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日本語クレオール・タミル語説はなぜ潰されたのですか

kaitara1の回答

  • kaitara1
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回答No.1

少し古いはなしで、すこしずれますが寺田寅彦が火山の名前の類似性について随筆を書いていますね。阿蘇と浅間が似ているとかそういう話です。これはほとんど学術的な意味はないかもしれません。大野晋さんのお仕事は大変興味深いと思います。少なくともいろいろな人が議論したらよいと思います。万葉集を韓国語で読み解けるというような話もありますが、なかなか学術的な場では論じにくいのかなと思います。

tsuarat55
質問者

補足

ありがとうございます. 10年以上前,調べたことがあります.USBに保存していたものが見つかりました. 浅間・熱海はasama,atamiと似ているので調べたのですが,阿曽は保存していなかったようで見つかりませんでした.以下,当時のメモですが,仮説として… 浅間は「燃える山」とするとazal (to burn)の/l/脱落形, maはmAn( mountain), 熱海は「熱い水」としてvetu>*vatu(古形)のvatuから語頭の半母音の脱落でatu,やまとことばでは「熱い」,水はmai (water),ただ九州では古いやまとことばが保存されているようで,後期形vetuから別府.とすると/v/は日本語では/b/とも対応しますので,これかなと当時は思いました. 八ヶ岳も火山で,888年(仁和4年)に噴火した記録がありますので,この*vatuから半母音同士のv/y交替で/yatu/になったと想像しています. 阿蘇も調べた記憶がありますがメモが逸失していました.確か,近隣に星生山があって,これは kocci(fire)の/k/の口蓋化でhocci>hosiにpu(生じる)ではないかと思いました.この/h/が更に口蓋化してocciからaso.あるいは同族と思われるcuci(fire)から,/c/の脱落でuciからu/aというよくある交替でasoとなったか,などと考えた記憶があります. 上述のazal (to burn)の/l/脱落形からasoになったのかもと今思いました.

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