黒田東彦日銀総裁が利上げした理由とそのお目出度さ

質問

黒田東彦日銀総裁本人は「利上げではない」と体裁付けてますが、日銀は実質的には明らかに利上げをしました。
何故ここに来て利上げをしたんでしょうかね？

「絶対利上げなどせんっ！」といつも強気のタンカ切って来た彼ですが。
円安・物価高を歓迎するかのような弁を吐き、それ以上に為替相場への口先介入で円安を導き続けた彼が・・・ですが。

私が思うに、来年4月に新総裁が物価目標撤廃修正、金融引き締め、円安是正に動くのが強く予想され、その時に黒田君が日本破壊の犯人として非難されるのを自分で予め阻止しておきたかったのではないですかねえ。
退任間際に自分の過去の政策の誤りを修正した格好にしておけば、黒田君が新政策を始めた様に見えますから。

アベノミクスは膨大なつけを残してほぼ失敗に終わりましたが、ともあれその犯人（安倍晋三と黒田東彦の両君）が二人ともいなくなるのはお目出度いことです。
如何ですか。

回答No.5

runatickdance

半世紀、何もしなかった　真っ白な黒田くん。今更、何色気出してるのか？
黒田のせいで、一切賃上げしなかったし。
預金利息もまったく無し。
増やすシステムを構築しなかった　ため、企業は保守に走り
一切賃上げしなかった半世紀。
アメリカの1/3の賃金で
日本は発展途上国になって
しまいました。
アメリカに出稼ぎに行く時代なんだよね。

お礼

どうもありがとうございました。

回答No.4

hdymysr

株価が、１万円台、２万円台、３万円台と
上がって行った事は、ちゃんと評価したい！
１ドル７０～８０円台だったのも何とか脱して行った事も！
全てが、良い訳じゃ無く
また全てが、悪い訳じゃ無い！

お礼

どうもありがとうございました。

回答No.3

gungnir7

はい、私も質問者さんと同じ考えです。黒田氏は退任前に自分の政策にけじめをつけたかったのでしょう。多分、次の総会でも同じことをするように思われます。何しろサプライズが好きな黒田氏ですから、次回もやってくれると思います。円相場は大混乱ですね。

思い返せば今から１０年前、時は民主党政権＋白川総裁でデフレなのに何もしないと非難囂々でした。自殺者がどれだけ出ていると思っているんだという論調で、安倍氏が登場すると白川氏は半ば強制的に辞めさせられて黒田氏が就任しました。当時はリフレで日本も大きく変わると期待が大きかったですが、日銀による壮大な実験は失敗に終わりました。

ところで今回の利上げですが、私はディープステイト（アメリカの背後でアメリカを操る国際シンジケート）の差し金だとみています。彼らはほぼ全ての国の中央銀行に関与しています。この程度の命令なら朝飯前です。アベクロでリフレの実験をはじめたのもディープステイトの命令でしょう。

お礼

どうもありがとうございました。

回答No.2

SPROCKETER

マイナス金利が続いたので、銀行や郵貯にお金を預貯金していても利子がほとんど付かないので、家に札束を持ち帰って毎日のように札束の枚数を数えていた時期がありますが、結局は預貯金するしかありませんでした。利子は数十円ですけどね。

こんなの日本じゃないです。昔は５％金利が続いて、１０年ぐらい預けておくと預金が２倍に膨らむ夢のような時代でした。３０年分の金利を失ったツケは大きいですよ。３０年間経済成長が続いていたら、今の物価は１０倍ぐらいになっていて、預貯金も高額になり、不動産価格も１０倍を超えて、誰もが億万長者だったはずですが、アベノミクスで全てが失われました。

安倍元総理が銃殺され、黒田日銀総裁も辞職するしか無いでしょうね。戦前だったら、軍がクーデターを起こしている事態です。世界中がインフレ物価高なのに、日本だけマイナス金利が通用するはずがありません。金利の引き上げは自然な成り行きでしょうね。

お礼

どうもありがとうございました。

回答No.1

tetsumyi

ゼロ金利の効果も現れないし、円安が急激に進んで経済界からの圧力も強くなり物価高でどうにもならなくなったからでしょう。
政府と結託して莫大な国債発行で利上げする事もできなくなって泥沼にはまった。
間もなく引退する事は間違いない。
アベノミクスとゼロ金利は結局目先の対策で、先を見通せない無能な手段だった。
経済専門家と政治家のやる事はこんなもんで、前例のない非常事態には対応できない。
辞めれば責任を取った事になるとは何とも情けない。

お礼

どうもありがとうございました。