• ベストアンサー

IUPACについて

質問2個目・・・立て続けで申し訳ないのですが、 IUPAC命名法で、「組織名」「体系名」のどちらが正確でしょうか? 元は英語でしょうけど、日本語ではどちらが正確か教えてください。

  • 化学
  • 回答数3
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#62864
noname#62864
回答No.3

「組織名」と「体系名」の件ですが、どうやら意味するところは同じのようです。たとえば、Wikipediaでは「組織名(systematic name)」と書かれており、「体系的な命名法(systematic nomenclature)」と同じ意味であると考えられます。 他のいくつかについても、両者は同じことを意味しているようです。「IUPAC 組織名 体系名」で検索してみると、意味のあるものはほとんどヒットしません。 すなわち、systematicの訳の違いと言うことでしょう。 なお、これの対義となるのが慣用名です。

kamikamiz
質問者

お礼

非常に細かく調べていただき、ありがとうございました。 今回は「組織名」を採用することにしました。

その他の回答 (2)

noname#62864
noname#62864
回答No.2

「組織名」と「体系名」の意味がよくわかりませんが、IUPAC命名法において、少なくとも有機化合物では体系的な命名法(systematic nomenclature)が基本です。 すなわち、鎖状の分子を表す場合であれば、優先順位の最上位の官能基を含む最長炭素鎖を主鎖とし、その炭素数を表す部分と、最優先官能基を表す接尾語、不飽和結合を表す接尾語、置換基を表す接頭語、位置を表す番号などから命名する方法が基本であり、もっとも正確(誤解の可能性がないという意味で)であると言えるでしょう。それは日本語にしても同様です。 要するに、良く教科書等に書かれている命名法と言うことになります。 ただし、簡単な化合物や、IUPAC名にすると長くなり過ぎる場合などは慣用名が使われることも多くありますが、相手や化合物の種類によっては正しく伝わらない(つまり不正確になる)可能性もあります。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

済みません。 >>のどちらが正確でしょうか? 「正確」ってどういう意味か「定義」を教えてください。

kamikamiz
質問者

補足

わかりにくくてすみません。 ネットで調べると、「組織名」「体系名」の両方が引っかかります。 化学同人の「有機化合物 命名のてびき」を見ると、「体系名」という索引は見つからず、「組織名」という索引が見られます。 しかし、目次には「命名の体系」という項目もあり、よくわかりません。 日本語で言うときに、「一般的には」どちらがよく使われるのか、教えてください。 もし「組織名」と「体系名」の意味が違う時はそれぞれの意味を・・・・・

関連するQ&A

  • アミノ酸はIUPAC命名法?

    amino acidという名称は、 IUPAC命名法が作られる前からあったんでしょうか? 一見すると主基のカルボン酸を接尾語にして、 アミドを接頭語にしてるのでIUPAC命名法に従ってる ようにも見えますが。

  • IUPACで慣用名

    IUPACで、使用が推奨されている慣用名がわかるサイトは無いですか?できれば日本語(カタカナ)で。

  • IUPAC名

    写真の化合物のIUPAC名を英語で書くとどうなりますか? 答えがなかったので回答頂けると幸いです。

  • 酢酸ビニル 慣用名 組織名

    質問1 CH2=CH-OCOCH3 に対する「酢酸ビニル」は慣用名ですよね? 質問2 この慣用名がつけられた由来のような物があれば教えて欲しいです ~~ビニルという慣用名をやたらみるから何か理由があるのかと思っています 質問3 CH2=CH-OCOCH3 をIUPACが定めた命名法で命名しようとしたのですが うまくできませんでした。 どう考えて命名すればいいのでしょうか? またそうして命名した組織名はどうなりますか?

