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欧米の言語について

  • 暇なときにでも
  • 質問No.118225
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欧米のほとんどの言語はそのルートが同じところから発生していると聞きます。
例えば、英語でGeorge(ジョージ)を国によっては「ゲオルグ」と読んだり、「ヨハネ」が「ジョン」に「パウロ」が「ポール」に「Japan」が国によって「ジャパン」「ヤパン」Japon「ヤポン」「ハポン」になったり、またフランス語では「H」の発音をしなかったり、英語でも綴りどおりの発音をしなかったり(knife=ナイフ, write=ライト, night=ナイトなど)するのですが、どうしてこのような発音の違いが生じてしまったのでしょうか。特にGやJ, ghやthの発音に違いが多く見られるのですが。
言語学に詳しい方教えて下さい。
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質問者が選んだベストアンサー

  • 回答No.5
レベル7

ベストアンサー率 69% (9/13)

つづりどおりの発音をしない、という点と、なぜこのように発音が難しく、発音と
表記が一致しない言語が世界言語になったのか、という疑問について触れさせて
いただきます。
まず、Knight(騎士)という単語を例に取ります。この単語は、かつては表記に
近い(カタカナを使うのは厳密には問題があるのですが、話を簡略化するためお許し
ください)「クニヒト」と発音されていました。ちなみに、ドイツ語でその単語と同じ
語源を持つKnecht(下男、クネヒトと発音する)がその古いつづりと発音を今に残して
います。それに対して英語では、後にヒが発音されなくなってクニートと発音されるようになりました。それがさらにイーの音がアイに変わる現象が起き、knという子音連続の
場合、kの音がなくなる、という現象も起きて、ナイトと発音するに至りました。しかし一方で、night(夜、ニヒトと発音した)という同様の、長母音→二重母音への変化のために、ナイトと発音されるようになってしまいました。これでは、発音どおりに
書いたのでは文脈からでしか意味を区別できません。そういった同音異義の単語
同士を区別するために、現代の発音にかかわらず、古い発音に基づいたつづりをするようになったのです。

英語が国際言語になったのはなぜかといえば、その理由の一つとして、文法が
他のヨーロッパ諸言語に比べて非常に単純である、ということがあげられるかと
思います。他のヨーロッパ諸言語の多くが単語に男性・女性・中性という文法性を持ち、位置格、奪格など多くの格を用い、時制も大過去だのアオリストだのと
細かかったりするのに対し(ラテン語・ギリシア語がよい例です)、英語では
代名詞を除いて名詞の文法性は失われ、格は主格、所有格、目的格の3つだけ、
時制も現在、過去、現在完了のバリエーションがあるにすぎません。

こうなったのも、ブリテン島の歴史の故です。もともとケルト語系の言語を
話していた原住民をゲルマン語系のアングロサクソン人が征服し、さらには
デンマーク人が、また、一部はスカンジナビア人が、とどめはノルマン王朝を
立てたノルマン人(フランス語)がそれぞれの言語をブリテン島に持ち込んで
来ました。そういった出自の異なる人々が何とか意思疎通をしようとする過程に
おいて、文法はますます簡略化し、現在の単純さ(あくまで他のヨーロッパ言語に比べて、ですが)に至ったわけです。文法が単純なので、読み書きはともかく
聴き、話すのを学ぶには楽な言語になったのです。こういった意味で、現代英語は「擦り切れ言語」ともいえましょう。

長くなってすみません。以上です。
お礼コメント
noname#1019

丁寧な説明ありがとうございました。
なんとなく英語という言語が出来上がってきたプロセスを想像できそうです。
私は今までイタリア語やスペイン語の方が発音も綴りどおりだしボキャブラリーも少なそうなので、何故英語が実質的に世界共通語になったのか不思議でしたが、「擦り切れ言語」という概念で理解できました。
ますます英語に興味を持てそうです。
投稿日時 - 2001-08-20 02:10:20
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その他の回答 (全4件)

  • 回答No.1

ヨーロッパの言語が同じルーツかどうか、イエスでもありノーでもあります。 同じルーツというのは文法的に又単語の音韻変化を研究比較した結果、元になる言語があったと考えられ、その元の言語(想像上)はインド・ヨーロッパ語と呼ばれています。しかし、現実に存在する言語としてはスラブ系、ゲルマン系、ラテン系に別れヨーロッパ語はひとつではありません。隣接するこれらの言葉はお互いに影響しあって単語の貸し借りもありますが、 ...続きを読む
ヨーロッパの言語が同じルーツかどうか、イエスでもありノーでもあります。
同じルーツというのは文法的に又単語の音韻変化を研究比較した結果、元になる言語があったと考えられ、その元の言語(想像上)はインド・ヨーロッパ語と呼ばれています。しかし、現実に存在する言語としてはスラブ系、ゲルマン系、ラテン系に別れヨーロッパ語はひとつではありません。隣接するこれらの言葉はお互いに影響しあって単語の貸し借りもありますが、文法は同じではありません。

