個人年金の戻り率は何%?
- 個人年金の戻り率(利率)は1%前後なので、他の手段で資産運用するか、将来市場の金利がUPして、より利率の高い商品が出るまで、加入を見合わせたほうがよい。
- いくつかの会社の資料を見比べて利率を計算すると、A社の戻り率は約17.7%(それ以外にも配当金や増加年金がありうる)、B社の戻り率は19.2%となる。
- 質問者は自分の計算がおかしいのかどうか不安になっており、過去の回答者を批判するつもりは全くないと述べている。
- ベストアンサー
個人年金の戻り率
31歳独身女性で、保険は国民年金のみなので、個人年金への加入を検討しています。 このサイトで、個人年金について過去の質問と回答をを検索したところ、「個人年金の戻り率(利率)は1%前後なので、他の手段で資産運用するか、将来市場の金利がUPして、より利率の高い商品が出るまで、加入を見合わせたほうがよい」といった内容の回答が複数ありました。 その一方で、いくつかの会社の資料を見比べて利率を計算すると、私の計算では10%前後になります。例えば、 A社:10年確定年金で、月額保険料1万円。保険金受け取りは年額409830円。このほかに、運用実績や経済状況によっては、5年ごとに配当金を受け取れたり、給付5年目以降は増加年金を受け取れることもある。 B社:10年確定年金で、月額保険料13980円、60歳までに払い込む保険料は 5032800円。保険金受け取り額は年60万円。 この場合、私の計算では、A社の戻り率は、約17.7%(それ以外にも配当金や増加年金がありうる)、B社の戻り率は19.2%となり、このサイトの回答のように1%にはならないのですが、私の計算がおかしいのでしょうか? 過去の回答者様を批判するつもりは全くなく、自分の計算に自信がなくて伺う次第です。
- その他(保険)
- 回答数4
- ありがとう数5
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>解説して頂いたB社の数式で、分母で40年に2倍がかけられているのはどうしてでしょうか? この説明の前に、 >銀行の預金でいう金利のようなものではないのでしょうか? こちらから説明します。 で銀行の預金の金利と同じです。 通常金利(利率も同じ)は一年もしそれを預けたら(又は借りたら)支払を受ける(又は支払う)利息を表します。(厳密には年利率等と言います) たとえば100万を一年間、金利2%の所に預けると一年後には、 100万×2%=2万円 の利息が付きます。 この仕組みはなんでも同じです。 単純に100万を40年預けたとすると、 100万×2% を40年間毎年受け取るから、 100万×2%×40年=80万 の利息を受け取ります。 とすると元金と合わせると、100万が180万になるのだから、戻り率は180/100=180%となります。 商品によってはこれに複利計算というものが行われ、初めの一年に受け取った利息2万円に対しても翌年からは利息が付き、 初年度:100万×1.02=102万 次年度:102万×1.02=104.04万 .... となります。これが40年続くと220.804万円となり、先の計算より増えます。 戻り率は220.804%ですね。 これから単純な計算で済むように40年預けた場合の平均利回りを出すと、 (220.804%-100)/40年=3.0201% となります。約3%の平均年利回りとなります。 整理すると、 戻り率220%から元金分を差し引いた利息分が120%でそれを年数で割ると平均利回りの3%が出てくるわけです。(利率2%から戻り率を計算したのを逆算しています。) 実際の金利は一年単位の複利計算の利率だとこれよりも低くなります。この場合は2%でしたよね。 平均利回りから一年複利の利率を出す方法もあるのですが段々難しくなるので割愛しましょう(笑)。 年金商品ですと、毎月積み立て->積み立て完了(満期)->毎月支払となります。 この間に利息が付くわけですが、先の場合と違い段々積立額が大きくなり、次に段々少なくなります。 つまり預けている金額が一定でないから先ほどより面倒になるわけです。 で、大ざっぱに計算する場合は、一定額貯蓄->満期->一定額支払の場合は、単純に、 満期の金額×年利回り×年数/2=40年で受け取る利息 と計算できます。(正確ではありませんが大体この数字になります) ですから、40年で受け取る利息から年利回りを求めるには、上記の式を変形して、 40年で受け取る利息/満期の金額/年数×2=年利回り となります。 40年で受け取る利息/満期の金額 = 戻り率-100%ですから、つまり先ほどの回答で示した式になるのです。 計算がいっぱいでアレルギーが出なければよいのですが、なるべく式を使わずに頑張ってみました。 何となくわかりましたか?
