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人間の進化について

eroero4649の回答

  • eroero4649
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回答No.3

>ホモサピエンスとネアンデルタール人が交雑して進化した子孫は遺伝子的に強くなり、寒冷地に適応したネアンデルタール人の遺伝子が役立ち生き延びることができた 「という説がある」という話で、証明はされていないでしょうね。 ネアンデルタール人の遺骨からDNAを取り出すことに成功して、それを調べたら我々の中にネアンデルタール人のDNAが見つかったって話ですね。「それによって耐寒能力を得た」となると相当大規模な交配がないといけませんが、そこまでのことではなかったんじゃないかなあ。主に父親系が残ってるみたいなので、どうもマッチョ好きの一部の現生人類の女性がマッチョなネアンデルタール人に抱かれたことが多かったようですね。 我々現生人類における異人種の交配がどう影響するかはなかなか難しいテーマですね。八村塁選手を見ると「そりゃNBAであれだけ活躍するとなるとアフリカ人の血は必要だよな」と思います。けれど大谷翔平選手はご両親は日本人なわけでして。 けれど大谷翔平選手のご両親はどちらもスポーツ選手で、しかもお父さんは身長182センチ、お母さんも身長170センチあるそうですから、恵まれた体格はご両親譲りといえます。 他の方も指摘していますが、現生人類の遺伝子の多様性からいえば、モンゴロイドとコーカソイドとの間の多様性より、ネグロイド同士の多様性のほうが幅広いそうです。アフリカには、最も背が高い民族であるディンカ族と最も背が低い民族であるピグミー族が存在しています。 理屈の上では、一番運動能力が優れている人と一番運動能力が低い人、また一番(遺伝子的に)頭がいい人と一番(遺伝子的に)バカな人はどちらもアフリカにいるはずなのです。 病気に対しては、それぞれの進化があると思います。コロナパンデミックが始まった当初、アメリカではアフリカ系の死亡が目立ち、アジア系がほとんどいませんでした。コロナは中国由来ですから、東アジア人にはコロナに対する何らかの免疫があるのではないかと話題になったことがありました。「ファクターX」と呼ばれましたね。 そうこうするうちに、コロナの変異のペースの方が早くて毒性が低くなっていったのでファクターXはあまり話題にならなくなりました。 またアフリカ系だけに見られる遺伝病として、鎌状赤血球症というのがあります。近年、この鎌状赤血球はマラリアに対して耐性を持っていることが分かりました。アフリカにはマラリアが多いので、生存に有利に働いたのでしょう。 日本人は欧米人に比べると、糖尿病になりやすいというのもあります。欧米人のデブって我々日本人に比べるとスケールが違うのですが、あんなにデブなのに糖尿病になっている人は案外少ないそうです。 そこらへんは突き詰めると遺伝子の話になるのですが、遺伝子は何がどう影響しているのかってのはまだ全体の1%も分かっていないですから、今後の研究によりますね。

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