• ベストアンサー

気功と仙道の違いについて

現在、高藤聡一郎さんの本にて気功に励んでいます。 大周天の外部周天まで到達しました。 気の流れは掴めるのですが、本に書いてある体が突き上げる感覚や能力の開発が見られません。 これは、気功と仙道の違いよるものでしょうか?というのは、気の流れはわかりますが、熱感がないからです。 ご教授下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ii_z
  • ベストアンサー率68% (11/16)
回答No.1

熟知しているわけではないので、以下は私なりの回答です。 そういう段階以後は次第に「哲学」の領域に入って行き、実際に体験できるのか、或いは体験したいと望みつつ哲学的思索に入っていくのか・・・ というのが巷に溢れる気功・仙道関係の書物では多くなってきます。 つまり簡潔に言えばその段階よりちょっと先以降を書いたインチキ臭い(哲学的な)本が世の中に溢れています。 一般的には仙道の方が気功術よりずっと哲学的ですね。 高藤聡一郎さんの本は私も読んだりもしかすると持ってるかもしれませんが、どういう人かは忘れました。ですのでこの回答ではその人に関係ない立ち位置で書いてると思ってください。 「体が突き上げる感覚」や「能力の開発」については、それらが現れるのを自然に待つ、という方法もありますよ。(それらが不可能だと言っているわけではありません) 指導者が身近にいるわけでもなく、本の解説者が万能の神であるわけでもなく、こういう修行法自体が科学的・医学的に確立されているわけでもないし、もしかすれば根本的な誤りがどこかにあるかもしれませんし。全ての人が全く同じ道順で全く同じ地点に到達する訳はありません。 基本的な立場として大事なことは無理は禁物だということ。 「大周天の外部周天」と言われてますが、身体のどこかの部位の端部で気の感覚が身体から消えて(つまりその先には身体がないから感覚できない)、タイミング的に呼応してどこかの部位で気が発生して(つまりここでは気が体内に入ってきて)そういう気が下半身と上半身を流れる、ということですかね。(一般的に物の本では足の裏から頭の頂部?) そういうのは丹田や身体のどこかが温かくなくてもできますし、必ずしも熱いのは必要ないと私は思ってます。 質問者さんは気をどんな感じで感覚しているのか分かりませんが、 「体が突き上げる感覚」は多くは背骨の下部(よく言われるのが尾てい骨付近やその少し上のあたり)から気の激しいものが自分の意志として制御されつつ、或いは自分の意志での制御なしに不随的に、背骨のあたり(orもう少し前)に沿って上方に上ってきます。 ヨガなどでは「クンダリニー」とか「クンダリニーの覚醒」とかがこれに近いかもしれません。 この時、それが自分の意志での制御なしに不随的に上ってくる場合にはその流れの強さをほどほどのレベルにとどめて置いて下さい。 この種の練習はどんな時にも無理は禁物であり、身体のどの部分にも過度の負担をかけないように。(特に頭蓋骨内部は注意) 出来るだけその流れを自分の意志の統制下に置くように努める。 初めから自分の意志によりそれを発生させれば安全ですね。 質問者さんは自分で発生させられませんか。(無理は禁止ですけど) 体内の気の流れを自分の意志によりコントロールできる段階では、「体が突き上げる感覚」をも自分の意志で発生できますし、その後その流れをコントロールできます。(とりあえず初心のうちは頭の中に入れないで、首でストップして安全策をとるとよいです) 但しそれが本に書いてある「体が突き上げる感覚」に相当するのであるかはある意味で別の問題ですが。 自分の意志で体内の気の流れや気の発生を十分にコントロールできないのでしたら、細かい気を使ってまずはそれができるように練習してください。 「能力の開発」の面においては、多くの本には「能力の開発の目的でこの修行をするものではない」とかと書いてあります。大半の著者がそれを体験してないからですね。 普通ですと、この「大周天の外部周天」の段階では顕著な能力の発揮が見られるということはあまりないのでは。 ただし「能力の開発」と言っても、期待しててもなかなかお目にかかれなかったり、或いはそういう能力の発現に自分では気が付かない時もありますよ。 なにせ、能力が開発されていく時にはそれが特別なものではなくなっていて、自分の生活の中で普通に起こっている感覚・出来事になってますから。気が付きにくい。気が付いても殊更特別視しない。 ここで空車が回っているのではないかのか?という点に注意です。 それに加え、時には精神的な病気の症状に似た体験がありますので、自己観察が必要です。 精神病か或いはある種の能力なのかの判別は、それが正しかったか間違っていたかである程度は判別可能です。 もう少し突っ込んで言うと、例えば何かを超感覚的に知り得た時、それが正しければ精神病みたいなもんだが役に立つ能力である・・・という境地に到達していきます。(精神病というのは正誤に関係なく感覚が発生しますが、能力によるものは正しい知として発生します。たまには間違えますが) なおこの種能力においては、多数の先人たちがいます。 彼ら善良な人々によって自然に出来上がった大義の法に背かないよう、不正を働かないようにしてください。 不正には天罰が彼らから(大義の法から)下ります。 逆に大義の法にのっとれば修行の完成に大きく寄与し、能力の効能を飛躍的に高められ、人は世のために生きる喜びを得ることが可能です。

