• 締切済み

燃料電池車の生成水について

燃料電池の生成水の量について書かれているところがなかったので、自分で計算してみました。 参考にしたのは荏原バラードの燃料電池です。 その結果は約0.5kg/kmでした。 この計算が正しいとすると、例えば時間当たり1000台の車が通る道路の場合は、1時間で道路1km当り500kgの水と言うかお湯が廃棄されると思うのですが、これは大変な事だと思います。 これに対して自動車会社はどのような方策を考えているのでしょうか? この計算が違っていたら結論が違ってしまいますが、それも含めて教えてくだされば、と思います。

みんなの回答

  • M111
  • ベストアンサー率28% (229/801)
回答No.3

計算については同じく確認していませんが、正しい結果と見なして考えた場合も、それほどたいした量ではないと思います。 1時間・1kmあたり500kgということは、1分・1mあたりだと10cc足らずです。 しかも、これはお湯のような液体として排出されるのではなく、ほとんどが水蒸気として排出されます(もちろん、水滴になるまでエネルギーを回収できた方が効率は上がるのですが)。よって、道路が水浸しになるわけではなく空気中に拡散していきます。水蒸気の体積としては1分・1mあたりで約15リットル、道路幅3mとしても1平米あたりで毎分5リットルに過ぎません(車線あたり1000台/hも通せる道路であれば、3m以下ということはまずありません)。 また、これほどではないはずですが、現在のガソリン自動車でもこの何割かに当たる水蒸気を排出しているはずです。それでも、「道路沿いは湿っぽい」などという話は聞いたことがありません。少なくとも現行のエンジンのレベルではその程度の影響しかない、ということです。

sunrise123
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 まとめると大きい数値が出てくるのですが、1分当たりに考えるとたいした事がありませんね。

  • tenteko10
  • ベストアンサー率38% (1088/2795)
回答No.2

計算については私には判りませんが、 現在のガソリン車も排ガス浄化に触媒を使いCO,HC,NOXをCO2、N2、H2O、に変えていてマフラーから水滴、水蒸気が出たりしていますが、特に問題は出ていません。燃料電池の場合でも影響は無いと思います。

  • gorobeya
  • ベストアンサー率25% (7/28)
回答No.1

1時間500kgの水は大したことないと思います。 ちなみに20mm径のホースから水を勢いよく流した時の水量は、内径×3m/s※=3.4ton/hrになる つまり、0.5ton/hrはホースからちょろちょろと出した程度。これを1kmの道路に均一に撒くとしたら無視できる程度。 こういう計算もある。しずくは 1滴3cc程度といわれる。0.5ton/hrから逆算すると、6mm間隔で1滴/hrの滴下となる。軽く日光の熱量で蒸発してしまう量に過ぎないと思います。 ※3m/sはホース内の圧力損失と元水圧がバランスさせた計算をすると大体このくらいが限界流速になる。(ファニングの式で逆算)

sunrise123
質問者

お礼

たいした事が無いようなので安心しました。ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 水素燃料電池自動車

    水素燃料電池自動車、たとえば、トヨタFCHV-advは、水素充填圧力70 MPa、水素タンク容量156 Lで航続距離830 kmとの記事がありました。フル充填で830 km走るとガス欠になる訳ですが、水素燃料電池自動車のガス欠とはどういう状態なのでしょう。水素を消費すればタンクの圧力は低下していきますが、タンク内の水素を使い切ったときがガス欠でしょうか。それとも、タンク圧力がある圧力まで低下すると発電しなくなるのでしょうか。教えてください。よろしくお願いします。

  • 燃料電池自動車の排水について

    NHKの科学番組で電池自動車の車の種類と性能比、CO2排出/kmなどを見て、考えたことです。 燃料電池車のCO2排出量が(今回の量は全て g-CO2/kmの単位とする)ガソリン車の1/2と抑えられた。このときの映像で、 燃料電池車がどれだけH2Oを排出しているかの映像が有ったが、ふかしてるとは思うが相当な量が出た。 (1)、これを、寒冷地を除く場所で、ほとんど液体として道路に逃がし、その液体を使用して、うちみずのようにはなり得ないのだろうか? その様にすれば、状態変化の熱吸収でヒートアイランド現象が緩和されるのではないかと思ったのですが。 素人なのでまったく分かりません これは、 (2)そもそも水蒸気で逃がそうとするような水の温度なのですか? (3)その考えは不適か (路面状況は考えられたら考えてください) 教えてください(読みづらく申し訳ありません)

  • 電気自動車と燃料電池車、どちらが燃費が良い?

    電気自動車も燃料電池車も実用化が近づいてきました。そこで、現時点でどちらの燃費が優れているか知りたいのです。  電気自動車:天然ガス=>電気=>充電=>走行  燃料電池車:天然ガス=>水素=>充填=>走行 それぞれの燃料は、この順番で変換されるとします。なお、車種は三菱i MiEVとホンダ FCXクラリティが実用化に近いとして選びました。走行可能距離などは、公表値を使ってください。結果はkm/kwhかkm/m3が良いと思います。

  • 電気自動車の電池について

    100kgの電気自動車に60kgの人が乗って時速40kmで5分走ったときのエネルギー量はどのくらいでしょうか?これを基に搭載する電池の仕様を決めようと思うのですが計算方法などはないでしょうか?