その他の回答 (3)
>> 収める保険料の総額と、もらえる保険金の総額との差額で単純計算するのが戻り率で、収め始めてからもらい終わるまでの年数の長さを考慮し、1年平均の利息を計算したのが利率ということですね。 << はい。大雑把にはそういうことです。
>このサイトの回答のように1%にはならないのですが、私の計算がおかしいのでしょうか? 回答した人は利率(保険の場合は予定利率と呼ばれています)と戻り率を勘違いしているのでしょう。それともご質問者が利率と戻り率を勘違いされているかです。 (戻り率は117.7%と100%越えないと元割れしていることになりますよ) 戻り率=総受取金額/支払総額×100[%] ですから。 ちなみにBの方で利率がどの位なのかを考えると、大雑把には、払い込み30年、受取10年だから、 19%/40年×2倍=0.95% が年平均利回りですね。結構悪いと思いますけど。 これだったら個人国債の方がましです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご指摘の通り、戻り率と利率は同じものだと思っていました。というか、厳密に言えば、例えばA社なら、戻り率が117.7%なら、利率は17.7%だと思っていました。 解説して頂いたB社の数式で、分母で40年に2倍がかけられているのはどうしてでしょうか? 私は「利率」とは何かがわかっていないようです。銀行の預金でいう金利のようなものではないのでしょうか? もしよろしければ、そのあたりも合わせてご説明頂けるとありがたいです。
直接の回答ではありませんが、個人年金よりも国民年金基金に加入を検討されたらいかがでしょうか。 過去にも似たような質問に回答していますから下記のページをご覧ください。 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=843449 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=900366
お礼
ご回答ありがとうございます。 でも将来的に、国民年金基金の加入資格を満たさなくなる可能性があるので、2の足を踏んでいます。
補足
国民年金基金や付加年金も検討したのですが、加入資格は両方とも、国民年金の第1号被保険者でなければならないとのことなので迷っています。 私は今でこそ第1号ですが、将来サラリーマンと結婚し、(その予定あり。予定は未定になってしまうかもしれませんけど)、もし夫の扶養に入ってしまえば第3号になりますので、国民年金基金や付加年金への加入資格は消滅してしまいます。 結婚しないでずっと第1号なのか、結婚して扶養に入るのが何年間くらいになるのか(ずっと入り続けるかもしれないし)、復職してまた第1号に戻るのか、あるいは厚生年金つきの会社に就職できるのか……。 それならいっそのこと、結婚するかしないかはっきりしてから(例えば40歳になっても独身なら、もう結婚の可能性は殆どないでしょうし)考えようかとも思ったのですが、年金は若いうちから入っておいた方が掛け金も安く、戻り率も高いだろうと思うので。 なので、立場(第1号か第3号か厚生年金かなど)に関係なく継続できる、個人年金に目が行った次第です。
関連するQ&A
- 個人年金の短期払済について(戻り率を上げる方法)
4年前に月額1万円の個人年金(10年確定年金)に入りました。 総支払額 :4,320,000円 受取年金累計額 :5,362,000円 戻り率 :124.1% 契約から10年程度で払済保険にすると、 戻り率が上がるとの話を知り合いから聞きました。 他での運用も考えており、戻り率が上がるなら、 そこで払済にしようと思ってます。 ・一般的にどの時期が最も戻り率が高くなるか、 わかる方いらっしゃいますでしょうか? ・保険会社に問合せれば、返答があるでしょうか?
