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CREB様たんぱく質の働きについて

CREB様たんぱく質の働きがよくわかりません。たんぱく質キナーゼがCREB様たんぱく質をリン酸化する。ということはなんとなくわかったのですが、第三メッセンジャーであるCREB様たんぱく質が、第四メッセンジャーである最初期遺伝子、標的遺伝子に具体的にどのように働くのでしょうか?どなたか教えていただけないでしょうか?

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  • syu0012
  • ベストアンサー率54% (12/22)
回答No.1

これはCREBのみに言えることではないのですが、「転写因子」をお調べになればよいかと。 CREB(cAMP応答配列結合タンパク質)は、プロテインキナーゼAシグナル経路の下流に働きかける「転写因子」です。 転写因子は、DNAからRNAが合成される際に必要とされますよね。転写酵素は単に転写を行うだけですが、この転写因子が鋳型DNAの特定の配列に作用して、様々な形で転写調節を行います。 転写因子が働く転写課程も様々ですし、どのような機構で転写を調節するかもまちまちですが、転写因子によって、1つの遺伝子からの発現が多くのパターンを持つようになります。 CREBに関して言えば、CREBBPなどと結合し、ヒストン蛋白に作用して、クロマチン構造を変化させるのではないか──と考えられてはいますが、どのように作用しているのか?という動的なプロセスはまだすべてが明らかではありません。他の多くの転写調節因子も同様です。 まずは機構が分かっている代表的な「転写(調節)因子」を調べることをオススメします。

参考URL:
http://www.nig.ac.jp/labs/PhenGen/fig1.html
tonzura99
質問者

お礼

御礼が遅くなって申し訳ありません。ご回答ありがとうございます。うーむ。非常に難しいですねー。文型のぼくには泣きそうです。もう少し回答者の方が現れるのを待ちたいので、サンクスポイントはもう少し後で発行させてください。

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