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マクロ経済学って?
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例えば、ケインズ型の消費関数を考えます。 C = a + b Y 一方、恒等的に次の式が成り立ちます。 Y = C + I ...(1) ただし簡単化のために政府、輸出入を省いています。ここでIは外生的に決まっていて、一定であるとします。 この時、 Y1 = C + I とおいて、縦軸に Y1、横軸に Y をとると、C+I は切片が a+I、傾き b の直線となります。一方で(1)式は常に成り立っていますから、Y1=Y が成り立っているはずです。したがってこの交点が均衡国民所得になります。 両辺に同じものが入っている場合によく用いられますが、このような方法で均衡値を求める方法を45度分析といいます。 この名前は、Y1=Y が45度線だからです。
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