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勤労の義務とニートについて
businesslawyerの回答
- businesslawyer
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実は私も、以前似たような疑問を感じたことがあります。ただ実際に、大の大人なのに働かないで親のすねをかじっていても、それを調べる事はプライバシーにも関わるので、公になることも無いでしょうし、現実には、その事で、何か国家や地方公共団体等から指摘される事などは、住民税や国民年金等の支払いを怠る等が無い限り、無いと考えます。なお、憲法等に違反したからと言って刑罰を科せられるわけではありません。刑罰を科せられるためには、刑法等の刑罰法規に触れる行為を犯した事が必要となるからです。逆に言えば、ある行為をした場合(作為)、あるいは、この質問のように本来する義務がある事をしなくても(不作為)、その「作為」または「不作為」が刑法等の刑罰法規に規定されていなければ、刑罰を科せられる事はありません。
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お礼
確かに「ニートかどうか」調べることなんてできなさそうですね。 >逆に言えば、ある行為をした場合(作為)、あるいは、この質問のように本来する義務がある事をしなくても(不作為)、その「作為」または「不作為」が刑法等の刑罰法規に規定されていなければ、刑罰を科せられる事はありません。 なるほど。なんとなく、「法に反する」=「罰せられる」のように、単純に考えていましたが、そうではないのですね。勉強になりました。ありがとうございました。