エリオット波動の信頼性は?
- エリオット波動は株・FXのフィボナッチ係数を用いた技法で、古代エジプト発祥の叡智です。
- エリオット波動は株価チャートに人間の欲望を反映させ、面白い現象を表出させることもあります。
- しかし、イレギュラーケースにおいても有効なツールなのかは疑問が残ります。
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エリオット波動はどこまで信頼できますか?
株・FX でフィボナッチ係数を用いた技法があることを本で読んで知りました(これは、個人的に今一番、他の本を読んで深堀りしたいトピックだったりします)。 フィボナッチ係数は元々、古代エジプト発祥の叡智ですが、人間の欲望を反映した株価チャートにそれが表出するのはとても面白いと感じます。しかし、ここ数日間のドル円相場における、たかだか数分間で明確な円安軌道へ移行する場面など、イレギュラーケースにおいても有効なツールなのでしょうか。(質問ここ) もう20年くらい前ですが映画『π』という作品がありました(万物は円周率に支配されていると妄信する数学者の話です。エイフェックス・ツインの音楽と相まった映像で、当時の僕くらいの若者の支持を得た映画でした)。エリオット波動の話を読んで真っ先に思い出したのがこの映画ですが、即物的とも言える株価チャートにあの映画の記憶が被るのは個人的に面白いなあと思っています。
- vietdistortion
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https://www.oanda.jp/lab-education/technical_analysis/elliott_wave/beginner/ ここにエリオット波動の解説があり、そこのチャートを借用しましたが、解説と異なり手書きのB、Cを見ることができる。 また、開設の中にもエリオット波動エクステンションとの言葉が出てくる。 エリオット波動によらず移動平均表、一目均衡表、RSI、ストキャスティクスなどどれを取っても決定打はありません、相場の状態で使える指標が異なると考えます。 ある銘柄のある期間は一目均衡表が合う時があるし、期間が異なれば移動平均乖離率が有効な時もある。 一目均衡表は100年近く前に日本で考え出されたテクニカル指標だが価格でなく時間を主体ににし売り/買いの均衡が崩れた時に相場が動く理論で、それを見やすい表にしたものです。 均衡が一目で判るから一目均衡表です。 なかなかの優れもので私はよく使います、でも妄信することはない。
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- tom900
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最近はAIによる分析なども行われていますが、相場は結局の所「人間の欲望と恐怖」が反映されます。 ですから、古くから有るフィボナッチ数列を用いたエリオット波動理論も通用する相場状態はあります。 しかし、「○○だから必ず□□になる」と言うモノでは無く、1波~5波まで出て、ABが出たからCが出る事を念頭に入れて置く。と言ったように使うのが良いかも知れませんね。
お礼
現在、越南に居るのですが、長いロックダウン期間中にFXの基礎を勉強しています。 越南のように経済が好況ですと、理論を知らずに株を買っても株価が上がってゆくのですが、FX は完全にテクニカルなので新鮮ですね。フィボナッチは面白いので、手法の一つとして活用してゆくと思います。 ご回答ありがとうございました。
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お礼
>> 移動平均表、一目均衡表、RSI、ストキャスティクスなどどれを取っても決定打はありません、相場の状態で使える指標が異なると考えます 僕が今読んでいる本には、Stochastic oscillator をググるな!とまで書いてあって、手法は人それぞれなんでしょうね。 テクニカルを身につける場合、全ての技法を身につける必要はなく、少数の技を磨くことが大事だと Youtuber兼投資家の方が仰っていたことを思い出します。ドラクエに例えるのなら、「メラ、ヒャド、バギ、イオ、ギラ」という組み合わせではなく「マヒャド、ベギラゴン」という持ち技が相応しいということでしょうか。 グラフまでいただき、ありがとうございました。