心筋梗塞後の心機能低下は、その梗塞をうけた範囲の大きさや場所(心臓の前側なのか後ろ側なのか、下側なのかなど)によっても大きく左右されます。心臓は常に動いていますので、機能低下の状態は徐々に進行することになります。
現在、さまざまな検査(血液検査や超音波検査など)で、心機能を評価し、予後(どれくらい持つか)を予想しようとしてます。一つの有用な血液検査はBNPと考えられています。高くなれば心機能は落ちてきていると言われています。
ご自身の場合、確かに心不全の進行には注意が必要です。無理をしないことで、心臓に負担をかけないということになると思います。そのための薬もあるでしょう。しかし、糖尿病、高脂血症もお持ちということで、もう一回血管が詰まることをなんとしても避ける必要があると思います。もう一度、別の場所の心筋梗塞をおこすとかなり厳しい状況になりますので、こちらの管理もしっかりとされるようにお勧めします。
難しいことを書きましたが、心筋梗塞のあとでも、普通に90歳くらいまで生きておられる方は、たくさんおられますよ。これからも、前向きに、お体をお大事にしてください。
投稿日時 - 2005-03-24 16:45:25