• ベストアンサー

酵素の扱い方について

皆様こんにちは。 つい最近PCRとアガロースゲル電気泳動を始めたばかりなので、酵素・試薬の扱い方に不安があります。 私が習ったところでは、「酵素やゲノムは常に氷の上で扱う」とのことでしたが,ここではキットのプロトコルにない限り氷は使いません。 やはり氷の上で操作をした方がいいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hagfish
  • ベストアンサー率60% (52/86)
回答No.1

もちろん、すべて氷上で扱わなくてはなりません。一つ目の理由は酵素が壊れてしまうのを防ぐことです。PCRの酵素はごくごく微量しか入っていないくせに2万円ぐらいしますからね。下手な扱い方をして壊してしまった場合、研究室をほされますよ。それと第二の理由は実験中に反応が進まないようにするためです。氷上でやらなかったらPCRは変なところが増えたりします。一般的には氷上ですが私の属している研究室ではアイスラックというアルミ製のチューブたてを利用していたりします。 氷上で扱うというの自分の実験を成功させうるためだけではなく、ほかの人をおもいやるマナーだと思います。できる限り酵素は氷上で扱いましょう。

queen_wasp_rika
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 研究室の方針そのものが氷を使わないようだったので不安だったのですが、安心しました。 今後は氷を使って実験を進めていきます。 まだまだ初心者なので様々なことを質問すると思いますが、今後もアドバイスいただけるとうれしいです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • PCR産物のゲル抽出・制限酵素処理後の電気泳動

    大腸菌のゲノムからPCRで目的遺伝子を増幅し、アガロースゲル電気泳動にて目的位置にバンドが出ていることを確認した後、目的バンドを切り出してゲル抽出をしました。 その後、2種類の制限酵素で1晩処理し、アガロースゲル電気泳動にて泳動しましたところ、目的位置よりも高い(重い)位置にバンドが出ました。((1))PCR後にはなかったバンドで、PCR産物の泳動後のバンドより高い位置にあったため、酵素処理の切れ残り・切断のされすぎなどは考えられないかと思っています。 仕方がないので、非目的バンドを避け、目的のバンドを切り出してゲル抽出・エタノール沈殿を行った後、アガロースゲル電気泳動にて泳動したところ、やはり非目的バンドが(1)と同じ位置に出ました。 また、別の遺伝子を別プライマーを用いて、同じような作業でPCR・ゲル抽出・制限酵素処理(上記とは別の2種類)を行ったところ、やはり同じように高い位置にバンドが出てきてしまいます。 PCRに使用する鋳型のゲノムは同じ物を用いているので、ゲノムがおかしいのでしょうか? そうだとしたら、PCR後に変なバンドが出ると思うのですが、PCR後には目的のバンドしか見えません。 このような場合、どのような作業が必要でしょうか? 同じような経験がある方、是非教えてください。 追記:非目的バンドは、ちょうど目的バンド×2くらいの重さの位置に出てきています。 なんらかの形で2つがセルフライゲーションしてしまうことなどはあるのでしょうか?

  • 2つの制限酵素を使った制限酵素処理が成功しません。

    制限酵素処理後にアガロースゲル電気泳動を行ったのですが、目的の断片が確認できません。 ○反応溶液(DNA 5ug/H Buffer 1ug/BSA 1ug/BstEII 0.5ug/mili Q 2.5ug) →60℃ overnight(20h)Incubate →反応溶液にBstX I 0.5ugを加える →37℃ overnight(20h)Incubate →Loading Bufferを加えてアガロースゲルで電気泳動 はじめは以上の概要でIncubateする時間を20hではなく1hで行いましたが、目的断片を確認できませんでした。 そこで反応時間を20hにしたのですが、上手くいきませんでした。 疑問があるのですが、 (1)はじめに混合する試薬の量を間違えているのでしょうか? (2)制限酵素を加える度にBufferを加えるのでしょうか? また何か実験が成功しない理由として、お気づきの点があれば教えていただけると幸いです。 よろしくお願いします。

  • カラムの再利用(PCR産物精製)

    PCR産物をアガロースゲル電気泳動したものを切り出しして、精製するのにPromegaのKitを使用しているのですが、 このカラムを再利用したいと思っています。 再利用できると聞いたのですが具体的な方法がわかりません。 よろしくお願いします。

  • 「制限酵素によるDNAの完全な切断」の定義をおしえて下さい。

    1) 制限酵素認識領域を含むDNAをPCRで増幅   ↓ 2) DNAを精製   ↓ 3) 制限酵素処理   ↓ 4) DNAを精製   ↓ 5) 4)をテンプレートとして1)と同じプライマーセットでPCR   ↓ 6) 1),3),5)のサンプルを電気泳動でチェック というような行程で実験を行ったのですが、5)で1)と同様のバンドが検出されました。 これは、3)でDNAが完全に切断されていないということだと思うのですが、制限酵素の取説通りの「制限酵素によるDNAの完全な切断」を行うための操作しっかりと行ったはずです。 どなたか「制限酵素によるDNAの完全な切断」の定義をおしえて下さい。 よろしくお願いします。

