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ローマ法王の葬儀、日本の対応について

fountainofsの回答

回答No.6

川口は、「元外相が首相の代理で参列」ということになりますね。日本はそもそもキリスト教国でなく、カトリック信者は少ないので、このくらいの付き合いでちょうど良いのです。 (ちなみに、韓国はひじょうにカトリックが多い国であることは、別の人の回答の通りです。) バチカンが日本に特に何か大事なことをしてくれているわけではありません。首相が葬儀に参列するとすれば、同盟国の米国かそれに準じた大国のトップの葬儀、あるいは近隣アジアの重要国(中・韓。東南アジアでも有名な元首なら?)の場合でしょう。また、外国の王室の冠婚葬祭には日本の皇族が出るところですが、バチカンと日本の皇族に親しい付き合いも無いし、日本の皇族は宗教上キリスト教と縁が無い。 国民感情としても、日本人にとってローマ教皇の死は、それほどの大ニュースとして扱われていませんよね?これに比べて欧米のメディアは、報道量が違います。キリスト教圏とそれ以外の差ということで、日本が無関心を責められるような話ではありません。 それに、外交の場合、相互主義が原則ですが、昭和天皇の大喪の礼や、小渕首相の葬儀の際も、ローマ教皇は日本に来ませんでしたね。 一方、今回、欧米や韓国のトップが、相互主義にこだわらず、バチカンの葬儀に行くのは、国内の多くのキリスト教徒(カトリック信者)を代表して、また、国内の信者向けに、という意味合いでしょう。 あと、多くの国の要人が集まる場に行くと、その場で首脳どうしの会談がついでにできるという副次的メリットはあり得ますが。 日本の外務省だって、前例や他の国の動きを注視してからどのレベルの代表を出すか決めている筈です。日本の外務省は、こういう儀礼的な面では大きなミスは少ないので、安心していていいと思いますよ。

geberobei
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。 ひとつ補足するなら、日本では法王の危篤から連日報道され、死去された3日は日曜日に関わらず朝からこのニュースで持ちきりでした。ただ、これで事の重大さを過剰に刷り込まれ、メディアリテラシーって奴に狂いが生じたかもしれません。 また報道量としては欧米と比べれば、それでもまだ格段に少ない方でしたね。

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