  • 燃料電池車の出す水について教えて下さい

    燃料電池車は水しか出さず、クリーンなエネルギーというのは理解できますが、 その出した水は排気管から液体や蒸気として撒き散らすのでしょうか? もし全ての自動車が燃料電池車になり、撒き散らす様な事になったら、 交通量の多い道路では、晴れていても常にベチャベチャに濡れていてスリップ事故が多発。 冬は、それが凍結して さらにスリップ事故が増えるなんて事にならないのでしょうか? 気候も、湿度が上がり、真夏はコンクリートジャングルの熱帯雨林気候のようになり、 異常な蒸し暑さになったり、熱帯夜の日数や局地的な豪雨が増えたりしないのでしょうか?  それとも、打ち水効果で夏は涼しくなる? 化石燃料の排ガスを撒き散らすよりは、遥かにクリーンエネルギーだと理解できますが、 良い事ばかりがニュースになって、上記の様な弊害を専門家は考えているのでしょうか? バッテリー性能の向上で、電気自動車の方が増え、そんな事態にはならないとは思うのですが、 ニュースなどで、水素ステーションのインフラなどを真剣に語っている時は、少し不安になります。

  • 現時点で燃料電池車と電気自動車EVはどちらが良いか

    ガソリン車に替わる車として、よく、電気自動車であるEVと、燃料電池車がありますが、どちらの方がよいのでしょうか? 私としては、「自宅のコンセントで充電」して、ある程度の距離、200~300km走れると, とても便利だと思ってしまいます。数年先の実用化でも構いません。 詳しい方がいましたら、よろしくお願いします。

  • 燃料電池について

    燃料電池のエネルギ-効率とファラデ-効率を実験結果から求めました。エネルギ-効率は30%程度となり、およそ予想していた値でしたが、ファラデ-効率は、なんと90%を越えてしまいました。絶対どこかで間違っていると思うのですが、見つけられません。自分の計算過程を以下に記します。 ファラデ-効率=計算値の体積/消費した水素の体積 ここでの計算値の体積とは、得られたエネルギ-を生み出すのに計算上必要な水素の体積を意味しています。 計算値=(モル数)・RT/p (モル数)=(電流)(時間)/2F R=8.3144J/K・mol T=273.15K p=10^5N/m^2 F=96485 C/mol 実験結果から、電流は0.463Aで、流した時間は168秒 分母となる使われた水素の体積は10(cm)^3、つまり 10^(-5)m^3でした。 数値代入すると、 (8.3144・273.15・0.463・168)/(2・96485・10^(-5)・10^5)=0.916・・・となります。 どこかおかしいところはあるでしょうか。 それともファラデ-効率というのは、学生実験で90%を越えるものなのでしょうか。

  • 燃料電池のエネルギー効率について 

    大学の実験での課題に燃料電池のエネルギー効率を求めよという設問がありました。 エネルギー効率(N)は実験的には N=-ExIxtxVm/(VhydrogenxΔH) E:燃料電池の電圧 I:電流 t:電流を流した時間 Vm:理想気体のモル体積(=22.414[kjmol^-1]) Vhydrogen:使った水素のモル体積 ΔH:水(液体)の標準生成エンタルピー(=-285.8[m^3mol^-1]) であらわされるようなのですが、実験データがE=0.492[v] I=0.43[A] t=83.7[s] Vhydrogen=15[cm^3]でした。 これを[cm^3]=10^-6[m^3] [l]=10^3[m^3]とあわせてから式に代入すると 93.6などと、効率なのに1をはるかに超えてしまいます。どこかで単位が間違ってるような気がするのですがわかりません。 誰かわかる方がいたらおしえていただきたいのですが。

  • 使用済み核燃料棒の再利用

    使用済み核燃料棒からもプールの水を蒸発させてしまうほどの熱が放射されている事をしりました。 それを長さ10cm程に切断し、放射線が漏れ出さないように鋼鉄と鉛でコーティングして販売できないのでしょうか? 私の住む北海道では冬の道路の凍結にて多くのスリップ事故が発生します。 湯たんぽサイズのコーティング燃料棒を地中に埋め、道路凍結防止に使えば事故も減るし、廃棄物処理の解決になるのではないでしょうか? もしくはそれを風呂のボイラーにいれておけば燃料消費無にいつも温かいお風呂や家の暖房に使うことができます。 このような物が販売されれば私としては100万円出しても購入したいです。

  • トヨタの全固体電池について

    どのくらいの重さでどのくらいの容量になるのでしょうか? 数分で充電できると聞きます。 100kwhくらいの容量の電池があれば700kmくらい走るし、50kwhくらいなら自宅で一晩で充電できるので遠出の時以外は自宅で充電できる。 であれば急速充電スタンドなんて高速道路のSAや幹線道路の道の駅など30kmに一か所もあれば十分。そんな電池が100kgくらいでできれば、それこそエンジン車不要になります。 高速道路や道の駅の充電スタンドでは恐ろしい電力消費になりますが、それこそそういうところは土地が余っているので太陽光パネルでも風力発電でもやればいいし、トヨタならその程度の発電所は作ってしまいそうです。2022年に実用化といううわさもありますが、それに合わせて発電所を全国展開するかも。