- ベストアンサー
- その他(保険)
- 個人年金の解約
今、個人年金を解約しようか迷っています。 私(女性30歳)はある生命保険会社で、H15より利差配当付き終身保険(生命保険)に加入し、月額1万3千円強の保険料を払っています。 また、同じ保険会社から個人年金も勧められて H17から「予定利率変動型無配当個人年金保険」(保険料支払32年・年金支払10年)に加入し、 月額1万円(年払で12万円)払っています。 生命保険と個人年金あわせれば年末調整の還付金も上限?まであるし、 個人年金も貯金みたいなものだからと言われて、深く考えず加入しています。 近く結婚・家を建てようという大きな予定ができ、できれば出費を見直して貯金(使えるお金)を増やしたいと考えています。 生命保険は何かの時の為に必要だなと思っているのですが、正直、個人年金は不要ではないのかな?と最近思い始めました。 30年後のコトはわからないし年間12万円も払うならその分きちんと貯金して今後の出費が考えられる結婚資金や家の頭金にしたいと考えています。 まだ2年分(合計24万円)しか払っていないのですが 解約するのが妥当なのかわかりません。 支払った分は戻ってきませんよね? 勉強代ならその額が安いほうがいいかと思ってるのですが。 次の個人年金の支払は、12月にまとめて1年分の12万円を払う予定なので きちんと考えなければいけないと思っています。 生命保険会社の人に相談すればと思いますが、よくお付き合いさせて戴いている方なのでまずはこちらで質問させていただいて、 それから話を出してみたいと思っているので、アドバイス宜しくお願い致します。
- ベストアンサー
- その他(保険)
- 個人年金の加入について
個人年金(保険料積立型)に加入しようと考えています。 29歳 女性 月払保険料:10,000円 保険料払込期間:60歳まで 年金支払期間:10年 この内容でアフラック、東京海上日動、明治安田生命を検討しています。 そこで教えていただきたいのですが、 (1)保険料控除や5年ごと利差配当など、特長は各社同じ気がするのですが、何か他の面で違いはあるのでしょうか? (2)会社を決めるときに、戻り率で決めてしまっていいものなのでしょうか?注意すべき点はありますか? (3)回答者さんはこの3社でしたらどこがオススメですか?他にオススメ個人年金はありますか? 最近、個人年金について調べ始めたばかりなので、詳しくないので教えてください。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- その他(保険)
- 個人年金をさがしています☆
こんにちわ^^こちらのページを見ていただきましてありがとうございます☆ 実は今、私(24歳、男性)は個人年金をさがしています。 いろいろ見た結果、候補としては第一生命の「しあわせ物語」にしようと思っています。 保険料:2万円 年金受取期間が:15年確定年金 年金開始年齢:60歳 保険料払込期間:60歳 返戻率:132.82% 個人年金保険料税制適格特約が付いています。 これ以上によい個人年金商品(特に返戻率が良いもの)がございましたら教えてください>< 変額年金は考えておりません。 よろしくお願いします☆
- ベストアンサー
- 生命保険
- 財形年金VS個人年金
財形年金と個人年金の比較についてですが、 (1)財形年金は積立一定利子まで非課税だが利子は微額 (2)個人年金は生命保険控除5万円がある と認識しています。ここまでは現在の利率等を考えますと個人年金の方が有利なきがしますが、受取時まで考えると (1)財形年金は受取額も非課税 (2)個人年金は経費分を引いた額が雑所得として課税対象 となり、結果財形の方が有利ではないかとも思えます。また生命保険控除は廃止される予定とも聞きます。 お詳しい方がいらっしゃたらアドバイスをお願いします。
- 締切済み
- 生命保険
- 個人年金(怒らないで)
