• 締切済み

日本農業の最大の問題とは

coelacanthの回答

回答No.6

再度回答させて頂きます。 (1)食料安全保障については政府も根本的な行政改革を先送りして不作の異常気象を待っているのではないでしょうか。 結論は政府は何もしてくれないので自己責任で対処してほしいとの事でしょう。 例は多少違いますが異常渇水時にある御役人との話では異常渇水で困るのは大手企業が臨時休業されると税の収入が減るのが困る。 人間については水がなければ生きていけないので何とか自己責任で水を調達してくるので心配はしていないとの事。 対策としてはインタ-ネットで長期契約での食料の調達も一つの方法かとも思いますよ。 (2)生物多様性については朝の味噌汁の具として近くの小川から蜆を捕ったとか、冬になると小川の水が枯れると鍬でドジョウを掘り出したなどは夢の又夢でしよう。 (3)防災についても私は疑問に思っています。 先人の知恵は地すべり及び豪雨で押し流されるような場所に農地等築くはずもなく自然は自然に帰るのではないでしょうか。 そんなに心配なら国土建設省及び農林水産省の農業道路の公共事業費の一部を棚田の修理に当てれば何も問題は無いのにもっともらしいアピ-ルかなと思っています。 結論としてはこれらの問題は色々な分野の専門家が衆知を集めなければ解決できない問題を国民の一部の人々が抱え込んでいるところに問題が有ると思いますよ。 私は小泉首相の聖域無き規制緩和の最終が農政の問題だと思いますが世の中の流れとしては何れこの問題に真剣に取り組む時期がくると思います。

noname#2879
質問者

お礼

ありがとうございます.とても参考になります. (1)食糧安全保障に関しては,問題には取り上げられているが,有効な手段が実行されていないということですね.怖いことです.「戦時下,食べ物はなかった.しかし,高度成長を始めたら,なんとなく解決した.だけど,これからのことはまだ分からない」という状況なんですね.まさに自転車操業…. (2)蜆やドジョウの話はとても羨ましく思えます.このような話を聞くと,多様性も大切だなぁと感じます. (3)防災については,上流で斜面が崩壊して,知らぬ間に自然ダムができて,ちょっとの小雨や微震のときに,洪水が発生するケースは有りえると思います.これがどの程度の災害になるかは分かりませんが. 最後に一つお願いがあります. 「規制緩和の「最終」が農政」とおっしゃる理由をお聞かせください.農政の問題はそんなに根深いのですね.

関連するQ&A

  • 日本の農業政策を、どうすればよいと考えていますか

    日本の農業の問題点として、食料自給率の低下、後継者不足、国際競争による経営の悪化が叫ばれています。みなさんはこれらの問題をどのように解決していくべきと考えていますか。 民主党は諸外国並みの個別所得補償制度が必要と訴えていますが、本当に、日本の農家への補助金は低い部類なのでしょうか。 自分は、食料自給率については、自給率の向上よりも、多国間からの安定した食料輸入をしていけば、深刻な食糧危機には陥らないと考えていますが、この意見に対する反論もお待ちしています。

  • 日本の農業と産業の問題

    中3です。 日本の農業と産業の問題を論文のようにまとめるのが 社会科の宿題に出されました。 でも、何をどのようにまとめればいいのかわかりません。 農業→食料自給率 など 産業→林業・漁業 などです。 具体的に何を書けばいいでしょうか。 ちなみに提出期限は金曜日で、 400字詰めの原稿用紙4枚分です。 よろしくお願いします。

  • 日本の食料自給率の低下の要因の一つには、農村の過疎化などの農業従事者の

    日本の食料自給率の低下の要因の一つには、農村の過疎化などの農業従事者の不足があると言われていますが、他国と比較した場合、農業従事者数・耕地面積などは少ないのでしょうか?

  • 農業政策への1つのアイデア

    食料の安全性と食糧自給率の低さと食料資源の高騰が問題となっていますが、1つ提案します。農業の活性化を図るため企業の農業事業への産入を認め、かつ海外からの農業に従事する労働者を受け入れるというものです。山間部の農村では高齢化し、かつ後継者もいないところも多いと思います。しかし、既存の高速道路等が通り、ある程度の面積がありながら農業地として有効活用されていないところも多いのではないでしょうか。そこで、これらの土地を国が中間に入って保障するかたちで借り上げ、企業に貸すのです。そして、海外からの労働力を使って比較的大規模な農業経営を行い、安全な農産物を生産すれば海外農産物との競争にも勝てると思います。(輸入農産物には輸送費がかかる。)固定資産税等に特例を設け、土地賃借料を高齢者農家に支払えば農家への所得保障にもなると思うのですがどうでしょうか。

  • 日本農業の事情

    「消費者」としては,国産であるかどうかではなく,安くて美味しいものを選ぶのは当然です. その結果,日本の農業は,作業者が減少しており,生産量も大きく減少するといわれています. そうなった場合,何が問題になりますでしょうか? ◎食品の安全性が低下する ◎水害が起きやすくなる ◎農村の伝統的景観が悪化する …などの問題が発生するという警告がありますが, いまひとつ1)不確定である または 2)深刻ではない という印象があります. 一方で,そもそも食糧生産は国策として可能な限り自給するべきである…という意見には賛意もあります.これは,「納税者」として当たり前のことのように思えます. (エネルギ自給ができないのに食糧自給しても意味がない…という意見(S屋太一)もありますが,食糧生産に使う石油エネルギはそれほど多くはないように思います.) 結局は外圧(スーパー301条,WTO,minimal access)によって,農業生産品を輸入しなければならない…ことが大きいようです. 日本と同じような工業製品を生産しているアメリカ・フランスなどなどは農業生産品を輸出しているのに,なぜ日本は輸入せねばならないのでしょう?

