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東北の民家の屋根
fujic-1990の回答
若い頃からバイクで日本中を走り回りましたが、トタン屋根というのは、どの地方でも数えるほどだと思いますよ。 よほどの豪雪地でなければ、たいがいは曲屋とか重要文化財・保存家屋的な家屋でした。 そういう家が、茅葺き屋根の茅の上にトタンを乗せたり、茅を取り払ってトタン屋根にしたりしていたと記憶しています。 茅葺きの屋根は、急勾配や屋根の構造の関係で、瓦屋根を乗せることができないので、便宜的にトタン屋根にしているんだと思いますよ。家全体を建て直すことができるんなら瓦屋根仕様にするんでしょうが、文化財などの指定を受けると勝手に改造もできなくなりますので。 昔のことなので場所はハッキリしませんが、島根?あたりで高温で焼く特殊な瓦は、どんなに寒暖差が激しくても割れず、断熱性が優れているので、ロシアのシベリア地方で採用され始めているが、なにぶんにも値段が高いので、性能は認めても簡単には売れないということをテレビで言っていたことがあります。 日本中を回ったと書きましたが、北海道と沖縄には行ったことがないのです。もしかしたら北海道はあまりに寒暖差が激しくて、「瓦は割れるのでみんなトタン板」ということはあるかもしれません。
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お礼
なるほど。確かに茅葺きは急勾配ですね。それと、北海道は一周しましたが、瓦屋根を見たのは、函館の五稜郭タワーの前にある土産物屋だけでしたね。妙に懐かしさを感じながら見たことがあります。ありがとうございました。
補足
追伸。五稜郭の中にある奉行所も、瓦屋根かもしれませんね。