  • 分子の定義・・・・IUPACの1994年勧告

    以前から何度も分子の定義についての質問が出ています。 「原子と分子はどう違うのか」です。 日本語版のwikiでは 「電荷的に中性な1つ以上の原子から構成される物質である」 英語版のwikiでは ”an electrically neutral group of at least two atoms in a definite arrangement” となっています。 日本語版では「単原子分子」と呼ばれているものを認めています。英語版では認めていません。 ところがおかしなことに参考資料として同じ記事が載せられています。IUPACのGOLDBOOKという記事です。 http://goldbook.iupac.org/M04002.html それを読むとIUPACの1994年勧告として An electrically neutral entity consisting of more than one atom (n>1) と書かれています。 英語版はこの内容を踏まえています。 日本語版はこの内容を無視しています。 なぜこういうことが起こっているのでしょうか。 命名法については「IUPACの勧告では・・・」という文章をよく見ます。分子の定義について「IUPACの勧告では・・・」という文章を見たことがありませんでした。 勧告はもう15年前のことです。 理化学辞典(岩波書店)の第5版は1998年の発行です。分子についての記述は1987年発行の第4版と全く同じです。単原子分子を認めています。 1994年発行の化学辞典(東京化学同人)では分子の項目と単原子分子という項目の両方で認めています。この辞典の執筆者の中にはIUPACの日本人委員(?)が多分含まれていると思います。1994年の勧告ということはそれ以前に混乱を意識して定義を整理しなければいけないという問題意識があったはずです。1990頃にはすでに議論されていたのではないでしょうか。 なぜこういうことが起こるのでしょうか。 1)IUPACの勧告を知らない 2)IUPACの勧告は知っているが辞典の内容を書き換えるほど重要なことであるとは考えていない。 3)単原子分子という表現に疑問を感じない、混乱があるとも思わない 4)IUPACの勧告の権威を認めていない どれでしょう。 バーローの「物理化学(第6版)」では「単原子分子気体」という言葉が使われています。英語版を見ると”monoatomic gases”となっています。翻訳者が勝手に「分子」という言葉を入れてしまっているのです。 レベルが低いというか、思い込みがきついというか、ちょっと呆れました。 この本の翻訳者は当然、IUPACの勧告のことは知らないだろうと思います。 「分子は構造を持っている」ということを要求する決定的な現象はゲイリュサックの気体反応の法則で表されているものです。これがアボガドロの分子説につながります。 n>1であるとしている英語版のwikiではこの法則が出てきていません。定比例の法則と倍数比例の法則だけです。 n≧1としている日本語版のwikiでは気体反応の法則がでてきています。 どちらのwikiも文全体として見たときは「?」が付きます。整合性がないのです。 構造を持たないものに対して「分子」という言葉を使うのであれば別に分子の定義が必要なはずです。 どの辞典にもその定義は示されていません。 日本語版のwikiでは希ガスだけを単原子分子としているようです。 単原子気体は希ガスだけではありませんので意味が狭いです。希ガスの別称という程度のものであれば学術用語に値しません。

  • 「ヒドロキシルアミン」の英訳

    「ヒドロキシルアミン」の英訳は以下のどちらが正しいのでしょうか? hydroxyamine hydroxylamine IUPAC命名法1993年勧告で「遊離基はhydroxyl、置換基はhydroxy」となったため「hydroxyamine(Lなし)」が正しいように思いますが、IUPACで検索すると「Lあり」のみがヒットします(http://www.acdlabs.com/iupac/nomenclature/SearchNomenclature.php)。 「ヒドロキシルアミン」「ヒドロキシアミン」と日本語表記のユレもありますが、英語の化学名として正しいものをご存知の方、よろしくお願いします。 また、 hydroxyethyl hydroxylethyl についても教えて戴ければと思います。 よろしくお願い致します。

  • 有機カルボン酸のIUPAC命名について

    どれがIUPAC名でどれが慣用名かよくわからないのですが、 例えば酢酸だったらacetic acidとethanoic acidという言い方の2通りがあると思います。 また安息香酸だったらbenzoic acidとbenzenecarboxylic acidの2通りがあると思います。 これは正式にはどちらも認められているのでしょうか? さらにもう一つお願いします。 クエン酸(citric acid)の英名が、 2-Hydroxypropane-1,2,3-tricarboxylic acidとなっているんですが、 最長炭素鎖や-oic acidの命名の法則から考えて、 ジカルボン酸として3-Hydroxy-3-carboxy-pentanedioic acidとか、 トリカルボン酸として3-Hydroxy-1,3,5-pentanetrioic acidとかにはならないのでしょうか?

  • IUPAC命名法について

    IUPAC命名法における位置番号の付け方がいまいち分かりません。 授業では位置番号を足して合計が少ないほうと習いましたが教科書には「置換基がついた炭素になるべく小さい番号が付くように」とあります。「6-ethyl-3,6-dimethylnonae」を例に「3,6,6」と「4,4,7」の2通りが考えられるが、前者が正しいということでした。これはどちらも数字の合計が同じなので、こういう場合は最小の数字がより小さくなるようにということだと理解できたのですが、例えば「2,7,8-torimethyldecane」か「3,4,9-torimethyldecane」どちらが正しいのかが分かりません。最小数字が小さいのは前者ですが、合計数が小さいのは後者ですよね?どちらが正しいのでしょうか? また、二重結合と置換基の両方がある場合は二重結合の番号が小さくなることを優先するのか、位置番号を合計して小さくなるほうを優先するのか、どちらを優先するのかもわかりません。 具体的な物質名などうまく示せず申し訳ありませんが以上二点よろしくお願いします。

  • 抗生物質の命名法について

     抗生物質のIUPAC名ってやたらと長いですよね? あれってどうやって命名してるのですか?

  • 化合物の命名について

    有機化合物の命名に関する基本的な質問です。 命名法は、一般的にIUPAC命名法に従って行うと思いますが、慣用名でつけた方が、わかりやすいものなどあると思います。 また、生物系の論文などですと、IUPAC命名法には関係なく、置換基番号がついていたりします。 最近は、命名の検索ソフトなども使って考えることもあるのですが、 論文を読んでいたところ、ある化合物についている命名に疑問を持ち、このソフトを使い構造式を検索すると、異なる構造式がでてきしまいました。このような場合、この命名を参考にしてもいいのでしょうか? 何か、ご存知の方がいましたら、教えて頂きたいと思います。 よろしくお願いいたします。