3/1NHKクロ現の心不全パンデミック？

質問

ここでいう心不全って原因は何ですか？
心不全は結果ですよね。慢性心不全の原因を調べればいのかな。わかりにくい。

60台半ばで何度も入院繰り返すって結構寿命縮めてます。自分も気をつけようと思うけど、何に気を付けて生活して、どんな健診受けて行けばいいのかさっぱりわかりません。定期健診に心不全検査ってのをop追加しろってのかな。

回答No.4

eroero4649 · ベストアンサー

＞この番組にはそういうのまったくなかったんで、自分で考えちゃいました。

そういうのは、中高年が大好きな健康番組でやればいいと思うのですよね。クローズアップ現代は健康番組ではなく報道（情報）番組ですから、「今世間ではこういう現実がある」という情報だけでいいと思います。

例えば以前にクローズアップ現代で「パパ活」についてやっていたことがあります。もし番組の中で男性に「パパ活をやめましょう」とか、女性に「パパ活はすべきではありません」とか呼びかけてもそれはちょっと違いますよね。番組は「そういうことをしている男がいる。女がいる」という現状を世に報じただけです。
番組に出ていた女性の専門家が「パパ活をすることは、女性を傷つけることであることを男性も自覚するべきだ（から、男性が自らの意志でパパ活をしないで欲しい）」とコメントしていました。番組の時間は30分と短いので、呼びかけはこれが限度でしょう。
でもさ、この文言だってね、それで収まる話ではないのです。番組の中では失業などの理由で貧困に追い込まれてやむを得ずパパ活をしなければならなくなった女性が取り上げられていました。いやそれはいいんです、そういう女性も実際にいるでしょうから。でも私は思ったのです。じゃあもし全てのパパがパパ活をやめたら、その女性はどうやってお金を得るの？パパ活がなくなったら彼女はむしろ追い込まれるんじゃない？って。これは「だからパパ活は社会的に認めるべきだ」とは違う話です。
でも30分の番組ではそこまで深堀りはできません。「パパ活という名目で個人売春が行われている」と報じるのが限界です。

話を心臓疾患に戻せば、心臓疾患の予防ってそんなに簡単な話ではないんですよ。まあ一般的には他の方も指摘しているように、減塩、食事、運動、禁煙です。でも質問者さんもおそらくご存知だと思いますが、会社の健康診断でも夜勤や勤務時間が遅い人って心電図検査をしますよね。つまり夜勤は心臓に負担がかかるから、健康診断でわざわざ心電図検査もするのです。
またサッカー選手の松田直樹さんは、34歳で練習中に突然胸の苦しさを訴え、急性心疾患でそのまま亡くなってしまいました。日本代表にもなったようなレベルの選手です。食べ物に気を使っていなかったということはなかったでしょうし、プロサッカー選手で喫煙をしているというのは私は聞いたことがないです。
でも実は、サッカー選手って心臓疾患で試合中に倒れて亡くなるなんてのが意外に多いんですよ。なぜかサッカー選手に多いのです。
野球でも、夏の高校野球大会で投手が突然倒れてAEDで一命をとりとめた、という事例が過去に起きています。おそらく脱水症状だったのではないかといわれていますけれどね。

精神的ストレスも、心臓に悪いことはいちいち説明する必要もないと思います。仕事で偉い人に呼び出されたり嫌な取引先を相手にして、心臓をわしづかみにされたような思いをしたことがないサラリーマンは皆無に近いと思います。
過労死のほとんども、急性心疾患です。

だから「心臓疾患を予防するのは色々な意味で難しくて、だからこそ医療現場も余裕はない。心臓疾患にならないように気をつけないといけないねぇ」という情報を提供することに意味があると思います。

去年、私の父親が軽度の脳疾患が見つかりましたが「原因は医学的に不明。予防法もありません。再発の可能性はもちろんあります」と主治医にいわれて途方に暮れておりました・笑。
まあ世の中いろいろ気をつけて生きていかなきゃいけないってことですわね。我々は少し傲慢になりすぎていると思うのですよ。

