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神様とノアの方舟

siyahqalamの回答

回答No.6

既に幾つもの回答が寄せられていますので、これは蛇足になってしまうかもしれませんが、デタラメを書いている人もいますので、念のためにお答えします。 不注意な回答者さんへ: 「堕天使」という言葉自体は確かに聖書にはありませんが、大洪水のきっかけを作った「神の子ら」とはすなわち堕天使であることは、使徒ペトロが手紙に書いているとおりです(Ⅱペトロ2:4)。 そして「ネフィリム」はずばり創世記6章に登場しています。 これからはちゃんと聖書を読んでから回答しましょうね。 質問者さんへ: 聖書は、堕天使やネフィリムや地上にいた人々が具体的にどんな罪を犯したかを語っていません。 洪水で滅ぼされるに値する悪行ですから、神を呪ったか、人を殺したか、姦淫や盗みをはたらいたか、それらの全部をしでかしたか、といったところでしょうか。 とは言え、生きとし生けるすべてのものは必ずいつかは命を召し上げられることになっているのですから、「整合性」は問題にならないと私は思います。 せっかく神様から命をいただき、日々生かされていながら、その御恩を忘れ、神様に背いて罪を犯すなら、そのまま裁かれずに生きて行けるはずがありません。 大洪水の時代の人々だけでなく、私たちもやがて神様に命をお返ししなければなりません。そしてこの世界は焼き滅ぼされ、跡形もなく消え失せます。 被造物に過ぎない私たちには、そのことに文句を付ける権利は全くありません。 聖書は決して神様の下された裁きについて安直に語っているわけではありません。ペトロは「ノアの時代に箱舟が作られていた間、神が忍耐して待っておられたのに従わなかった者」(Ⅰペトロ3:20)と書いています。つまり、ノアが人々に悔い改めを呼び掛けていただけでなく、神様も長い間(おそらくノアの年齢と同じ600年間)人々の罪を堪え、人々が御前に立ち帰るのを辛抱強く待っていてくださったのです。しかし人々は神様を裏切り、寛容な御心を踏み躙ったのです。 また私たちが日ごろどんな罪を犯しているかについては、旧約の律法が嫌というほど教えているではありませんか。そして聖書を知らなくても、目を瞑ったり耳を塞いだりしなければ、私たちがどれほど悪事を積み重ねているかは分かるはずです。「安直」に無罪を語ってはいけません。 あなたは大洪水の物語が「神様への信頼を損ねる」と仰いますが、人間の罪を裁かない無責任な神の方が頼りになるとお考えなのでしょうか?そんなまさか。 もちろん、神様は悔い改める者をお赦しになる寛容なお方ですし、救いの約束を果たしてくださる誠実なお方です。 しかしそれは正義を無視することではありません。 あなたの考える神の「寛大さ」とは、自分の罪を認めず神に責任を擦り付ける傲慢さを許容するものだと私は思います。 聖書の神様は我儘な甘えん坊のための神様ではありません。 おそらく質問者さんは、キリストの十字架による罪の赦しという福音を信じられないので、自分の罪を認めるわけに行かない、だから神を恨むことを正当化しようとして、このような質問をしたのでしょう。 でももう、そういう頑固な自分は捨ててしまいませんか? 私はあなたに聞きたい。 そもそも、現在の古い世界と朽ちるべき肉体が滅ぼされずに、一体どうやって新しい創造が起こるというのですか? 腐って行くだけの人生に何の希望があるというのですか? 神様と共に御国に生きる新しい人生、聖霊に満たされて生きる復活の命にこそ希望があると聖書は語っているではありませんか。 使徒パウロはこう書いています。 「被造物がすべて今日まで、共にうめき、共に産みの苦しみを味わっていることを、わたしたちは知っています。被造物だけでなく、霊の初穂をいただいているわたしたちも、神の子とされること、つまり、体の贖われることを、心の中でうめきながら待ち望んでいます。わたしたちは、このような希望によって救われているのです。」 (ローマ8:22-24) 神の御子イエス・キリストは何のために十字架にかかられたのですか。私たちを罪と死と滅びから救い出し、復活の命に与らせるためではありませんか。ノアの大洪水の物語はまさにその真理を指し示しています。世界をお造りになった神様は必ずこの世界を新しくされ、また私たちをも新しく造り変えてくださいます。

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