Momo7777777
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 熱感が無くても大丈夫ということで安心しました。引き続きコツコツと行に励みたいと思います。

関連するQ&A

  • 小周天、大周天(気功)の方法

    小周天、大周天(気功)の方法を知りたいのですが ネット検索しても、わかりやすいサイトがヒットしません。 気の人間学という本を買ったのですが、細かい事が 載っていないので困っています。 画像、または動画で、初心者にもわかりやすいサイトを 教えて頂けないでしょうか。

  • 気功 小周天のやり方について

    こんにちは。 小周天について興味があり、いくつかの本やネット情報を見てみたのですが、体のどの部分に気を通すなどといった説明は大体同じなのですが、解説によって大きく違うと感じた事があるので質問します。 それは、 「「気」を小周天のルートを回すのは非常に難しい事で、トレーニングを続けても数年かかる。気のイメージ(熱感)を確実にして少しずつルートを開いていかなければならないがこれが難しく通すのが難しい箇所がいくつかある」 というような解説と 「ある程度気のイメージが出てきたらそれをイメージでこのルートに沿ってまわしましょう」 のように、気の「イメージ」が簡単にルートをまわるように解説しているようなものです。 前者のタイプが大げさに解説されているのか、後者の方法が簡単すぎ(というか本当にこれでいいのか)なのかわかりません。。。 後者のように「気のイメージ」的なものを回していて最終的に本当に「気」を回せるようになっているのか、前者のように最初に気を強く確実に感じてそれを時間をかけて確実に進歩させる(ルートを少しずつ開く)ものなのか。。。 このあたり詳しい方ご教授願えますと幸いです。 よろしくお願いします。

  • 「気功」に関するおすすめの本ありますか?

    「気功」を学びたいと思います。おすすめのサイトや書籍などありましたら是非教えていただきたいです! 体力がなく病弱です、それなのにストレス発散が苦手で薬が必要で不眠で悩んでいます。 本格的に学びたいのですが、地方で教室などもありません。とにかく独学で手軽に出来る気功の体操法などを探しています。いろいろ気功の本は読みますが、イラストだけでどうも感覚がつかめにくく、何か動画などで参考になるものがあると助かります。呼吸法などなんでもいいですので、毎日手軽に出来る良い体操法がありましたら教えてください。 「スワイソウ」や「ぷるぷる体操」などやりたいのですが、体が不自由なため真似さえできなくて、すぐに膝を痛めてしまいます。

  • 気功について・練気功(高藤聡一郎著・超能力気功法)

