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鋳鉄の熱伝導性と電気伝導性
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- chachaboxx
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鋳鉄は、スポンジ状の金属が圧縮されて固まってるような状態なので、素材を拡大すると穴だらけです。 なので水密性はなく、配管やタンクにそのまま使用するとじゃじゃモレです。 なのでモレる要素がある場合は表面を樹脂コーティングします。 メリットは、予め希望する形の鋳型を作ってそこに鋳物素材を流し込んで、製品に加工するので、金属の塊から削り出すのと比べて、強度は削り出しと変わらずに素材や加工のコストが大幅に削減できます。 細かなスポンジ状ということから表面積が増えるので、粘りが少ない分、剛性が大きくなります。 ただし、スポンジ状がネックになり、金属部分の断面積が少いので、電気抵抗は同じ断面の金属塊より大きくなります。 熱伝導率と電気抵抗はだいたい比例してるので、ものすごく熱伝導率に拘る場合(原子炉や宇宙船等)は、金属削り出しで部品を作りますが、車のエンジン程度の熱量なら鋳物外面を水冷すれば事足りるので、ご推薦面から鋳物(アルミ)が採用されてます。
お礼
早速のご回答有難うございます! さて、熱伝導率と電気抵抗はだいたい比例してるということは、熱伝導率が悪い➡電気伝導性も悪い、と理解したのですが、これでよろしいでしょうか?
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お礼
こんな法則があったんですね。何となくですが、電気が通り安かったら、熱も通り安いだろうな、という感覚は分かりますね(笑)ありがとうございましたm(*_ _)m