マイナス方向の寸法公差についての疑問

このQ&Aのポイント
  • マイナス方向のみの寸法公差について図面で指示されることがありますが、その意図は何でしょうか?一般的には、指定範囲内の数値に収まるような公差指示方法が一般的ですが、なぜマイナス方向のみを指示するのでしょうか。
  • マイナス方向のみの寸法公差について、なぜそのような指示が図面上に表示されるのか疑問に思うことがあります。一般的には、数値の範囲内で公差を指定することが多いので、なぜマイナス方向のみが指示されるのでしょうか。
  • マイナス方向のみの寸法公差について疑問があります。通常、公差の指示は範囲内の数値を示すことが多いですが、なぜマイナス方向のみを指定するのでしょうか?その意図についてご教授いただきたいです。
回答を見る
  • ベストアンサー

マイナス方向のみの寸法公差について

たまに図面で150 −0.1/−0.5のように マイナス方向のみに公差を指示している ものがありますが、この寸法指示の意図は なんでしょうか? 149.9〜149.5の間なので149.7+-0.2でも いいはずです。 あえてマイナス公差のみを指示する 意図をご教授いただきです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kon555
  • ベストアンサー率52% (1750/3356)
回答No.2

 理由は幾つかありますが、1番多いのは「呼び直径が分かりやすいから」でしょうね。  そういうマイナス,マイナス公差の場合、相手部品もプラス,プラスになっている事が多いのですが、例えば内径150.1のベアリングと149.9のシャフト、と呼ぶと混乱と間違いの元です。なので分かりやすい「150」でまとめる訳です。  慣れた人間ならマイナス,マイナス公差を見ただけで、組み立て時の勘合感が分かるというのも大きなメリットですね。

EnMj10iOniRaI
質問者

お礼

まさしく呼び直径に記入されている公差でした。 有難うございました。勉強になりました。

その他の回答 (3)

  • hahaha8635
  • ベストアンサー率22% (800/3609)
回答No.4

検図がしやすいように 5とびで設計します 黒皮なのか 一発入れるのか ばらすときに悩まないように設計します CADで気にしないが 手書きの場合 150 なのか 149.9 なのか 149.7 なのか 判定できません 制作の場合 CAMなどを使う場合 図形を変更する場合があります この場合 モデルが正なのか 図面が正なのか 確認する必要があります コンピュータの中では有限数なので 桁落ちが発生します えいかげんに各奴がいると寸法が合わなくなる場合があります 3Dすれば多少はまともになる

  • CygnusX1
  • ベストアンサー率68% (66/97)
回答No.3

お二人の回答で十分なのですが、参考になれば。 最近は3Dデータを使って加工を行うことが多くなってきました。その時、モデルを150で作って、2D図面に150 -0.1/-0.5 と記入したとします。大半の加工メーカは図面を見て加工用のデータを修正して149.7で作りますが、時には修正漏れなどで150で作ってしまう場合もあります。それを考慮して公差の中央値で3Dモデルを作り、±公差の図面を描くようにしているメーカもあります。 なお、酷い加工メーカになると、 「渡された3Dデータの通りに作ったんだ。  俺は悪くない」 と開き直る加工メーカがあったとか (海外メーカらしいです)

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5078/13272)
回答No.1

どのような部分に書かれた寸法かにもよりますが、その部分に取り付けられる相手側との関係を明確にする意図があると思います。 「すきまばめ」や「しまりばめ」での組付けを意図している設計の場合、基準となる寸法はあくまでも150mmで、それに対して「すきまばめ」にしたいから軸側をマイナス公差にするとか、「しまりばめ」にしたいから穴側をマイナス公差にすると言った方法で組付け方法の意図を図面に書き記します。

関連するQ&A

  • 寸法公差の書き方について

    単純な質問で恐縮です。図面に寸法公差を記載する際、例えばプラス公差が ゼロで、マイナス公差が0.1の場合、+0/-0.1の表記はJIS上問題ないのでしょうか?習慣的なものなのですがゼロ表記にも+、-を付けてしまいます。 ご教授宜しくお願いします。

  • 寸法公差について

    現在、設計について勉強している学生です。 最近、寸法公差について勉強して1つ疑問ができたので教えてください。 50という寸法公差が0.1だとします。出来上がったものが50.1~49.9のものは合格となります。 これは、許容差的には、±0.1に相当します。 世の中的に、図面上で寸法公差を指定してある図面はありますか。 学校で図面を見ている限り、許容差を指示しているものしか見たことがありません。 ものづくりの現場の声を聞かせてください。 よろしくお願いいたします。

