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地震災害の備え

宮城県沖で地震が起きました。 あの情報を見ていて思ったのですが、 どの場所のプレートに蓄えられたエネルギーの影響で 地震が起きるということが解っているのであれば、 規模(マグニチュード)が大きくならないうちに 爆弾をプレート近辺に落とすなりして 蓄積されたエネルギーを人為的に開放することはできないものなのでしょうか? 呼び水みたいなものです。 現在の地震の予知はいつ起こるかわからないという 状況なわけですが、爆弾を落とせば落としたときに地震が発生するということが予めわかるわけですから、 災害に対する備えも簡単にできますし、被害も大きくならないと思いますが。 可能性があるかどうか皆さんの意見をおうかがいしたいと思いました。 別に地震のことに詳しくないので、突拍子のない質問(意見)ですみません。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

残念ながら質問者様の理論は難しいと思われます。 理由としては、 ・日本の周りには無数のプレートが存在すること。 ・また、プレートまでの深度が深いこと。 ・ローラ作戦(?)の調査を行ったところで、一日二日で確認が出来ないこと。 ・爆弾を落としても、地震を誘発するだけでは?(誘い水の概念からして) が簡単な理由です。 1cm四方のプレートだけでしたら、簡単ですが、 何km四方にも渡るプレートでは、どこが割れるか。 なんてすぐには分かりません。 日本の外洋には日本海溝があり、その中(最大水深8020m)にもプレートがあるとの事です。 また、プレートの種類も 大陸プレートと海洋プレートがあり、 要は海の中のプレートと陸のプレートがあります。 日本国内のプレートというプレートを一日見ても、 極僅かな変化が見れればいいほうで、 それこそ、何ヶ月~何年もの変化を見極めなければ 地震発生の予知なんて難しいでしょう。 見ているうちに、地震が起きてしまう可能性もあります。 最後に爆弾の話ですが。 爆弾で火山の噴火を誘発出来るように、 地震の発生も誘発出来ると思ったほうがいいと思われます。 その為、恐らく実践向きではないと思いますよ。 逆に被害が大きくなるとおもいます。 爆弾を埋めるのが、地面奥深くになるので、 そこまで掘らなければならない。 爆弾の性質上、爆発したら回りの土砂が一瞬跳ね上がり、沈んでいく。 などの二次災害が怖いですね。 以前、台風が発生したら、水爆で拡散させる。って 技術が出ましたが、それも頓挫してしまいましたし。。。 爆弾は怖いものです。 いま、一番実践向きなのが、P波とS波による 地震発生直前の探知でしょう。 そもそも波長の違うP波とS波は、 地面の中の進行スピードも違います。 なので、次回発生しそうなところ(憶測ですが)に P波探知機を置いて、計測するのが、 現在科学の一番効率のいい地震予知になるかと思います。

参考URL:
http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj2000/30295/mechanism/earthquake/pands.html
nobunorinobu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですか~。やはり難しそうですね。 爆弾を埋めることができなければ意味ないですからね。私の思いつきで質問しましたが、 専門家であればとっくに気がついている話でしょうからね。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • suiton
  • ベストアンサー率21% (1097/5180)
回答No.2

地中数十kmまでボーリングをすること自体が困難ですね。 海底で爆発させても、地震は起こらないでしょうから。広島級の原爆を大量に落とせば可能性はありますが。

nobunorinobu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 程度問題なのでしょうか。 まだまだそういう技術を確立できる時代ではないのでしょうね。 ありがとうございました。

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