• ベストアンサー

野生動物にミドリ色がいないのは?

野生動物や、昆虫は「擬態・カムフラージュ・保護色」で外的から身を守ったり、食物確保に利用している、のですよね。でも、どうして、昆虫や両生類(ミドリがめ)、魚類には「緑」の生き物がいるのに、哺乳類には「緑」のものがいないのでしょうか。子供と動物番組をみていて、ふと気づきました。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#17756
noname#17756
回答No.1

地上はいつでもどこでも年がら年中、緑の葉っぱに覆われているわけでは無いですからね。 緑色なんかしてたら、目立ってしょうがないではないですか。 カエルやバッタなら緑が無くなる季節には冬眠したり、お亡くなりになったりするので関係ないですけれどね。

tsuki-mame
質問者

お礼

ありがとうございます!明瞭なお答えですっきり!です。そうですね。かえって目立ちますね、よく考えると。。カエルやバッタの”件”もそうですよね。息子に話して聞かせます。ありがとうございました!

その他の回答 (2)

回答No.3

野生動物でも、鳥類には緑も青も赤も黄色もあってカラフルなものがいますね。保護色というより目立ってしょうがないくらい。多くの場合、このような鳥類のカラフルさは、保護色としてではなく、交配相手を得て繁殖成功率を高めるという方向で進化してきたものだというのが最も有力な説です。この点、移動力や中枢の性能が高くない分、目立たないようにして適応力を高めるといった方向で、保護色を進化させてきた昆虫や両生類などとは異なります。 ほ乳類はと言うと、保護色を進化させるというより、高度な中枢神経を駆使して、生活様式や行動様式(群れで生活するとか、うまく逃げるとか、安全な巣をつくるとか)で、適応力を高めていくという方向で進化してきたように見えます。能力の低い子供のうちだけ保護色のあるアザラシのような生き物がいることからも、ほ乳類の能力をもってすれば保護色に頼らなくてもよいということが言えるのではないでしょうか。 では、鳥類のように、交配相手を得るために緑やピンクのような派手な体色を得るという方向の進化が、なぜほ乳類で起こらなかったのか? これは、おそらくほ乳類は鳥類ほど視覚は優れていず、むしろ嗅覚のほうにたよるところが大きいこと、また高度な脳によって、見た目ではなく、より複雑な判断で交配相手を選ぶからではないでしょうか。

tsuki-mame
質問者

お礼

御礼が遅くなり申し訳ございません。ありがとうございます。ほ乳類と鳥類では進化が違うなど、勉強になりました!ありがとうございました。親子で動物好きですので、またくだらない質問をしてしまうかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.2

脊椎動物の体色は,哺乳類を除きまして主に3種の色素胞が三層になって発色します。 体表から順に,黄色に見えるカロチノイド色素を含みます黄色素胞,青に見えるグアニンの結晶により物理的な干渉によって色を付けます紅色素胞,黒から茶に見えますメラニン色素を含んだ黒色素胞等です。 緑色の発色は,これらの色素胞の黄色素胞と紅色素胞の黄色と青色が混ざりまして緑色となります。時々青いアマガエルが発見されますが黄色素胞を欠いた個体です。 ご質問の哺乳類は,メラニンを含んだ黒色素胞しか持ちません。ですから黒色からこげ茶,茶,更に明るい金色(アルビノですが),そして白が基本になります。 ではなぜ哺乳類だけが,黒色素胞しか持たないのかは,一つの推測として現世哺乳類は全て夜行性哺乳類から進化したことが原因と考えられています。夜には色はあまり必要有りませんから… ちなみに殆ど全ての哺乳類は,緑を感知します網膜の緑錐体を欠いています。我々は赤錐体を変化させまして,緑錐体を再獲得したのです。これも哺乳類が夜行性で色の識別をあまり必要としなかった証拠になるでしょう。

tsuki-mame
質問者

お礼

ありがとうございます。読ませて頂いて、哺乳類の毛って、黒色・こげ茶・茶・明るい金色(アルビノ)・白が基本!ということに気づきました。哺乳類がもともと夜行性だったってことも驚きです。勉強になりました。ありがとうございました!

関連するQ&A

  • 動物の事で疑問ですが。

    現生動物で中間型がいないのは何故ですか。動物は皆原生動物から進化してきました。魚類が両生類の様に各々の段階から夫々が進化したのであれば、魚類と両生類、両生類と爬虫類、爬虫類と哺乳類、鳥類と哺乳類などの進化の中間型がいないのは、どうしてでしょうか。人間とチンパンジーの遺伝子の差は僅少のようですが、人間とチンパンジーの中間型は過去には存在したのでしょうか。原人や猿人がそれに当たるのでしょうか。

  • 脊椎動物の系統樹について

    図(脊椎動物の系統)より、両生類から系統的に近いのは魚類と哺乳類のどちらか。 という問題があり、 回答は哺乳類になっていたのですが、解説文の意味がわかりません。 解説文 系統樹の枝の長さは共通の祖先生物から分かれてからの 時間の長さ、系統の遠さを示している。 ここまではわかります。 両生類から魚類との共通祖先に達するには、哺乳類との共通祖先から さらに遡る必要がある。 ↑これがいまいちわかりません。 距離(目測)は、確かに哺乳類のほうが近くなっていますが、意味するところが わかりません。 宜しくお願いします。

  • どこまでの動物が痛みを感じるの?

