どうしたらよいのでしょう。

質問

私、日本の大学を卒業後ニューヨークにある大学で修士課程を終了し、６月に帰国してから就職活動をしている女性２７歳です。

就職は自分の将来にかなえたい大きな夢への通過点と考えており、自分の学びたい場所での就職を希望しています。それは映像と音楽によって作られる映像制作の分野なのですが、採用人数がかなり極少である事もあり、これまでに全く自分でよい感触を得られていません。

ご覧の通り今まで一つの事を勉強をするのに普通以上の時間を費やしてしまったので、年齢で切られてしまうところも多いのですが、面接の受け方がいまいちわかりません。

大学院では大きな公演を自主企画制作し、ちょっとニューヨークと日本で話題を呼び、それなりに自分のやってきた事への自信と満足感はあるのですが、それをあまりアピールすると逆に「学生レベルで何を」と思われるのでは、と思うと何をどう話したらいいのかがわからなくなってしまいます。

きっと頭の回転が数秒遅いのだと思うのですけど、相手がほしい答え、自分が言うべき答えというものが言葉が口を離れた時点でクリアになります。

もうかなりがけっぷちに居るのにも関わらず、数分間と限られた時間の中で、自分が「どうしても採ってほしい」という気持ちを前面に出せない自分に苛立たしさを覚えています。

自分らしさをそのまま見てもらうものが面接だと考え、余分な工作や準備などいっさいしていなかったのですが、ここまで拒否されると私はこの業界で求められる人間とかけ離れているのではないか、などと根本的な事を考えてしまいます。

今私は何をしてこれからの試験に望んでいったらいいのでしょうか。どんな些細な事でもいいのでアドバイス頂けたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

回答No.2

minizuku

まだ回答数が少なく、どんな些細な事でもいいとの事ですがら、思うままに書きます。

就職に苦労されている様です。希望職種が特殊な分野の為、ハードルも高いと感じておられるようです。
でもその状況に焦らずに、日本の就職戦線の現状を理解すれば気持ちも多少は安定しませんか。
つまり職種にさほど拘らない学生でも、30社50社に応募しそれでもなかなか就職先が決まらないのは、今の日本では珍しい事ではありません。
つまりその人達は、何十回となく、良い感触を得られずに
何回も挑戦している訳です。
だからあなたの現在の状況も、当然の事だと思ってしまいましょう。そしてまず精神的な不安定感を排除して良いコンデションをキープして下さい。

次に面接の際、御自身に苛立ちを覚えている問題ですが
イメージトレーニングをされているでしょうか？
初歩的な事を言って失礼かもしれませんが、面接時に自分の考えや思いを表現できないようなら、それは大切な作業だと思います。
あなたが面接官になったつもりで、自分に質問をし、声を出して答えてていく訓練をされてはどうでしょうか。
そのトレーニングの中で、最終的には相手先が求める人材であるかどうかを確認できる質問項目を全部クリアーできる回答を出来るようになる事です。
その質問の中で、或いは相手が求めるものに対しあたなが不十分な場合もあると思いますが、その時にはそれに代わる何かで応えられる自分であれば良いとしましょう。
そしてイメージトレの中で、質問者とあなたの両者が満足して面接を終えられるようになれば、きっと今より自信が生まれるはずです。
そうやって準備すれば、今よりも心の余裕も生まれ、勿論態度や表情にも良い方向に変化が生まれます。

このような事も参考にして、様々に抱えている不安を分解し克服して下さい。単純な事でもまとめると、捉えにくくなりって解決が難しくなり、無用な不安や苛立ちが発生します。
そうやっていけば、本来あなたが持っている能力や経験を伝える阻害要因を排除できます。
そして今の立場を、自分だけ特別に苦しい状況では無い事を理性的に理解すれば、何かがちょっとは違ってくるように思えるのですが。。。

お礼

minizukuさん
ご丁寧なアドバイスありがとうございました。
最高のパフォーマンスのために不安材料を消していくという作業はそれがたとえ「面接」であっても必要な事ですよね。どんな質問がきても対応できる、と自分自身を過信していたような気がします。
ここで一度冷静に何を伝えたいのか整理してみます。
ありがとうございました。