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加圧水型原子炉の燃料棒交換
加圧水型原子炉は制御棒を上から差し込むとよく聞きますが、 原子炉の上に制御棒が居座ってるとなると燃料棒の交換のときはどこから燃料棒を交換するのでしょうか?
- jkpawapuro
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こういう質問は もっと具体的な構造を知れば理解が早いと思います。 燃料棒の構造 http://www.rist.or.jp/atomica/data/fig_pict.php?Pict_No=04-06-01-03-03 画像は燃料棒交換
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- info33
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>加圧水型原子炉は制御棒を上から差し込むとよく聞きますが、 >原子炉の上に制御棒が居座ってるとなると 制御棒は,原子炉の上に居座ってなんかいません。居座っているのは個々の制御棒駆動装置だけです。制御棒自体は, 燃料棒集合体の間に組み込まれて核分裂反応(臨界状態) が起きないように, 制御棒が差し込まれた状態にロックされています。格納容器の外部から軸をガイド孔に差し込んで制御棒に連結して, 制御棒を抜き差しします。 >燃料棒の交換のときはどこから >燃料棒を交換するのでしょうか? 核燃料は3~4年で使用済みとなるので, 定期点検の一環として, 原子炉を止めて(制御棒を差し込んで)格納容器の上部の蓋を開けて, 燃料集合体(制御棒と一緒に)を格納容器上方の使用済み核燃料プールにに遠隔操作で移し, 新しい燃料集合体(制御棒と一緒に)と交換します。
補足
ご回答ありがとうございます、確かに居座ってるのは制御棒の駆動装置でしたね。 上から交換するということは制御棒の駆動装置が制御棒から取り外されて、 スライドしてどくということでしょうか?
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