  • 農業や食料事情を調べる時・・・・・・

    私は都内の農業系の高校に通っている者です。 今年、課題研究で「食料・農業・農村基本法」について調べる事になりました。 インターネット等で調べていたのですが、より理解を深めるため、夏休み中に、それらの情報を展示している博物館や展示会等に足を運ぶ事にしました。 しかし調べても、その様な博物館や展示会を見つける事ができず困っています。 そこで、皆様がその様な博物館や展示会を知っていたら教えていただきたいのです(><)。 (出来たら東京都内で)食料自給率や、農村の実情、農業経済等を紹介している博物館や展示会を知っている方、どうか情報提供お願いします!! かなり切羽詰ってます! 助けてください(泣)。 では、乱文失礼しました。 ご協力、お願いします!!

  • 「シュルツ的」食料・農業問題について

    工業化の初期段階における、リカードが想定したような人口増大にともなう食料価格の上昇局面を「食料問題」とよび、食料消費が飽和した高所得国における食料供給過剰局面である「農業問題」と対比している。言い換えれば「食料問題」は農業部門へ必要な資源が十分に投入されないことにともなう問題であり、逆に「農業問題」は過剰な資源が農業に投下されていることから農業生産要素の報酬率が(非農業部門と比較して)低下するという問題である。・・・・とあるのですが、このときの「食料問題」と「農業問題」の意味がよくわかりません。上で説明されていることをもっとわかりやすく教えてくださる方、おねがいします!

  • 日本の農業人口を増やし食料自給率を上げるには

    アメリカ 農業人口279万人に対して日本の農業人口はたった217万人。 アメリカより耕地面積が少ないにもかかわらず、日本の農業人口はアメリカの8割もいません。 日本の農業人口は世界的に見てもとても少ないため、日本の製造する農産物は 日本 コメ1919ドル 小麦1345ドル アメリカ コメ118ドル 小麦119ドル 他国の価格の10倍の値で日本の農業には国際競争力も全くありません。 どうすれば農業従事者を増加させ、そして食料自給率を向上させられるか。 教えてください。

  • 10年後の日本の農業就業人口の減少と自給率の減少問題

    今後、10年後の日本における農業就業人口の減少と食料自給率、それもカロリーベースでの自給率というよりも、野菜類等の生鮮商品に関しての減少をどのように推測されるかを知識の有る方にご質問させていただきたいと思います。10年後、20年後の日本の経済状況を考えるに、最悪の経済シナリオを描いた状況下での食料事情と(輸入食料の輸入量の経済的理由による減少等)、農業就業人口の極度の減少からくる食料品の供給低下、それに伴う、生鮮野菜等のインフレ化などなど、色々な推測にともなうお答えがあれば大変うれしいのですが。では、御一答、宜しくお願いいたします。

  • 都市農業問題

    都市の農業に少し関心があるのですが、今はまだ少ししか勉強していません。そこで、皆さんにヒントなどあれば教えていただきたいです。 (1)日本は、大体の地域は、都市と言えますか?例えば東北ではどこが都市で、どこは都市でないなどの区別はどのようになされるのでしょうか? (2)都市農業問題を本で読んでみますと、以前農地があったところが、徐々に都市化されていき、徐々に農地を侵食していくというような問題が主に挙げられていました。例えば、この問題は、都市が発展していくと少しずつかどうかは分かりませんが、住宅地建設が農村・郊外などにも広がって、無秩序な都市計画という結果になりうると思います。おそらく、役所や農地所有者などとも話し合いなどしたり、土地利用法みたいなのもあって、無秩序な住宅建設を防止する何かがあるのかと思いますが、それはどれほど機能しているのでしょうか? (3)都市農業問題として、他に何がありますか?担い手の問題も入るのでしょうか?皆さんが考える都市農業の問題を教えてください。 (4)新農業法はよく分からないのですが、都市での農業も、日本の食糧自給率に貢献しているかと思います。一方で、農業に存在する多面的機能に注目して、農業を守ろうとしています。現実を見ていないので、分からないのですが、都市での農業は、都市と言えない農業と何が違うのでしょうか?メリットとして、消費地に近いことから地産地消的になれたり、また都市ではあまり農地が狭いから生産量は多くないなんてことは、必ずしも正しいとは言えないのでしょうか? よろしくお願いします。