    気功についてお聞きしたいのですが…。上記に書いてある本を読み実践しております。 内容は、練気功第1式(15動作)・第2式(8動作)から構成されています。自分は健康増進・スタミナ強化のためにやっております。 けれども、困ったことに第1式がうまくいかずに第2式に進むことができません…。 毎日のように練習してますし、姿勢にも気をつけています。もう4ヶ月ぐらいはなるのですが…。 効果が出てこなくてイライラしています。気が強く感じられないのです。磁石が反発するような感覚…。 やはり、気功は気分や精神集中が大切なのでしょうか?。どなたか、良きアドバイスをお願いします。 実を申しますと自分はある精神的な病で自宅療養中の者です。社会復帰がはやくしたくて病院で通院しながら実践しています。気功をやっているときには、腕立てやスクワットみたいなものを平行してやっています。体重も痩せてたときよりは15キロは増えました。 文章が長くなってしまいましたが、よろしくお願い致します。m(__)m

  • 気功ってどんな事ができるの。

    気功を学生の頃、独学してました。 自分の中で意識する事、相手に感じさせる事は、 できるようになりました。 また、霊感が強いと言う子は、気の流れる方向まで 分かるようになりました。 私には、霊感はありませんが。 社会人になって、すっかり忘れていたんですが、 気功ってどんな事ができるんですか? いや、本当にあるんですか? 大人になって、少し疑心暗鬼になりまして。 私の中では、大槻教授も認めた(?)体が温まる事 くらいなんですが。 健康になるかどうかも、実感がなく、使うとたいがい 激しく、眠くなります。 心理学には、プラシーボ(偽薬)効果というのがあり (信じる事で病気が治ったりする事)、たいていの気功の 結果は、心理学で説明できる気もします。 信じてる方、信じていない方、経験した方、独自の 理論を持っている方、お話していただければ、幸いです。

  • 気功師の方、又は「気を出せる」と言う方に質問です。

    こんばんは。 まず、この質問は「気の有無」や「気功の効果のあるなし」についての質問ではございませんので、質問の趣旨、意図に沿ったご回答をお願いいたします。 タイトルどおり、気功師、又は気を出すことができる人への質問です。 気を出す時は、実際に自分の体から何かが流れているものを感じておられるのですか?それとも、イメージだけで体感をともなうものではないのですか?例えば涙が流れたり血が流れたり、汚い話ですが排便時にはそれらの「感覚」「体感」がありますよね。それと同じように気功師の方(気が出せる人)は何かが流れ出る体感を持っているのでしょうか?仮にイメージであっても本人としては何かが実際に動いている感覚がしているものなのでしょうか? 私自身簡単な健康気功のようなものをしていますので「気感」という言葉は知っています。でも、解説DVDなどを時々見ますが「イメージで良いのですよ」という解説もあって、どうなんだろう、と思っています。初心者向けに「最初はイメージで良い」と言う意味で、上達すれば「気感」を実際に体感として感じるものなのでしょうか?(これは自分の気功の練習のためのアドバイスを求める質問ではなく、純粋に興味から、実際に気功で人を投げれたり、医療気功をしたり、という人がどのように感じているのかを知りたいための質問です) よろしくお願いします。

  • 本当に気功の治療なのでしょうか?

