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旧石器時代研究の進展
2s00t5の回答
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研究の進展については、『月刊考古学ジャーナル』や『史学雑誌』に年一回、特集がありますので、参考にしたらいかがでしょうか。確かに前期旧石器については振り出しにもどっていますが、石器群の変化についての見方が大きく変わり、単純に進化史的なとらえ方では考えられなくなっています。環境との関わりなどが特に重視されてきているようです。(前期旧石器研究の遺産ではテフロクロノロジーの爆発的な発展や、環境研究の精緻化、従来は地学関係では百万年スケールくらいの議論しかできなかったが、考古学との共同により、だいぶ、考古学のスケールに近づいてきた点があげられます。それでも環境について精緻な議論をするにはまだまだですが。)書籍では堤隆『黒曜石3万年の旅』や稲田孝司『遊動する旧石器人』、ねつ造騒動で批判されましたが、岡村道雄『日本旧石器時代史』などは参考になると思います。
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ありがとうございました。 こういった雑誌関係もとても参考になりました。