  • アガロースゲル電気泳動でサンプルがウェルにスタック

    PCR産物(2.5kb)の確認のためにアガロースゲル電気泳動を行っています。しかし、サンプルがウェルにスタックしてしまって、うまく流れてきません。マーカーはきれいに流れています。マグネシウム濃度を振ってPCRをしたのですが、マグネシウム濃度が高いサンプルほどウェルの付近ははっきりと光っているので、実はPCRはうまくいっているのではないかと考えています。どうやったらきれいに流すことができるのか教えてください。また、PCR産物をPCR-purification kitなどで精製して流すと改善されたりするのでしょうか?

  • 制限酵素の実験について

    制限酵素の実験をしました。 酵素はEcoRVです。 目的としては、どのくらいの時間でDNAが切断されるのか、というのを知るためです。 チューブは1~8まであり、 それぞれ7分間隔で反応を止めました。(つまり、tube1は反応開始から7分後、tube2は反応開始から14分後・・・等) そして、その結果をアガロースゲルにより、電気泳動をしました。 電気泳動の結果は、こうなりました。 tube 1   | 2   || 3 || 4   ||  5   || 6   ||| 7   |||| 8   |||| (投稿上、縦に書くと線がずれてしまうため、横に書かせていただきました。読みにくいと思いますが、ご了承ください。) なせ、tube3だけ他のチューブように 階段状に結果が出なかったのか、がわからないのです。 わかりにくい説明で大変申し訳ないのですが、 どなたかこの理由がわかる方、 教えてくださいませんか? お願いします。  

  • 遺伝子クローンニング

     酵素X(分子量:42000)を生産する微生物を分離した。酵素Xをコードする遺伝子xをクローニングするために以下のような操作を行った。 PCRにより遺伝子xの一部の増幅を試みたところ、約700bpのPCR産物が得られた。次にこの微生物からTotalDNAを調整し、種々の制限酵素で処理したあと、アガロースゲル電気泳動を行い、遺伝子xを含む断片を特定するためサザン解析を行った。その際、プローブとして化学的に標識したPCR産物を使用した。その結果BglIIの約5kbの断片をクローニングすることにした。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 0.35kbp-PCR産物をプローブとした解析結果として (アガロースゲル電気泳動で現れたそれぞれのバンドの大きさ) BglII 約5kb BamHI 約20kb HindIII 約8kb、3kb SalI 約2kb SmaI 約6kb ―――――――――――――――――――――――――――――――― 上記のような場合、なぜBglIの約5kbの断片をクローニングするのか、その理由を教えていただけないでしょうか。

  • 制限酵素によるプラスミドの切断

    生物学の実験で、制限酵素によるプラスミドの切断の実験を行いました。制限酵素で二重鎖DNAを切断し、生じたDNA断片をアガロースゲル電気泳動により分離するという方法です。 コントロール・・・・(プラスミド 蒸留水 High Salt Buffer Medium Salt Buffer) サンプル・・・(コントロールにEcoRI HindIIIの制限酵素を加えたもの)の2つをそれぞれをゲルに流し込み。電気泳動を行いました。 電気泳動後、ゲルの写真を見たのですが C  | |    S |||   - →泳動方向→     + というような結果が出ました。  サンプルとコントロールのバンドの距離が同じ長さなので、切断されていないと先生が言いました。ここから質問なのですが、 切断されていないということは、サンプルのレーンのバンドの数は0本ということですか? また、なぜ切断されなかったのか教えてください(制限酵素によってDNAが切断されたのなら、そのDNAにはその制限酵素の認識配列が含まれいたということですよね。私たちの班のDNAには認識配列が含まれていなかったことになるのでしょうか?)

  • 制限酵素の消化

    制限酵素でラムダDNAを切断したいのですが、上手くいきません。アドバイスをお願いします。 基質DNA:ラムダDNAのPCR産物 制限酵素:PstI(約1U) 反応時間:37度 1時間 基質DNAのPCR産物は約6000bpで、本来であれば、2000、1400、1300、1100、160、72bpの6つに切断されるはずなのですが、電気泳動して確認したところ短いフラグメントの160、72bpというのが見えません。何故でしょうか?

  • アルカリアガロースゲル電気泳動について

     アルカリアガロースゲル電気泳動についてお聞きしたいのですが、通常のアガロースゲル電気泳動とはどのように違うのでしょうか?  また、アルカリアガロースゲル電気泳動を行う場合に、詳しい実験系(試薬の分量など)を知りたいのですが、文献を調べても詳しい分量がなかなかわかりません。参考になる本など、もしくは詳しい分量をご存知の方は教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。