お礼

いろいろ面白いお話ありがとうございます。現役プロサッカー選手の心臓病って現役競輪世界レベル選手の骨粗しょう症くらい驚きですね。

おっしゃる通り、心臓病とか心不全って一言でくくられてもそれを網羅的に理解するのは素人には難しいので、それをああいう言い捨てみたいなやり方って無いだろう、って思ったのが不満の正体です。

でも、そうか。あの番組はジャーナルじゃなくてルポルタージュだったのか。そう考えれば納得です。そこが不満の正体です。期待以上にすっきり腹落ちしました。ありがとうございました。

(でも、クロ現はジャーナリズム存分に発揮してる回もあると思いますよｗ)

回答No.3

takochann2

心不全の最大の原因がや虚血性心疾患、高血圧で。生活習慣の改善で予防できることが多いので、改めろ。という番組ではないでしょうか。また一旦心不全になっても、悪化を遅らせられれば人生を全うできるかもしれないので、心不全になっても早期発見し適切な治療手生活習慣を改善せよ、と言うものでしょう。
　生活習慣改善とは、減塩、肥満解消、運動励行、禁煙です。

お礼

ご回答ありがとうございます。

＞　生活習慣改善とは、減塩、肥満解消、運動励行、禁煙です。　

まさにこういう提言が加わると良かったのだと思います。
1番にこの4つ、それができてる人は次の4つ、とか。
自分は4つとも出来てるかな。

回答No.2

eroero4649

「お前が心不全を起こしても十分な医療ケアを受けられないかもしれないから、健康には気をつけろよ」ってことだと思います。
それで気を付ける人が増えて心疾患で救急病棟に運ばれてくる人が減れば、結果として医療現場の負担も軽くなりますよね。

「でも心疾患に気をつけろって、何を気をつけたらいいのか」ってことになりますが、それはもう「人生全般」ということになるかと思いますよ。
食生活、生活習慣、仕事の精神的ストレスに肉体的ストレス。何かの一部の話ではなく生きるに関わる全てのことに気をつけろってことですね。

そう考えると心疾患が相対的に増えているってのも納得ですよね。ガンとかは食生活などを見直すことである程度は防げます。でも心疾患となると循環器系全体ですし、当然脳や臓器も筋肉も血液なしでは生きられないのだから、気をつけるとなるとありとあらゆることに気をつけないといけないということになります。
そうなると対処や予防が難しいものの割合が増えていくのは必然なのかなと思います。

「これからどうすべきだ」の前に「これが現状ですよ」というのを世間に伝えたってことですね。警鐘を鳴らすのは、マスコミの重要な役割だと思います。その鐘の音を聞いて、どうするかを我々は議論すべきでしょう。

お礼

ご回答ありがとうございます。

＞それはもう「人生全般」ということになるかと

まさにそう思うしかないような番組でした。見て時間損しました。
そうじゃなくて10万人に一人の病気と2人に一人の病気があるし、簡単に防げるものと難しいものがあるから、順位をつけて1番にこれやれ、それができたら2番目にこれだよって整頓してくれるのが専門家の役目だと思うんですよね。この番組にはそういうのまったくなかったんで、自分で考えちゃいました。

専門家自身は10万人に一人の病気も2人に一人の病気も普通に全部知ってて当然だと思いますが。

回答No.1

takochann2

虚血性心疾患、高血圧、弁膜症、心筋症が主な原因です。それらを治療したり予防したりすることが重要です。すでに心不全の原因疾患があるのなら、心臓超音波検査や、BNPなどの採血が心不全の有無の確認の参考になります。

お礼

ご回答ありがとうございます。虚血性心疾患、高血圧、弁膜症、心筋症って各々全く別の病気ですよね。最初の2つは高脂血症から来る血管閉塞や動脈硬化という共通点はありますが、弁膜症なんて先天性だったり、心筋症なんて歯周病由来だったり。
いろんな事に精通してそうならないようにしろって、言われても個々人は専門家ではないので何が原因でどのように備えればいいのかと言う教訓があの番組から得られる感じがしません。一体何が言いたかったのか。
なんか病院が混んでるって言いたかったのか。循環器専門医を増やせと言いたいのか。

何が言いたいのか、何が主眼なのか、さっぱりわからず？マークのたくさん浮かぶ番組でした。