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塩素の不思議?

食塩NaClの塩素と塩素ガスCl2の塩素は元素は同じなのに、食塩の方は、体には無害で、塩素ガスは体に有害というのはどういうことでしょうか?

  • 化学
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  • ベストアンサー
  • takeruhm
  • ベストアンサー率34% (31/91)
回答No.4

毒性が強い=その物質の反応性が強い。 弱い=その物質が安定。 という理解でよろしいかと思います。 塩素ガスは水と反応して、次亜塩素酸を作ります。(漂白剤に含まれる化学物質)これが毒性の素かな? しかし、食塩が無害というのも、完全には正しくは無く、「適度な濃度」でなければなりません。 濃すぎる食塩水は、体にとっては有害にもなりうるということですね。 余談ですが・・・ >#1さん 話題がずれますが、COガスで人が死ぬのは、単純な酸欠ではなく、中毒症状です。(体内酸欠とは言いますが) 血液中のヘモグロビンは通常は酸素を運びますが、COが体内に入ると、酸素の変わりにCOがヘモグロビンと結びつきます。 酸素との結びつきよりも強いのです。(酸素の200倍と言われています。) よって、体中の細胞に酸素が行き届かなくなるので、命を落とすのです。(空気中に0.15%のCO濃度で体に異変をきたすそうです。)

web_hjp
質問者

お礼

ありがとうございます。 食塩は確かにその通りですね・・・(笑)

その他の回答 (3)

  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.3

毒性だけでなく,あらゆる性質が変わります。 つまり,物質は「化ける」のです。 この「化ける」現象(=化学変化)を一括りに説明することなど不可能です。 例えば,「灯油」を燃やすと「水」ができます。「塩」は熱しても焦げませんが,「砂糖」は焦げて「炭」になり,そのまま加熱し続ければ最後には何もなくなってしまいます。不思議ですね。 昔の人は,この様な不思議な変化を見て,「もしかして錬金術も可能では?」と思ったのですね。 この不思議さこそが,化学の最大の魅力,醍醐味ですね。頑張って勉学に励んでください。 かく言う私も,そんな化学の魅力に見せられて,とうとう博士課程まで極めてしまった一人です。

web_hjp
質問者

お礼

確かに化学の魅力ですね。 まだまだ不思議な発見がありそうですね。

回答No.2

私も中学生のときに似たような感想をもちました。 実験でやったことです。 試験管の中にスチールウールをいれます。 このときは磁石を近づけると、くっつきます。 これをガスバーナーであぶると黒くなりました。 磁石を近づけてもくっつきませんでした。 先生は酸化鉄という別の物質になったからだと説明しましたが。納得いきませんでした。 酸素と鉄。酸化鉄2物質の1文字ずつちゃんとついているのに、別の物質って? 確かに状態を確かめれば別なのかもしれませんが、シロウトがまじめに考えたって、わかりません。 黙って鵜呑みにするしかなかったけど。 こういうのいって理科や化学では、いっぱいありますね。 高校へ入ってからもありましたよ。 大いに悩んでください? ↑ 解決になっていないですか?w スマソ

web_hjp
質問者

お礼

かなり悩みます。 自然界は例外の集まりと考えた方が良さそうですね。 その例外を、できる限り共通点を見つけて、整理して勉強していると・・・。 がんばります。

  • KYOSEN
  • ベストアンサー率22% (68/300)
回答No.1

塩素に限らず、「なにかと結びつきたい!」という状態か 「すでに結びついて安定」という状態かによって 毒性が左右されることが多いように思います。 NaClは既に安定だし CL2はCL単原子(ハロゲン)として、何かに結びつきたい 状態に変化しやすいですし・・・ ハロゲンはそうした力が強いですよね CO(一酸化炭素)なんかも、不安定で「酸素と結びつく力 の強さで、酸欠の原因になるんでしょうしね

web_hjp
質問者

お礼

ありがとうございました。 この安定、不安定とか、 反応性が高いとか低いとか、 難しい・・・。

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