    素朴な疑問なのですが、牛・犬・ハムスターなんかのほ乳類や鳥類は 刃物で傷つけられたり、炎を当てられたら痛み・熱さなんかを 感じますよね。そこで気になったのですが、どこまでの動物が 痛みなんかを感じるのかなってことです。 魚が裁かれてるときにバタバタするのって痛みを感じているので しょうか?それとも酸素がエラから摂取できなくて苦しくて バタバタしているだけなんでしょうか。 お刺身にしたイカ(軟体動物)が動き続けるのは筋肉(?)が 弛緩してるだけだと聞いたことがあります。 裁かれるときに「痛い」とかって意識はあるのでしょうか。 私はなんとなくハ虫類・両生類・魚類は感じていて、昆虫類は痛点は ないのではないかなと思っています。目が退化しているものも多いですし。 夏場にキャンプファイヤーに飛び込んでいくセミや蛾たちに 痛みを感じる機能があるのかどうか、ずっと気になっていました。 少々悪趣味な質問ですが、ご存じの方おられましたらぜひお教え下さい。

  • 緑色の毛の哺乳類は居ますか?

    緑色の毛の哺乳類は居ますか? 鳥には緑色の毛のものを見かけますが、(メジロなど。) 地面を歩く動物には、緑色の毛を持つものは居るのでしょうか? またもし居るならば、なぜ緑色の毛の動物は少ないのでしょうか? 保護色になりそうなのに。

  • 世界で生物はぜんぶで何匹いますか?

    去年、世界人口が70億人を越えましたが、 世界で生物はぜんぶで何匹いるんでしょうか? 概算で良いので、全生物の個体数を教えてください。 種数ではなく、個体数です。 また、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、昆虫、無脊椎動物など 各分類の頭数がわかりましたら教えてください。

  • 動物は、痛みを感じるのか?

    動物は痛みを感じるのでしょうか? 人間に比較的近い種類の動物、例えば、猿・犬・猫などは、その表情、声などから痛みを感じているのが容易に想像できますよね。 では、もっと小さな、例えばネズミはどうでしょう?同じ哺乳類として似たような身体の構造だし、きっと痛みも感じているでしょう。 では、哺乳類から離れて、鳥類ではどうでしょう? 怪我をした鳥たちの様子からすると、痛みを感じていると考えてほぼ間違いは無いでしょう。 では、爬虫類や両生類はどうなのでしょう?なんとなく、この辺まで来ると痛みを感じてないように漠然と思ってしまいますが、本当のところどうなんでしょう? もし、痛みを感じているとしたら、昔やったカエルの解剖が、ものすごくおぞましいものになってしまいます。 魚類はどうなのでしょうか?釣られた魚が、針の痛みや、呼吸困難の苦しみを、人間にわかる形で表現できていないだけだとしたら・・・ 一昔前は、犬や猫も痛みを感じないと当たり前の事として思われていたという半紙を聞きました。彼等が痛がっているように見えるのは、ただそう見えるだけだと。 だから、遊びで動物を傷つけたり(闘牛・闘犬など)、生きたまま麻酔もなしで解剖したりしても、全然問題ないのだと。 今、僕たちが特に深く考えもせずに、活き作りを食べたり、昆虫採集で虫ピンで串刺しにしたりしている事が、将来の人からしてみると、ものすごい野蛮なことかもしれません。 ちょっと、皆さん、一緒に考えてみませんか? 彼等が、本当に、痛みを感じているのか、いないのか。 (しかし、痛みを感じているのが判ってて、なぜ未だに闘牛や闘犬は続いているのでしょう??なぜ、それを見て人間は喜んでいるのでしょう??)

  • なぜ爬虫類だけが脱皮するのですか?

    トカゲを飼っているのですが先日脱皮をしました。 そこでふと気になったのですが、 魚類、両生類、鳥類、哺乳類と有る訳ですが、何故爬虫類だけが昆虫のように脱皮をするのでしょうか? 学校でならった進化の歴史からすれば両生類辺りでも脱皮をするものがいても良さそうな気がするのですが・・・・

  • 寿命の短い生物は?

     寿命の短い生物はどれくらい短いのでしょうか? 出来れば 哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、 昆虫・・などこれくらい大雑把なカテゴリーの中で一番寿命の短い生物を教えていただければと思います。 植物でもOKです。

  • 人間より長く生きる動物

    人間より長く生きる動物には、どんなモノがあるのでしょうか? オウムの話をよく聞いたりしますが‥ 犬や猫は20年も生きれば長寿と言われますが、 例えば象だと神奈川の野毛山動物園に56歳のハマコがいますね。 でも56歳で長老扱いされているということは、寿命は人間ほどではないですね。 人間より長く、具体的には80年~100年以上生きる可能性がある動物は、 存在するとしたら何が挙げられるのでしょうか? (細菌などの微生物は除外して、  いわゆる哺乳類・鳥類・魚類・両生類などなど、生きてる実感のあるもので。) よろしくお願いします。

  • 出没する動物

    小諸市に移住したとして、庭にリスが来る等、見ていてほほえましくなるような動物が家の庭に現れたりしますか? 近場の公園とか生活圏で見られる野生の動物(主に哺乳類)に、どのような生き物がいるのでしょうか ※OKWAVEより補足:「小諸市への移住」についての質問です。