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圧力容器の引張応力の算出

エアータンクです 0.2Mpaが内圧で直径1000mm長1000mですこのタンクにかかる引張力はどのくらいになるのでしょうか?

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  • kobe-kun
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> 0.2Mpaが内圧で直径1000mm長1000mですこのタンクにかかる引張力 「 圧力容器構造規格 」 http://www.jicosh.gr.jp/Japanese/oshlaw/constructioncodeforpressurevessels/hor1-10-4-1h2-0.htm 「0.2Mpa = 約2気圧」程度でしたら、一応問題は無いとは思いますが、 圧力が高くなる場合は「危険物」となり、許可が要りますので注意ください。 ---------------- 円筒の長手方向、すなわち円筒を「半円どうし引き裂こうとする力:F1」は、 F1 = 円筒の長さ:L × 円筒の直径:D × 圧力:P で求められます。 それを受けとめる、「長手方向の鋼材の総断面積:S1」は、 S1 = 円筒の長さ:L × 円筒の板圧:T × 2枚 で求められます。 「半円どうし引き裂こうとする応力:σ1」は、 σ1 = 半円どうし引き裂こうとする力:F1 ÷ 長手方向の鋼材の総断面積:S1 で求められます。 円筒の端に有る「隔壁円盤の面積:S0」は、 S0 = 円筒の半径:R × 円筒の半径:R × 円周率:PI で求められます。 円筒の軸方向、すなわち円筒の端に有る「隔壁円盤に加わる力:F2」は、 F2 = 隔壁円盤の面積:S0 × 圧力:P で求められます。 それを受けとめる円筒の軸方向、すなわち「円筒の円周総断面積:S2」は、 S2 = 円筒の直径:D × 円周率:PI × 円筒の板圧:T で求められます。 円盤に加わる力により、「円筒の軸方向に引き裂こうとする応力:σ2」は、 σ2 = 円盤に加わる力:F2 ÷ 円筒の円周総断面積:S2 で求められます。 ---------------- 上の考え方はあくまで基本であり、実際には、圧力容器の端に有る平たい円盤には、 曲げなどの応力が加わるため、円盤が平板構造とすれば、リブなどが必要になります。 ですので、もし「本格的な圧力容器」を製作されるのなら、設計便覧などを見られて、 基礎的な知識を身につけてから、設計を行うことを、お勧めしたいですね。

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