    整体へ通いたくてネットで近所の院を検索しました。 その中で整体だけではなくいろいろな治療法の名がつらねてあるものを (カイロプラクティス、気功、ヒーリング、ect)みつけました。 電話で予約を入れて、行ってみたのですが 一般的な『整体院』という感じもなく、しかしキャンセルすることも できず、その先生(?)の言うとうりにしました。 一応問診はあり、慢性的な疲れ、猫背を治したいとかきました。 しかし、カイロプラクティス?と疑いたくなるほど、 仰向けに寝てかかとをそろえただけで『はい、ゆがみは治りました』と いった感じで、骨を矯正する仕草などありませんでした。 それからは、どこが悪いか気功で探すから仰向けで寝なさい、と 言われたのですが… 気功というのは本来体に触れないものではないのでしょうか? 私は気功に詳しくないので、 治療の際に触るのか触らないのかわかりません。 肺や肝臓が悪い、と確認するように胸のよこを何度もさわったり 体内の気の流れを変えるといっておなか全体をさすりつづけたり、 脳天と恥骨に手をおいて10分くらいじっとしていました。 治療だから、と思っていたのですが今考えると 気を使うのなら背中側からでもいいのでは?と思うのです。 肝心の猫背の治療もないので、一言声をかけると、 ようやくうつ伏せになれました。 古い肩こりがひどいといって、激痛するほど力一杯揉まれました。 揉むというより治療に口をだした腹いせみたいに 3.4回ギュウギュウとされて、肩の肉がちぎれるかと思いました。 (肩こりを力一杯揉むのは逆効果になるという常識がないのでしょうね) 『なんだかおかしいな、でも、先生だし…?』 と自己流らしき治療を終えたのですが、 あれだけ体をしつこく触られたのに『気功』での治療なのでしょうか? 中高年くらいで、気功の先生もされてるみたいです。 悪いひとにはみえなかったのですが、 ちょっとしたセクハラなのでしょうか? 気功は信じているのですが、基本的に触らないものですよね? また行こうとは思っていないのですが、 どなたか気功というものを知っている方、教えてください。

  • 気功と仙道の違いはなんですか?

    両者の違いについて知りたいです。

  • 某コーチングのライセンス取得者のプロに気功の施術を

    某コーチングのライセンス取得者のプロに気功の施術をしていただいて身体の疲れがとれなんだがリラックスした感じを覚えたが、私は気功に対しては知識が一切なく気功はオカルトの類いだと思っていたのだが、その方から自分の身体の部分に何か重たいなにかが触れていて身体が熱っていく感覚を感じて気功は言語では上手く説明出来ないが、実在しているのではないではかとの思ってしまったが(仮説) 。 感覚の話なので気のせいといえば気のせいなのかもしれないが、皆さまは気功について科学的にはまだその存在が証明されていないとしても気功で身体の疲れなど、もしくは病気が治るなどの体験をすればきっと誰でも信じるのではないのだろうか? 日本統合医療学会では気功は漢方、鍼灸、ヨーガなどとともに医療行為に認められ、国立補完統合衛生センター[米国]においては気功などの「統合医療」を、「従来の医学と、安全性と有効性について質の高いエビデンスが得られている相補(補完)・代替療法とを統合した療法」と定義されているみたいなのだが、この事実はどう見ればよいのだろうか? 超常現象カテゴリー皆さんの ご回答のほど、 お待ちしております。 http://www.ejim.ncgg.go.jp/public/about/ http://imj.or.jp/intro https://ja.m.wikipedia.org/wiki/統合医療 https://en.wikipedia.org/wiki/Integrative_medicine

  • 某コーチングのライセンス取得者のプロに気功の施術を

    某コーチングのライセンス取得者のプロに気功の施術をしていただいて身体の疲れがとれなんだがリラックスした感じを覚えたが、私は気功に対しては知識が一切なく気功はオカルトの類いだと思っていたのだが、その方から自分の身体の部分に何か重たいなにかが触れていて身体が熱っていく感覚を感じて気功は言語では上手く説明出来ないが、実在しているのではないではかとの思ってしまったが(仮説) 。 感覚の話なので気のせいといえば気のせいなのかもしれないが、皆さまは気功について科学的にはまだその存在が証明されていないとしても気功で身体の疲れなど、もしくは病気が治るなどの体験をすればきっと誰でも信じるのではないのだろうか? 日本統合医療学会では気功は漢方、鍼灸、ヨーガなどとともに医療行為に認められ、国立補完統合衛生センター[米国]においては気功などの「統合医療」を、「従来の医学と、安全性と有効性について質の高いエビデンスが得られている相補(補完)・代替療法とを統合した療法」と定義されているみたいなのだが、この事実はどう見ればよいのだろうか? 医療カテゴリー皆さんの ご回答のほど、 お待ちしております。 http://www.ejim.ncgg.go.jp/public/about/ http://imj.or.jp/intro https://ja.m.wikipedia.org/wiki/統合医療 https://en.wikipedia.org/wiki/Integrative_medicine