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過マンガン酸カリウム標準試薬の調製

過マンガン酸カリウムの標準試薬を調製する際に煮沸を行う理由は何ですか? あと滴定を行う際に最初に35℃前後で理論値の90%くらいを滴下、そのあと60℃前後で終点まで滴下というようにするのはなぜですか?最初から60℃で行うのは何か問題があるのですか? 教えてください…_(._.)_

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回答No.1

過マンガン酸カリウム試薬には不純物が含まれていてそれを加熱して除くためだと思います。滴定時の反応はあまり鋭敏でなく温度を上げて反応を鋭敏な条件で行わないと過量に滴定してしまうためですが、はじめから60度だと鋭敏すぎてやはり終点を誤りやすい為だと思います。

mebarotin
質問者

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よくわかりました。ありがとうございました♪

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