f)=d(g)=d(h) を証明せよ. ただし,判別式とは解の差積の平方で,例えば,d(g)=(β_1-β_2)^2(β_2-β_3)^2(β_3-β_1)^2 である. (1),(2)は解と係数の関係を用いて、地道に求められました。 (3)ができた方は教えていただけないでしょうか。 また、β_iやγ_iを上記のようにおいた根拠をご存知の方はどうか教えてください。

  • にゃんこ先生の自作問題、4次関数が2つの2次関数の合成で書ける条件

    にゃんこ先生といいます。 4次方程式 x^4+ax^3+bx^2+cx+d=0 には、難しいにゃがらも公式があり、その過程では3次分解方程式にゃどというものを解く必要があり、さらにそのために、2次方程式を解く必要があります。 結局、公式は、平方根と3乗根と四則を使ってかけることが知られています。 そこで、4次方程式が平方根(二重根号であってもよい)と四則のみを使って解ける条件を考えてみました。 同じことですが、4次方程式の係数の長さが与えられたとき、解を定規とコンパスをもちいて書ける条件です。 このとき、4次方程式は、p,q,r,sをもちいて、 x^4+ax^3+bx^2+cx+d=(x^2+px+q)^2+r(x^2+px+q)+s=0 と書けるはずで、両辺の3次の係数を比べることで、p=a/2とにゃらにゃければいけにゃいことがすぐに分かり、他の係数を比べて、 2q+r=b-a^2/4 2q+r=2c/a q^2+rq+s=d とにゃります。 よって、求めたい条件は、b-a^2/4=2c/a とにゃりました。 このとき、qを勝手に決めれば、それによってr,sが定まります。 今度は、方程式でにゃく、関数を考えます。 4次関数 y=ax^4+bx^3+cx^2+dx+e が2つの2次関数の合成で書けるときのa,b,c,d,eの条件はにゃんでしょうか? また、どのようにかけるのでしょうか?

  • 数学の問題教えて下さい。

    2次方程式x^2+x+3=0の2つの解をα、βとする。このときβ/a-1 α/β-1を2つの解とする。2次方程式x^2+px+q=0の係数p,qを求めよ

  • 平方完成で(4次式)>0を示したい

    実数係数の2次式x^2+2px+qが恒等的に正であるという条件は、p^2-q<0ですが、次のように説明できます。 (平方完成を使う方法) x^2+2px+q=(x+p)^2-p^2+q なので、-p^2+q>0であればよい。 (グラフを使う方法) f(x)=x^2+2px+q、f'(x)=2x+2p より、極小点のx座標は-pなので、f(-p)>0であればよい。 (判別式を使う方法) 判別式とは、2次方程式としたときの解をα,βとしたときの、D=(α-β)^2。 解と係数の関係を使って、D/4=p^2-q。 α,βは、実数どうしか、互いに共役複素数。 α,βが、実数どうしのとき、D≧0。 α,βが、互いに共役複素数のとき、D<0。 (相加相乗平均を使う方法) f(x)=x^2+2px+qにおいて、f(0)=q>0が必要。 x^2+2px+q ≧ 2√(x^2*q) + 2px = 2√q|x| + 2px x≧0のとき、2x(p+√q)なので、p+√q>0つまり、-p<√qであればよい。 x<0のとき、2x(p-√q)なので、p-√q<0つまり、p<√qであればよい。 まとめて、p^2<q いま、実数係数の4次式x^4+px^3+qx^2+rx+s、もしくは横に平行移動させて3次の項を消した、x^4+qx^2+rx+s、が恒等的に正であるという条件を具体的に求めることができなくて悩んでいます。 (グラフを使う方法)は、途中で3次方程式がからんできて、複雑になります。 (判別式を使う方法)は、そのままでは役立ちそうにありません。 (相加相乗平均を使う方法)、もしくは、(平方完成を使う方法)を使って、(4次式)>0を示すにはどうしたらよいでしょうか?