在宅で校正をしている30代女性です。年収150万程で、国民年金に加入しています。 売れ残りの娘の老後を心配したのか、父が私を個人年金に入れようかと言ってきました。契約者かつ被保険者が私で、保険料は父の口座から引き落とすと。 (老親に自分の老後の年金まで払わせるとはなんというパラサイトか、と怒らないで下さい。) (1)保険会社が破綻したら目減りするとのことですが、元本を割るほど目減りすることもあるのでしょうか?生命保険契約者保護機構のHPを見てみたのですが、今ひとつどういう目減りの仕方をするのか飲み込めませんでした。 (2)受取時に所得税がかかると思うのですが、その額が年額38万以下だったら、所得税はかからないということでしょうか。(将来も基礎控除が38万だとして。) (3)(2)に関連して、住民税は33万が基礎控除のようですが、住民税が出ると国民健康保険料もはねあがるのが怖いです。国保の保険料は65歳以上でも払うんですよね? (3)税制面で、年額5万円まで控除してもらえるそうですが、これは実際に支払う父の控除になるのでしょうか、契約者の私の控除になるのでしょうか。私の方はあまり税金が出ないので、父の方の控除になるといいのですが。 (4)父が払うといっても、おそらく15年ぐらいすると父はいなくなるかもしれず、私が保険料を払うことになると思うのですが、そのとき保険料が払えず解約するとしたら、解約返戻金にも税金がかかるのでしょうか。その税金のかかり方はどのようでしょうか。(15年後だと返戻率は101%だそうですが、税金がかかるとなると結構損かも。) (5)月額1万円掛けて累計額312万円になり、10年間37.58万円+配当金を受け取る、という計算です。この個人年金に入るのは正解なのでしょうか。その分貯蓄した方がいいかもとも思ってしまうのですが。国民年金基金は高くて入れないですし。他にお薦めの方法はありますか?
- ベストアンサー
- 生命保険
- 戻り率のよい年金探してます。
もっと若ければよかったのですが・・・。 銀行の定期預金金利がイマイチなので、300万円程度を元に、 50才、女性で、個人年金保険か、年金払積立傷害保険で、確定年金のよさそうなものを探しています。 年金開始は60歳か、61歳か、62歳くらいで考えたいです。 払う保険料が少しでも安くなるように、全期前納払いを考えてます。 さらには、払込み期間が短ければ短いほど保険料が安くすむようなので、そうしたいです。 払込み期間中の保障は、子供がいないので特に重要視してません。 (できれば、なしでもよいでくらいですが、それでは保険ではなくなるので・・・。) 今、50歳で、年金開始が60歳だとすると、10年の年金なら終了が69歳。 となれば、約20年間も300万円を拘束することになります。 何社か代理店を回りましたが、やはりこの年齢では、戻り率があまりよいとは言えず、他にないかなあと探してます。 東京海上あんしん生命、ソニー生命、アフラック、太陽生命、日本生命、かんぽ、の個人年金保険は、すでに見ました。 (現在のところ、一番マシなのが、アフラック社のものですが、それでも戻り率が111%程度しかないです。) それ以外で、10年の確定年金のもので、よいのはありますか? よろしくお願いします。
- 締切済み
- その他(マネー)
- 個人年金の種類について
個人年金に親戚の紹介で入ってしまったものです。 積み立て配当方式 保険料1万円 保険料払い込み期間65歳 保険期間75歳 保険種類5年ごと利差配当付き個人年金保険 というものです。 最近住宅費や学費のことも考え、ムダをなくすようにしているのですが、この個人年金の意義が今ひとつわかりません。 個人年金の詳しい方はいらっしゃいませんか。
- ベストアンサー
- その他(年金)
お礼
ご回答ありがとうございます。 なんとなくわかったような……^^; 収める保険料の総額と、もらえる保険金の総額との差額で単純計算するのが戻り率で、収め始めてからもらい終わるまでの年数の長さを考慮し、1年平均の利息を計算したのが利率ということですね。