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誰が儲けている?

報道などによると、最近の原油価格の高騰は、需要と供給のバランスだけでは説明できないそうです。 すると、なぜ値上がりするのでしょうか。 ・原油採掘コストが上がった ・誰かが値段をつり上げている ということなんでしょうか、それとも・・・ そこで教えて下さい。 1.値上がりの原因 2.どこの誰が儲けているのか 3.石油はなぜ投機の対象になっているのか 4.なぜ投機の対象からはずせないのか 人類が生きていくためにこんなに重要なものなのに、投機やマネーゲームの対象になっていることが許せません。

  • 経済
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  • umix
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回答No.2

需要と供給で説明できる部分もあると思います。 実際、需要が確実に増えているからです。 というのは、中国経済の過度な急成長です。 世界の工場といわれる中国の成長は、確実に 石油を消費し、需要を拡大しています。 以前は、中国は石油輸出国だったのが、 今は石油輸入国になったと聞いたことがあります。 また、価格が決まる要素として人々の予測というのも 重大な要因になると思います。 中国の成長の予想に対する需要増の期待。 中東の不安定による供給減の予想。 などが考えられます。 >3.石油はなぜ投機の対象になっているのか それは単純に儲かるからです。 そして世界が基本的に自由経済社会だからです。 >人類が生きていくためにこんなに重要なものなのに、投機やマネーゲームの対象になっていることが許せません。 私はそうは思いません。(ここから個人的な主張になってすいません) というのは、石油の価格上昇は、 次世代エネルギー(水素のエネルギー化など)の価格を相対的に下げるからです。 石油の価格上昇により新たなエネルギーが開発される可能性が高くなると思います。 例えば、石油がこのまま値上がりし続けて、 水素自動車などが一般的になってきたら、 環境にも良くなったりするといったことが考えられます。 tsuki-sanさんの4つの質問を見ますと、 石油を世界的な規制の下で運用しようとお考えのような気がするのですが、 そうしたら、社会主義的で、自由経済の否定になりうると思います。 また石油の需供規制などはそもそも無理があると思います。それこそ大きな戦争が起きます。 個人的な意見ですが、 やはり石油も投機の対象として市場原理に任せた方が 長期的には良いと思います。

tsuki-san
質問者

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その他の回答 (4)

回答No.5

No.4です。 補足訂正します。 最近GMやFORDの業績が悪いと報道されていますが、原油価格高騰の為にガソリン価格が高くなり燃費の悪いGMやFORDの車は売れなくなっておる様で、原油価格高騰はアメリカ経済にも大きな影響を及ぼしつつあります。 以上訂正します。 他の欄で、間違った回答を書込みお叱りを受けているところがありますが、すでに回答は締めきられていますので、この投稿で訂正しお詫びします。

tsuki-san
質問者

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回答No.4

誰が儲けているかとの質問にはずばりアメリカだと思います。アメリカにはメジャーから中小の採掘業者までたくさんあります。原油価格が上がった為にメジャーから中小の採掘業者まで大儲けです。特にブッシュ大統領地元は景気が良いと聞いています。また、原油価格上昇により最大の石油消費国アメリカが困っているという話しも聞いたことがありません。 困っているのは、日本や中国、東南アジア諸国です。アメリカの陰謀とまでは言いませんが、調べてみる価値はあるのでは。 この実態について述べられている回答はないようですから付け加えて置きます。

tsuki-san
質問者

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回答No.3

1.値上がりの背景には、中国の原油輸入・消費の増大が続くと見られるので、今後、需給の逼迫が予想されていることがあります。また、イラク戦争などで湾岸の安全保障上の不安があるのも、市場心理に影響していると言われます。 ただ、現時点では今のような油価上昇を説明できるような需要過多・供給過少は起きておらず、結局「長期的には中国の発展で需要過多になるという見込み」「今後湾岸の情勢が不安定になる可能性の存在」に影響され、それに「投機」が加わって、油価が高騰しています。 供給量不足はまだ起きていません。少なくともOPEC(特にサウジ)は、さらに供給量を増やそうと思えば増やせるでしょう。 2.どこの誰が儲けているのか? 投機が成功すれば、その投機者が儲かるでしょうね。あと、産油国はとりあえず石油収入が急に増えて、サウジあたりはこのところ財政が悪かったのが随分助かっているのではないでしょうか。 3.石油はなぜ投機の対象になっているのか、なぜ投機の対象からはずせないのか。 説明すると大変ですけど、資本主義的取引で石油が売買流通している以上、投機を完全に防ぐことはできません。新しい原理取引・価格の管理の国際機関を設立して管理すれば理論的には投機を防げるかもしれませんが、国際政治的に極めて難しいでしょうね。自由市場に任せないなら、国別の石油の割り当てを外交交渉で決めなければならず、まず無理です。

tsuki-san
質問者

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  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.1

原油価格の高騰は、基本的には「誰かが値段をつり上げている」だけです。採掘コストの上昇といっても、ここ一年ほどはさして上がる要因はありませんから。 1.3.値上がりの原因は、大きく3つに分けられると思います。どれが強いのかは、調べてみないと分かりません。 1)今後の価格上昇に対する投機的な動き 2)今後の需要増に対する動き 3)今後の供給減に対する動き 一つ目は、株の場合と同じく、いわゆるバブルです。 二つ目は、例えば中国などでの今後の需要増を見越した上での動きです。 三つ目は、今後の採掘コスト増や資源枯渇などを見越した上での価格上昇です。 2.誰が儲けているか、ということですが、今のところ、おそらくブローカーが儲けているだけです。 4.今後、上がるからです。 投機的な理由が許せる、許せないはともかく、少なくとも2)や3)の理由で上がっていくのは間違いないのです。例えば、原油価格は基本的に上がり続けています。

tsuki-san
質問者

お礼

ありがとうございます

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