• 締切済み

45度線分析

投資が増えたとします(投資が0の場合から考えてもいいのですが)。乗数の過程を経て、財市場が均衡します。このとき、乗数の過程から漏れた貯蓄の合計は、最初の投資の増加分と同じ量となり、貸し出されずに残ってます。一方、最初、投資を増やすのに必要なお金はどこから調達したのでしょうか。そのお金は、投資したあとで 財市場が均衡した時に貸し出されていない、乗数の過程からの漏れとしての貯蓄の合計から調達したのでしょうか。未来の貯蓄を現在貸し出す。時間が逆です。投資する前にある貯蓄の増分(貯蓄)が投資に回るのでは貯蓄は投資の2倍になり、投資=貯蓄は成り立ちません。貯蓄を取り崩しても・・・。 また、乗数の過程で貯蓄は漏れとされますが、貯蓄は貸し出され需要になり、漏れではないと思うのですが。                       

みんなの回答

  • moqmoqmoq
  • ベストアンサー率53% (33/62)
回答No.1

投資をしようとするということは、利子率が低い ということですから、それは言い換えると投資よ りも貯蓄が多いということになりますね。 その余剰資金を使ってると考えればいいのです。 デフレ・ギャップが生じているような状態であれ ば、財市場で超過供給が生じているので経済に余 剰資金(貯蓄)が存在することになります。

taka07
質問者

補足

 デフレ・ギャップがあったとしても、財市場が均衡していれば、超過供給や余剰資金はないはずです。失業者はいます。  それとは違って、完全雇用GNPを実現するところで財市場が均衡しているとします。そこから投資が減ったとするとその減った分がデフレ・ギャップになります。そこからマイナスの乗数過程があり、新たな均衡に向かいますが、均衡するまでは、超過供給や余剰資金があります。

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