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HPLCのUV検出器について
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- alulucom
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検出器の中にはセルと呼ばれる小部屋があり、そのセル中の試料溶液に紫外線(又は可視光線)を照射して、その透過度を測定します。 ですので、「試料の濃度」とは、一定の体積中にどれだけの分子(その波長の光線を吸収する分子)の数が存在するか、ということになります。
>>個数基準なのか体積基準なのか という判断なら個数基準です。分子数ですね。 #1のお答えにもありますが、検出波長での各物質の吸収強度を知らないと、ピークの大きさを積分して濃度を比較するとき変な判断をしてしまいます。特に安い245nm単独波長の検出器などだと問題。最近は波長可変が当たり前、ダイオードアレイも安くなったし、もっと良い検出器もあるのかなー。
- kikero
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UV吸収は濃度に比例します。→つまり体積あたりの分子の個数と言う事ですね。 UV吸収の強さは、分子の種類によって大きく異なるので、定量するには、各々のPeak感度を標準液で予め測定しておかなければいけません。
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