  • 長さの寸法公差について

    長さの寸法公差(削り加工寸法)について社内で一般公差(図面には公差を記入しない場合)として規定したいと思います。 長さの寸法公差についてJISB0401-2(3頁 基準寸法に対する公差等級の数値)B0405個々に公差の指示がない長さ寸法・・・に対する公差)があるようですがどちらを採用したらよいでしょうか?B0401-2ははめあい方式のみでしょうか?教えてください。

  • 寸法公差について

    すごく基本的な質問なんですが、 図面の寸法公差の入れ方(解釈)で、10±0.1と書いた場合と、 9.9 0~+0.2と書いた場合では、どちらも9.9~10.1になると思いますが、ある設計者が「±で書いた場合は呼び寸法の大小どちらにばらついてもOK、0~+0.2と書くのはマイナス側へずれたら致命的な時なので、0~+0.2と書いていれば+側を狙って加工するような注意が必要」と言っていました。 加工する方から考えれば、通常、機械の精度にも±の公差があると思いますので、公差範囲の真中を狙って加工するのではないかと思います。 この解釈は合っていますか? もしくは公差の入れ方について何か明確な決まりはあるでしょうか?

  • 図面に公差を指示しないと、許容寸法範囲はどのくらい?

    図面を書く上で公差の指示方法は、普通公差、数値による公差、はめ合い方式による公差がありますが、 図面に公差を指示しないと、許容寸法はどのくらいの範囲になるのでしょうか。 これはJISで決まっているのでしょうか。 どなたか教えてください。よろしくお願いします。

  • 寸法公差と表面荒さの組み合わせ

    2つの面に寸法を入れる際、その寸法公差とその面の表面荒さの関係についてお尋ねします。 Ra25(≒Rz100)の面間距離に±0.01を入れないと思います。今まで類似の図面からなんとなくこの寸法公差のときはこれくらいのRaだろうなといった感覚で図面を書いてきましたが、それではいけないと思いましたので、皆様ご教授お願い致します。

  • 寸法公差による拘束について

    寸法公差で、長さを指定した場合に実際拘束されるのは、どの部分までなのでしょうか。 たとえば、10mm四方の角材で対面する二面を「10mm±1mm」とした場合、その面のどこまでが拘束されますか? 奥行き方向に長く手前に寸法が記載されていれば、手前だけがそのれに拘束されるのですか?それとも、面全体平均で拘束されるのですか? 図面指示は奥が深く、悩んでいます。

  • 寸法公差のあるなし

    同じ図面中の寸法で、寸法公差のあるものとないものを併用されている人がいます。 これは寸法公差のない寸法は±0という意味でしょうか? それとも括弧付きのだいたい近い寸法という意味になるのでしょうか?

  • IT基本公差での上下寸法許容差について

    個々に公差指示がない寸法に適用する公差の指示、についてです。 最近転職をして、恥ずかしいですが前と違っていてよくわからなくなってしまい、 質問させて頂きたいです。 現在の職場では、図面にIT公差の等級を記載します。 (JIS B 0401-1:1998 8.2に規定される表を見て、IT15などと書きます) 前職では 「長さ寸法及び角度寸法に対する普通公差(JIS B 0405-1991)」 に基づいて指示していました。 そこで、後者だと基準値プラスマイナスいくら、と基準値に対する 上下の寸法許容差が明確に規定されていますが、 前者のIT公差だと、表をみても公差として規定されています。 たとえばIT10で基準寸法50でしたら、表では100μですが、 これは「50±50μ」なのか、「50 +100μ/0」、もしくは「50 0/-100μ」 いずれでも合格ということなのでしょうか? 職場で聞いてみても±派がいたり、意見がわかれているので是非この機会に 理解したいです。 よろしくお願い致します。

  • 図面寸法記入~溶接位置の公差記入

    図面寸法記入について、二つの同じC字の部品の外面背中同士を合わせて、Iの形になるように溶接します。 こんな感じ→  ][ その時の上下方向の位置を、下面を基準にして、右側の部品が左側の部品より飛び出さないように、図面指示をしたいのですが、0という寸法が表せないので、寸法公差を記入することができません。 図面ではどう記入すればよろしいでしょうか?