中距離弾道ミサイル

質問

どこかの国が発射し南シナ海に着弾したようです、今後は
東シナ海や日本海にも発射するのでしょうか、潜水艦か
らのミサイルだと、海面近くを進んでレーダには発見さ
れにくいようですが、大陸からだと早期警戒システムに
反応するのでしょうか、よろしくお願いいたします。

回答No.5

Sasakik

補足の補足　つーか・・・

中国のミサイル原潜は、1970年代に建造され1983年に就役した092型（夏級）と2000年代から配備が進んでいる094型（晋級）がある。
で、ロシアの技術指導を受けて開発した新しい晋級にしても、登載した弾道ミサイル（巨浪シリーズ）にしても、実戦配備と言われているけど、装備だけで無く、運用する要員のレベルも、先行する米露英仏の水準には届いていない（旧式の夏級に至っては、原子力推進や核ミサイル運用の”練習艦”同然のレベルだったと言われている）。

核先進国の水準に追いつくための”要員訓練”も発射実験の目的になったりするんだな　と。

お礼

ありがとうございます。

回答No.4

koncha108

可能性はありますが、なんのトリガーもなしに撃ってくることはあり得ないでしょう。今回の中国のミサイル発射は、その前にトランプ政権が南シナ海での中国の基地建設に関わった中国の国有企業や人物に対する経済的な制裁を発表したことと、中国が設定した防空識別圏にアメリカのU-2偵察機が侵入したことに対する報復。
南シナ海に関わらずなのですが、これまでの中国の世界での動きを見ると積極的に戦争をしようとはしない。一方で圧力をかけつつ、相手が抵抗できないと見れば一気に行動に出ると言うパターン。それに対しての今回のミサイル発射は報復とは言えかなり踏み込んだ軍事行動と思います。もう一つ重要なのは、今回発射したのはグアムまでの射程を持つ東風26と第一列島線を超える射程を持つ東風21D。つまりアメリカのグアムの基地を牽制しつつ、アメリカに第一列島線内の海域で自由に活動させ無いと言うメッセージが含まれていると思います。
中国とアメリカは、今第一列島線内の南シナ海、台湾海峡で睨み合っていて、最近米軍は東シナ海で自衛隊と協力して中国から尖閣諸島を守ると言う発表をしていますから、日中の緊張から米中の緊張へとエスカレートしてきました。ただ東シナ海では中国は日本の領海に頻繁に侵入しつつも、日本が主張するEEZの認識はあります。南シナ海ほど中国が一方的な主張をしているそれに日米同盟がありつつも、中国との国交改善に向かう状況で来年の習近平の国賓訪問も予定されています。米中の激しい貿易戦争の中で、中国は日本の仲介やさらなる経済協力への期待は大きいはずで、今のタイミングでそれをぶち壊しにする様な行為をしてくるとは思えません。またアメリカ軍が日本のEEZ内で中国を挑発する様な行為を取るとも思えません。

撃墜できるかなのですが、東風21Dが、近距離に向けて高高度から垂直に近い角度で落ちてくるロフテッド軌道を取ったら撃墜できません。感染や航空機搭載の可能性も噂されていて、そうなるとイージスシステムでは対応できません。今回の発射は中国大陸からとされていますが、なぜか中国のどこから発射されたかの情報が見つかりません。アメリカ軍が把握していたのに手の内を見せないために発表していないのか、発射を把握できていないから発表していないのか興味があります。少なくとも中国沿岸部から日本に向けて発射するミサイルであれば韓国と在日米軍に配備されたTHAADとイージスシステムで奇跡を追えるはずなのです。

お礼

ありがとうございます。

回答No.3

Sasakik

＞素人的には遠くまで飛ばす能力あるのに、近く飛ばしても
＞実験にもならない気がします。
確かに「上っ面」だけ見たら、そう見えるかもしれないけど・・・

中国側は公式には非公表にしているけど、アメリカの監視下にあることは百も承知。

発射実験を行うことで
　　アメリカ（というより、トランプ政権と言うべきか）に対する
　　デモンストレーション
であると共に
　　アメリカの弾道ミサイル監視システムの能力を探る
コトも出来し
　　潜水艦の乗組員の弾道弾発射訓練
だったのかもしれない。

お礼

ありがとうございます。

回答No.2

human21

中国が発射したミサイルだと思いますが、発射した理由は
中国が支配している南シナ海に、米軍が何度も侵入して来るのを
警告したと言われています。

よって東シナ海や日本海に発射する理由は無く、発射しないと
思います。
また、米国との亀裂が広がっているので、日本とは仲良くしたいと
言うのが中国の本音だと思われます。

実際に中国の新聞で「日本を味方につけよう」と言う意見が
載っていたようです。
早期警戒システムについては、分からないです。

お礼

ありがとうございます。

回答No.1

Sasakik

まず、「弾道ミサイル」とは、
　　大気圏の内外を弾道を描いて飛ぶ対地ミサイル
のコト。
超高空から勢いを付けて高速（概ねマッハ10以上）で落下することで、迎撃を困難にするミサイル。

だから
＞潜水艦からのミサイルだと、海面近くを進
むモノは、弾道ミサイルとは言わない（潜水艦発射巡航ミサイルと混同しているのでは？）。

で、質問の発射実験は、アメリカ軍は発表した中国の発射実験のことだと思うけど、非公開の実験なので、
　　実効支配している海域で行った
だけのコト。

＞今後は東シナ海や日本海にも発射するのでしょうか、
北朝鮮じゃあるまいし、実効支配している海域で十分に実験が出来るのに、公海に撃ち込んで必要以上に国際社会を挑発する必要は無い。

＞大陸からだと早期警戒システムに反応するのでしょうか、
何が「大陸から」なんだろう？
早期警戒システムは、地上の設備による監視もしているけど、根幹をなすのは
　　常時3機以上で地球全体を監視している衛星監視網
で、監視衛星（DSP衛星）は、ミサイルの放射する赤外線を検知して、地上の観測ステーションにデータを送る仕組み。
SLBM（潜水艦発射弾道ミサイル）でも、空中に飛び出した後の発射炎の赤外線スペクトルで検知できる。

補足

素人的には遠くまで飛ばす能力あるのに、近く飛ばしても
実験にもならない気がします。