涙の出し方

質問

夫がうつで足掛け５年になります。
毎日傍で色々と心配しながら様子を見てはいたのですが、少し前に悲しい時でもあまり泣かない、いえ泣けないのかな？と気が付きました。

私が病気をしてしまったせいで子供に恵まれなくなってしまい、他人と違う生き方をしなくてはいけない状況になったせいもうつの原因の一つではあるのだと思うのですが、その病気のことがわかった時も泣いてはくれませんでした。（私としては少し悲しかったのですが）
本人にも聞いてみたら今まで覚えている限り泣いたことは、一度親の病気のことで泣いた位だそうです。
家庭環境も片親で育ったこともあり忍耐が身についてしまって、幼い頃から泣けなくなったという感じを受けました。
男性はボロボロ泣く方がおかしいと普通は思うのかもしれませんが、感動するような映画やドラマでも「うーんよかったねぇ」の一言で済ましてしまうのも簡潔過ぎてしまい、たまらず「たまには泣いたら？！」と思ってしまいます。

涙って悲しいことや辛い事を洗い流してくれるような浄化の作用があると思うんです。
他にたいした趣味も作らずスポーツもしますがすぐにできることではないので、ストレスの発散の一つという感じで、上手く．．．というか少しでも泣くことができれば心の負担も軽くなるのではないかと思います。

涙を出す練習というか、涙が出るような感動を覚えることって男性の場合難しいことなのでしょうか。
もしも感動するような場所（景色）や映画などがありましたら教えて下さい。
※最近は小旅行（温泉など）を何度か、感動ものの映画やドラマもかなり見まくっていますが、本人が感想を述べることはあっても大した内容ではありません。

回答No.4

A_Will · ベストアンサー

こんにちは。
私は泣けない人です。（精々年間１～２回涙が出れば良い方です）

　嗚咽はでます。うまく喋れなくもなります。ですが涙だけは出ないという状態です。私の場合、育った環境や教育方針からおそらくこうなってしまったものと思っています。
　感動する映画をみても泣くというより、嗚咽がとまらないという感じです。

　あと私も前述した通り家庭環境（育った環境）から自我と理性が異常に強いことは自負しています。少なくとも安易に泣くものではない、泣くのは不様で最悪なことであると頭に刷り込まれています。幼い頃は涙は出ていましたがそれが強くなりはじめた小学校あたりからは泣いていません。
　ただ今の家庭環境はその時とは違うはずです。
今までは親＞自分という感じだったかもしれませんが（権力的なものに限らず、優先順位など）、今は自分＝あなたという対等である関係を有している相手がいるのですから可能性はゼロではないと思いました。

　自分が泣いた後にひどく後悔するタチなので、泣くことが本人にとって必ずしもプラスであるとは私の立場からすれば断言はやはりできません。
　そして私も感動するような映画などを見ましたが、簡単に免疫がついてしまい、ほどほどに見ればよかったと後悔しています…。
　ゆっくり旦那さんの経過を見ながら映画にしても何にしても接してはどうでしょうか。確かに泣かなくとも、普段から毎日泣くわけではないのですから。それに泣くという表現的な行為より、泣きそうな事があったら泣かなくても自分に話してくれる（信頼関係がある）という方が私は素敵だと思います。

お礼

人により育った環境はもちろんのこと、培ってきたものはすべて違うものだと、今回このような形で質問したことで、色々な方がいるんだなぁと改めて感じました。
難しい質問なのに、とても詳しくわかりやすい言葉で回答くださってありがとうございました。
気持ちの中でとても力を与えてくださった回答だと思います。
夫に対してもあまりこだわるようなことをせず、少し肩の力を抜いた気持ちで接していけたらと思いました。

回答ありがとうございました。

回答No.3

kutuko

なんとなくご主人さんが私と似ているようなので回答させていただきます。
私もほとんど泣くことはありません。特にいわゆる「感動モノ」と言われる
ような本、ドラマ、映画でも全く泣くことができません。
自分は心が冷たいのかなあと少し落ち込んだりもしますが…。

それでも、自分が何かをみて急に涙をこぼす、ということがたまにあります。
それも他人なら絶対泣いたりしないような場面でです。
泣けない、というのはやはりどこか無意識に抑圧されている部分があって
私が自分でも良く分からないところで泣くのは、その抑圧されたものに
連想的にひっかかったものだと解釈しています。

なにか要領を得ていませんが、要するにご主人さんが、
無意識に我慢しているとお思いになるなら、
「泣いてもいいんだよ」の一言でもなにか変わるかも
しれません。
(もうおっしゃってるかもしれませんが…)

参考になれば幸いです。

お礼

そういえば夫も「自分は心が冷たいのかな」と言ったことがあったような気がします。（回答を読んで思い出したのですが）

＞「泣いてもいいんだよ」の一言でもなにか変わるかもしれません。

私も伝えたことがありますが、夫にとって私は年下なので、どうしても自分のプライドが許せない所があるかもしれないです。じゃなくて醜態をさらす自分が許せないのかもしれないです。

回答ありがとうございました。

回答No.2

tantan2004

ご主人が足掛け５年も、うつということで奥様もご苦労が多いことと思います。

＞涙って悲しいことや辛い事を洗い流してくれるような浄化の作用があると思うんです。

確かにそういうこともあると思います。しかし、悲しいから涙を流す、あるいは感動したら涙を流すという公式はすべての人にあてはまるものかどうかは疑問です。

というのも人間は一人一人個性も人格も性格も違います。涙もろい人もいればそうでない人もいるし、同じ感動する映画を見ても泣く人もいるし泣かない人もいる。それは男と女は関係ないと思います。男性で涙もろい人もいるし、女性で泣かない人だっています。つまり泣くか泣かないかということはそんなに問題ではないと思います。

もちろん、一般的に考えれば悲しいときには泣き、感動したときには泣くのが普通なのでしょうが、ご主人のように片親で育ったことで忍耐が身についてしまって、幼い頃から感情を抑えることを身につけてしまって泣けなくなってしまったということはあり得ることだと思います。

しかし、だからといって涙を流すことを目的にすることはよくないことだと思います。感動する映画をたくさん見せることはとてもいいことですが、涙を流させるために見せるというのはよくないです。心が感動していればいいのです。その結果涙を流すか流さないかは人それぞれですから、それでいいのではないですか？ご主人が「うーんよかったねぇ」の一言で済ましてしまったとしても、心の奥底ではいろいろなことを思い感動しているのではないでしょうか。涙を流していないから感動していないと思うのは間違っていると思います。

涙を流すことにこだわらず感動する映画などはどんどん見せてあげてください。（いっしょに見てください。）

お礼

そうですね、涙を出すことだけにこだわるつもりはないのですが、結局感情を表すのが不器用なのかなとは思ったことがありました。
そういう人少なくないと思いますし嫌いではないのですが、本当に欲しい言葉や見たい顔が見れないと不安になってしまう時があると思うんです。
これからも、感動する映画は一緒に見続けたいと思います。
回答ありがとうございました。

回答No.1

jekylljam

きっと懐かしいことを思い出すと泣けると思いますよ。
映画「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ大人帝国の逆襲」、この映画は懐かしさがあふれ出ていて、普段泣かない僕でも泣いてしまいました。
クレヨンしんちゃんだからってあなどっちゃいけませんよ(笑)
見てみるといいですよ。

お礼

しんちゃんはたまに二人で見ます。
大人帝国の逆襲はＴＶでも放映してますよね。私も好きです。
回答ありがとうございました。