単語は同じ語系であれば似たものが多くなりますが多くの場合音韻変化が起こり
(FがPに変るとか)全く同じではありません。語系が違えば綴りも発音も全く異なります。例示されているknifeはスペイン語ではcuchilloです。

質問はおそらくゲルマン語系から離れて独立の道を歩き始めた言葉がラテン語やフランス語の影響を受けながら近代英語に変身する過程で生じた綴りと発音の関係のことだろうと想像します。もしそうなら断片的な知識で満足せず英語史や語源関係の参考書を読んでください。英語を学ぶ人にとって英語史は必読書です。
お礼コメント
noname#1019

どうも回答ありがとうございました。想像していたより複雑なんですね。私は今英語にすごく興味があるので、是非英語史や語源関係の書籍を読んでみたいと思います。もしお勧めの本がありましたら教えて下さい。できるだけ素人でもわかりやすいものをお願いします。
何でこんな質問をしたかというと英語を勉強中の私にとって何でこんなに例外が多く綴りと発音が異なり発音が難しい言語が世界共通語になってしまったのだろうという単純な疑問から来ています。
投稿日時 - 2001-08-13 22:35:00


  • 回答No.2
レベル12

ベストアンサー率 23% (124/534)

Knie(ドイツ語-クニ-)knee(英語-ニ-)では ドイツではkを読んでいます.英語は読まなくなったのです.もともとは英語でもkもは読んでいたのですが、kが弱くなり、読まれなくなったと思います.なぜ起こるのか.これはいろんな条件が重なった結果しか言えないでしょう.日本の方言でも考えて見てください. gaでもga,nga もあります.他にもgaの発音があると思いますか.とりあえず、この2つで説明します. ...続きを読む
Knie(ドイツ語-クニ-)knee(英語-ニ-)では ドイツではkを読んでいます.英語は読まなくなったのです.もともとは英語でもkもは読んでいたのですが、kが弱くなり、読まれなくなったと思います.なぜ起こるのか.これはいろんな条件が重なった結果しか言えないでしょう.日本の方言でも考えて見てください. gaでもga,nga もあります.他にもgaの発音があると思いますか.とりあえず、この2つで説明します.saとsha  しゃけと鮭があります.
日本人には「が」と聞えますが、nga 鼻音の「が」は「な」に聞える時があります.
フィリピンではよくでで来る発音ですが.日本人が聞くと「な」に聞えます.
 また、小さい子供の話しカタなと. 「だ」が「ら」に聞えたりすることもありませんか「まだ」を「まら」、「うどん」を「うろん」とかいいますよね.
このようなことが起こりすので、耳で聞いたことが、発音するときに変化したり、舌の動きが自然と 動きやすい方になると言う事でしょう.その住んでいる環境によっても変わるでしょう.Japanをドイツ語読みに強く言うとジャパンに聞えませんか. ya→jaとの対応を音韻対応の法則といいます. ドイツ語のDanke-英語のthankでは d-th の対応多くあります. フランス語や英語は読まない文字が多いですね. だいたい文字通り読むのが多いのですが、アラビア語などは、母音の表記が3つしかなく、しかも書くときは母音を普通はかかないので、書いた文字は同じですが、読み方は地方では変わってしまうのです. 韓国と朝鮮でも「労働」の「ろ」を「ろ」と 「の」の違いが有るときいています.
お礼コメント
noname#1019

ありがとうございます。
私こういう語源を探ったり推測したりするのがとっても好きなので興味を持って読ませていただきました。
投稿日時 - 2001-08-14 00:22:00
  • 回答No.3

補足。易しい本として下記をお勧めします。 「講談 英語の歴史」渡辺昇著 PHP研究所 ¥660 「英語の語源の話」佐久間治著 研究社   ¥1,200 ...続きを読む
補足。易しい本として下記をお勧めします。

「講談 英語の歴史」渡辺昇著 PHP研究所 ¥660

「英語の語源の話」佐久間治著 研究社   ¥1,200
お礼コメント
noname#1019

わざわざどうもありがとうございます。
さっそく本屋に行って立ち読みしてから買おうと思います。
投稿日時 - 2001-08-14 00:25:57
  • 回答No.4
レベル11

ベストアンサー率 24% (92/378)

極めて初歩的なものですが、 『英語史で答える英語の不思議』 遠藤幸子著 南雲堂フェニックス も捨て難いところです。
極めて初歩的なものですが、
『英語史で答える英語の不思議』 遠藤幸子著 南雲堂フェニックス
も捨て難いところです。
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