  • 論理

    某参考書にこうかいてありました。 どういうことでしょうか?? Pは「1つの解をαとするとα^2も解である」 P⇔「α^2+pα+q=0ならばα^4+pα^2+q=0」 ⇔『α^4+pα^2+qがα^2+pα+q=0で割り切れる』 とするのは間違いです.というのは,この『 』はα^2+pα+q=0 をみたすαが2つある場合,どちらのαもα^4+pα^2+q=0,ということを意味し, それは2解をα,βとすれば「α=β^2かつβ=α^2」を意味するから。 >この『 』はα^2+pα+q=0 をみたすαが2つある場合,どちらのαもα^4+pα^2+q=0,ということを意味 割り切れるとどうしていえるのでしょうか? >それは2解をα,βとすれば「α=β^2かつβ=α^2」を意味するから。 これも、どういうことかいまいちわかりません。 説明していただけませんか??

  • ペル方程式x^2-py^2=-1は常に整数解を持つか?

    先日、 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=2069583 で、√Dの連分数展開の周期がいつ奇数になるか?という問題を質問させていただきました。平方剰余の相互法則の第一補充則と簡単な議論から、Dは4で割り切れないこと、さらにDの素因数に4で割って3余る素数を含まないことが必要条件となります。連分数展開の周期が奇数になることと、ペル方程式 x^2-Dy^2=-1 が整数解を持つことは同値です。したがってこのためのDの必要条件が求められたことになります。しかし、上の条件が満たされるDでもペル方程式が整数解を持たないものがたくさんあります。たとえば34,146,178,194,205,221,…などなどです。他方、合成数であっても解をもつDもたくさんあります。いったいこれらの性質の違いがどこから来るのか知りたいものです。ですが、難しい問題なのかも知れません。 で、本題です。このDが特に素数pのとき、解を持たないような反例が600以下の4で割って1余る素数で見つからなかったので、これなら正しいのではないか?と思ったので、そのことを証明する方法、あるいは反例があるのであれば知りたいと思いました。 きちんと書くと、「pを4で割って1余る素数とするとき、x^2-py^2=-1は常に整数解を持つか?」ということです。4で割って1余る素数pはある互いに素な自然数s,tを用いてp=s^2+t^2と表されることが知られています。しかし、こう表されることがペル方程式が整数解を持つための十分条件になるかというとそうではありません。たとえば34=5^2+3^2は合成数で平方和分解を持つ数ですが、上記のペル方程式の整数解を持たないもので、58=7^2+3^2は合成数で平方和分解をやはり持ちますが、こちらはペル方程式が整数解を持ちます。ですから、もし僕の書いた主張が正しいのであれば、素数性が大事なのであって、平方和分解とは本質的に異なる問題だと思います。

  • 三次関数のグラフと方程式

    三次関数の問題がよくわかりません。教えてください。 問題は以下のとおりです。 3次方程式x3-3px+q=0について次のことを示せ。 〔1〕相異なる3個の実数解をもつための必要十分条件は     p>0 かつ 4p3-q2>0 〔2〕相異なる二個の実数解を持つための必要十分条件は     p>0 かつ 4p3-q2=0 〔3〕ちょうど一個の実数解をもつときの必要十分条件は     p≦0 かつ 4p3-q2<0 ほんとにわからなくて困っています。 よろしくお願いします。

  • 命題

    問1:係数が実数であるxの二次方程式x^2+2px+q=0-(1)がある。次の(ア)~(エ)(1)が異なる実数解をもつためのどんな条件か。 (ア)2p^2-q>0 (イ)p^2-q>0 (ウ)2p-q>1 (エ)q=1 問2:y>x^2であることはy≧2x^2-2x+1であるための何条件か。 問3:x^2+y^2≦1であることは|x|+|y|≦1であるための何条件か。 お願いいたします

  • こんばんわよろしくお願いします。数Iの問題です。

    こんばんわ 高一の数Iで分からない問題があったので質問させてください。 2次方程式x^2-px+2p=0が整数解α、βをもつとき、解と係数の関係から、αとβにはαβ-■α-■β=0という関係が成り立つ。この式を満たすα、βの組み合わせ(ただしα≦β)は■通りある。このうちpを最大にする組み合わせはα=■、β=■であり、そのときp=■となる。 とりあえず解と係数の関係からα+β=p,αβ=2pという所までは分かりました。 そこからはさっぱりです。 どなたか頼みます。