• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS316磁気について)

SUS316磁気についての質問

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

ネオジウム磁石は大変強力な磁石なので、材料が僅かに磁性をもっても 吸引力が現れると思います。 製品に求められる磁気に対する特性(透磁率)はどの程度なのでしょうか? 磁石に対する吸引力が製品仕様として重要な特性であれば、焼鈍を行うしか 方法がないかもしれませんが、磁石に対する吸引力は代用特性であって、 本質的に必要な特性は異なるのではありませんか? 言いたいことは、“僅かな磁性は、製品として問題ないのではないか”と いうことです。 真に必要な特性を明確にするとともに、その代用特性である磁石に対する 吸引力がどの程度まで許されるか定量化できれば、現状のままで結果 オーライになる可能性もあると思います。 もう一方で、加工ひずみを減らすように、切削にもっと切れ味のよい刃具を 使い、切削条件も加工ひずみを減らすことを念頭に選択するなどによって問 題を解決できるかもしれません。 >材料の購入時からマグネットがついてしまいます。 そうであれば、機械加工前に“磁気焼鈍”を行えば問題解決できると 思います。 (1) “磁気焼鈍”の用語は不適切だったかもしれません。   “磁気焼鈍”は、パーマロイなどの磁性体材料に対して、加工ひずみ   などによって劣化した磁気特性を回復させる熱処理した。   SUS316などオーステナイト系ステンレスの場合は、“固溶化熱処理”と   言う方が適切だったと思います。訂正させてください。 (2) SUS316でも、メーカーによって磁性(透磁率)が異なっているかも   しれません。他のメーカーの材料を試してみては如何でしょうか。    (3) 必要とする材料の大きさが判らないので、選択肢として有り得るのか   判断できませんが、材料には、冷間圧延材と熱間圧延材とがあります。   現在、冷間圧延材をお使いであれば、熱間圧延材に変更を試みては   如何でしょうか。 

noname#230358
質問者

お礼

やはり解決策は磁気焼鈍しかないですか! 現在材料時点で磁気焼鈍をおこなっています。 ありがとうございます。

関連するQ&A

  • SUS304Lの磁気について

    SUS304Lの磁気について教えてください。 加工後に磁気が発生してしまいます。どのようにすれば磁気の無い製品ができますか? 現在は、材料に熱処理をし磁気とりを行い、粗加工⇨仕上げをしています。 しかし、ネオジウム磁石がくっついてしまう状況です。

  • SUS313の研削加工

    SUS313の円筒研削加工について教えてください。 今まで、磁石で切粉を回収できるSUS440C以外のステンレスの研削加工をしたことがありません。対象設備の円筒研削盤の切削油タンクには、磁石で切粉を回収する装置以外のものがついていません。磁力のつかない材質を加工しようとした場合に後付けで対応できる装置があるのでしょうか? 教えてください。よろしくお願い申し上げます。

  • SUS316L類似材料

    先週にSUS316Lの磁性について質問させていただきました。 ありがとうございました。 固有化熱処理をおこなったことにより、磁気が少なくなり製品になりました。 しかし工程数が増えてしまいますので、材質の変更を提案したいのですが、 SUS316L材料成分の類似の材質は何があるのでしょうか? ・磁性が無いことが条件にはなります。 よろしくお願いします。

  • ★ネオジウム磁石に困ってる★

    ネオジウム磁石って磁力が強いじゃないですか? だから保管に困っています。精密機械や磁気カー ドにちかずけちゃいけない とか 何か磁石の力 をさいぎる物はないですか?それに包んでおけば OKでしょ? あとネオジウム磁石って磁力が弱まる のでしょうか?パッケージには永久磁石と書いてあり ましたけど・・・。

  • SUS304

    軟質材の切削について何か良い方法を教えてください。素人ですのでよろしくお願いします。   加工方法(特にMC)   材料熱処理   切削工具(推奨)   その他   よろしくお願いします。

  • 磁気について

    革製品で小物を製造しており、フタを閉める方法として通常ホックを使いますが ホックの代わりにネオジウム磁石を内側に仕込む方法で小物ケースを作りたいと思っています。 (ネオジウム磁石 直径9mm×高さ2mm) その際、中に仕込んだ磁石同士が吸着してフタが閉まるのですが 磁気が飛んで、フタの外側の周りにクリップ等の金属がくっついてしまいます。 そこで質問なのですが、御社の製品で磁気を遮断して 外側からの磁気を防ぐシート等はあるのでしょうか。 (で切るだけ薄く、抜き型により裁断できるものがあると良いのですが。) また、小物ケースなので、バッグに入れて使うことがあり ICカード等に影響してはならないので、この影響も防げると有り難いのですが。

  • SUS430とSUS430Fの違い

    金属加工初心者の営業です。お客様の図面の材質は「SUS430」となっていますが、NC自動旋盤にて細かい加工(2.4φ×6.2)をするので快削鋼の「SUS430F」にて加工したいと考えています。Webで検索するとSUS430を切削性を良くした材料ということでした。SUS430をSUS430Fに変更して何か問題があるでしょうか?

  • 固溶化熱処理によるSUS304の収縮

    加工屋さんに  材質:SUS304  寸法:10×約850 t=2  加工:約40箇所のザグリ&バカ穴加工(ザグリ部にφ3.5のバカ穴)  条件:比透磁率1.05以下 とお願いしたところ、『比透磁率が高くなったため(場所によっては1.2くらい)固溶化熱処理を行ったが、 板材の全長が0.4~0.7mmくらい収縮してしまった』という連絡がありました。 熱により膨張するのは聞いた事があるのですが、加工屋さんの言う通り収縮する事はあり得るのでしょうか? もし”熱(もしくは固溶化熱処理)により収縮する”ことがあるならば、それはSUS304だからでしょうか? (物性値などで確認できるのでしょうか?) ご存じの方いらっしゃいましたらご教授願います。

  • SUS304の熱処理と磁性について

    SUS304について教えてください。 SUS304を旋盤加工した後、応力除去のため熱処理をしています。 熱処理は900±10℃の炉に2時間入れた後、炉冷しています。 SUS304は非磁性材料として利用したいのですが、加工誘起変態によりマルテンサイトに変わる可能性があることは承知しています。 この熱処理条件でマルテンサイトに変態する可能性はあるでしょうか? SUS304の固溶化熱処理では1010~1050℃に加熱後、急冷というのが 一般的のようです。

  • SUS304の正面削りに関して

    普段SUS304の加工において、切削長2500程度は削れていたが、今回870℃の焼頓処理を行ったワーク材の加工を行ったところ、切削条件を見直してもビビリが出る箇所が有り当然ながら面粗度も悪化。焼頓処理を行ったSUS304材は材質に変化があるのでしょうか?焼なましのつもりで今回、焼頓処理を行いました。BT50にての加工です。