整流器を含む回路の動作について

このQ&Aのポイント
  • 整流器を含む回路の動作について調べています。
  • 交流電源の流す電流が整流器の向きに順方向の場合は整流器なしと同じ挙動だと考えていますが、逆方向の場合について疑問があります。
  • 整流器によって電流が流れないためにB-C間の電位差は零になるという記載がありますが、A-C間の電位差はどのような挙動を示すのかが気になっています。
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整流器を含む回路の動作について

整流器自体の動作とゆうわけではないのですが… -C-[交流電源V]-A-[整流器]-B-[抵抗]-C- 上に書いたような直列回路を考えるのですが、 交流電源の流す電流が整流器の向きに順方向の場合は整流器なしと同じ挙動だと思います。 で、逆方向の場合についてなのですが、 参考書には「A-C間の電位差はV」「B-C間の電位差は零」となっていました。 疑問です… 「B-C間は整流器のために電流が流れないために電位差は零」なんて書いてありましたが、 電流が流れないのならA-C間も電圧降下がなく、同じく零になる気がします。 でも、交流電源間の電位差ならVになりますよね… この場合、どのように解釈すればよいのでしょうか? 回答、お待ちしています。

noname#154117
noname#154117

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  • Ta595
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回答No.2

こんにちは。 AC間がV,BC間がゼロですから,当然のごとく残った部分であるAB間(つまり整流器)に電圧Vがかかっていることになります。 電流が流れない⇒電圧降下なし⇒電位差ゼロ,というように考えていらっしゃるのかもしれませんが,理想的な半波整流器ならば,負方向の電圧に対しては整流器の内部抵抗は無限大ですから,電流ゼロでも電源電圧Vが整流器の両端(質問者さんの回路でいうAB間)にかかることになります。 *逆に,正方向ならば抵抗ゼロなので,電流は流れても整流器内に電位差は生じない,ということになります。 例えば,整流素子として一番単純なダイオードのV-I特性図をごらんになったことはありますか?それを見れば,負方向では電流ゼロでも端子間には電圧がかかっているということはすぐに理解できると思いますよ。 *特性図は参考URLの下の方に載っていますのでご参考に。

参考URL:
http://speana-1.hp.infoseek.co.jp/buhin/diode/diode.htm
noname#154117
質問者

お礼

そうなんですか。 整流器については、電流を流すか流さないかとゆうことしか考えてませんでした。 ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • ruto
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回答No.3

>電流が流れないのならA-C間も電圧降下がなく、同じく零になる気がします。 でも、交流電源間の電位差ならVになりますよね… A-Cの電圧降下Vdは0なので端子電圧V0がかかります。 電流が流れると、端子電圧VはV=V0-Vd ただしV0無負荷時の端子電圧。Vd交流電源の電圧ドロップです。  このようにかんがえてください。

  • a987654
  • ベストアンサー率26% (112/415)
回答No.1

>整流器なしと同じ挙動 一概にはいえませんので下記説明します。 1.理想的な(ロスゼロの)全波整流器の場合消費電力は同じになります。   挙動と言う面で言うと整流器がない場合交流ですから電圧と電流の方向が   変化しているので同じとはいえません。   実際上は整流器で電圧降下が(ダイオードで0.5~1V)発生しますので。   直流のほうがロスが出ます。 2.半波整流の場合、交流の正または負方向の片方しか電圧をとれません。   消費電力においても、交流の1/2以下(ロス含み)となります。   電圧、電流も50hzであれば10ms掛かって10msはゼロと   いう状態を繰り返します。 >参考書には「A-C間の電位差はV」「B-C間の電位差は零」 何かの勘違いでは... 上に書いた通りです。 >A-C間も電圧降下がなく、同じく零になる気 A-C間は電源そのものですから常に交流電圧が掛かります。

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